・・・犬島に来たら、やっぱり「イヌ」に会いに行くよ。
★「犬島の島犬」
704-8153岡山市東区犬島58 おかやま山陽高校犬島研修所内/090-7776-6878(プロジェクト事務局)
https://www.inujimahouseproject.com/
造形家・川埜龍三(かわのりゅうぞう)が、個人企画「犬島ハウスプロジェクト」として、2年の歳月をかけた巨大パブリックアート(奥行5m10cm×高さ3m×幅2m40cm)が、瀬戸内海に浮かぶ犬島(岡山県東区)に完成し恒久設置されました。完成披露時に行われた「オープンドッグハウス」では、特別に犬の体内を1500人が体験しました。今後は外側からの鑑賞のみとなりますが2万枚の陶板タイルが作り上げたエネルギーをぜひ実際に体感して下さい。(鑑賞無料)
1976神戸市生まれ1995岡山県立総社南高校卒業2000高知大学特設美術学科教員養成課程卒業。現在、岡山県笠岡市にて制作活動中。
《犬島くらしの植物園》
704-8153岡山市東区犬島50/086-947-1112(犬島精錬所美術館)
http://benesse-artsite.jp/art/lifegarden.html
長く使われていなかったガラスハウスを中心とした約4,500㎡の土地を再生し、犬島の風土や文化に根ざした植物園として展開。完成された場としての見学型の植物園ではなく、島の方々や来訪者とともに土地を開墾していきながら、自然のサイクルに身を置き、食べ物からエネルギーに至るまで、自給自足しながら自然とともにくらす歓びを体験できる場づくりをしていきます。自然の巡りや植物の力をくらしに活かす術を島の方々に教えていただきながら、ワークショップ等を通じて「食」や「香り」「学び」「遊び」など、「植物にできることのすべて」が体感できるような機会と空間を提供しています。島の方々と来訪者が憩い、学び合う場でもある「犬島 くらしの植物園」において、訪れる方とともに「これからのくらし方」を考えていきます。
2010 年から公開されている犬島「家プロジェクト」に携わってきた建築家・妹島和世と、犬島「家プロジェクト」(S 邸・A邸・I 邸)の植栽を手がけた「明るい部屋」の新たな取り組みとして、この「犬島くらしの植物園」は誕生しました。「明るい部屋」は、自身も移住して犬島に身を置きながら、さまざまな人との関わり合いの中で植物園をつくりあげています。島の方々や各地から訪れた多くの人の手を通じて、長い時間をかけてひとつの環境を作り、島と来訪者の新たな関係性を生み出す場の創出を進めていく計画です。
・・・もちろん「犬島精錬所」や「家プロジェクト」を観て廻ることが最大の目的ではあるのですが、今回のトピックは何と言っても「犬島に泊まる」ということだったのです。
《岡山市立犬島自然の家》
704-8153岡山市東区犬島119番地1/086-947-9001
http://www.city.okayama.jp/kyouiku/shougaigakushuu/shougaigakushuu_00026.html
岡山市立犬島自然の家は、★旧犬島小学校、中学校跡(1991年3月閉校)を利用した施設で、海に囲まれた豊かな自然環境の中で、自然体験活動、文化体験活動等を行うことにより、市民の心身の健全な育成に寄与することを目的とする社会教育施設です。ご家族・団体・個人を問わず、どなたでもご利用できますので、天体観測、釣り、海水浴等の際の宿泊施設としてご活用ください。シーカヤック、ストーンクラフト、海辺の散策、海釣り等の自然体験活動もお楽しみいただけます。休日の過ごし方に困ったときは、犬島自然の家にぜひお越しください。
★食事はもちろん自炊。島で食材を入手することは難しいため、フェリーに乗る前に用意しておきましょう。
・・・今回は「自炊」する余裕などないので、パンなどを買い込んで持参しました。そして、旅の裏メニュー「ねじ式」を撮る。この風雨がなければ「精錬所跡」でカメラに納めたかったのですが、「自然の家」でパチリ。