立つんだジョー | すくらんぶるアートヴィレッジ

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・・・「玉手箱プロジェクト」2019年11月に展示した作品のタイトルは、《ジョー、立つんだジョー》でした。

 

 

・・・この作品を制作する動機(モチーフ)は、もう使わなくなった「アナログ体重計」です。はじめは「ダイエット」をテーマにするつもりでしたが、静機(キエチーフ)としての「あしたのジョー」が首をもたげてきたのでした。玉手箱プロジェクト「規定木箱」とほぼ同じ大きさだったので、組み込んでみることにしました。分解して、その単純な構造に★新鮮な驚き感心させられました。

 

 

《参考》「目もり式体重計のしくみについての研究」/島根県江津市立津宮小学校4年/自然科学コンクールより

https://www.shizecon.net/award/detail.html?id=53

家のせん面所に、古い体重計がある。かなり昔の物らしく、さびが目立つ。そろそろ今はやりのデジタル式の体重計に買いかえたいところだ。台所の台計りにはデジタル式と目もり式の両方がある。デジタル式はすぐに数字が出る。★でも目もり式は、目もりが動いて面白い。どのようにして目もりが動くのだろうか。親も★「体重計を分解してもいいよ」と言うので調べてみたいと思った。親類の家からも古い目もり式体重計をもらい、中の仕組みが同じか比べることにした。

 

 

・・・もちろん、2020年1月「氣になる玉手箱展」にも展示しました。

 

 

・・・子どもたちにとって、古いものは「おもしろい」そして「分解できる」、デジタルとアナログの違い、とりわけアナログは「仕組みそのものがアナログ」だから、理解しやすく★学習に最適なのです。だから★捨てないで、子どもの教材として活用してください。

 

 

・・・このアナログの良さ(構造)を生かして★「スケルトン」の体重計も販売されていました。アナログばんざ~い。