・・・もう今年は「瀬戸芸」に行くことはないだろうと思っていましたが、せっかく「岡山」に行くのだからと★「犬島」に渡ることにしました。岡山駅から「西大寺」へ。
《はくび工房「渓雨資料館」》
704-8112岡山市東区西大寺上二丁目8ー31/086-943-8727
http://www.hakubi-koubou.sakura.ne.jp/sub2a.htm
http://www.hakubi-koubou.sakura.ne.jp/index.html
「ハクビ製料紙」は、ほぼ全て手作りのオリジナルブランドです。約1000年前の古筆の手習いをする清書用練習用の臨書用紙をはじめ、伝統的な技術をもとに、自由な発想で新製品を開発しました。新しい書道スタイルをご提案します。栢菅の〔栢〕と美術料紙の〔美〕で、栢美(ハクビ)です。平成27年は『琳派』誕生400年だそうです。弊社取引先様より『琳派風料紙』の大色紙を作成して頂けないかとのご依頼がありました。第一弾の製作品をUPしています。
・・・まるで私を待ってくれていたような、そんな嬉しい気持ちになりました。
《料紙》
文書をはじめ典籍、経典等の文字を書くときに使用する紙のこと。日本で用いられた料紙は、原料によって麻紙、楮(こうぞ)紙、斐(ひ)紙、三椏(みつまた)紙等がある。麻紙は白麻、黄麻を原料とした紙で、奈良時代から平安時代初期に多く用いられ、特に写経用として珍重された。コウゾは日本の各地に簇生し、これを原料としたのが楮紙である。原料が豊富でしかも繊維が強靱で実用性に富んでいるため、楮紙は古くから料紙の中心的地位を占めてきた。狭義には★装飾加工紙をいう。
《西大寺ふれあいセンター》
704-8116 岡山市東区西大寺中二丁目16番33号/086-944-1800
http://www.okayama-fureai.or.jp/sitetop1/saidaiji/sdtop/sdtop.htm
【松井エイコ】(壁画家)
http://www.gei-shin.co.jp/comunity/09/01.html
1957東京に生まれる1982★武蔵野美術大学油絵科卒業
1983壁画家として出発。公共施設を中心に「人間」をテーマとする壁画、モニュメント、ステンドグラス、レリーフ、緞帳、を創作。ガラス、金属、陶板、織物、タイル等、多様な素材を使用。全国各地で壁画展開催(20回)
1989中国北京国立中央美術学院にて個展開催(中国主催)
1994国際モザイク展出品
1997建築家倶楽部主催「松井エイコ壁画の世界展とフォーラム」開催
2002~フランス、ベトナムなどで講師をつとめ、日本各地で講演活動
2006ドイツにて講演
2007~アメリカにて病院の壁画プロジェクトに取り組む。
主な作品/北海道士別市ふれあいの道公園、沖縄くすぬち平和文化館、埼玉県蕨市民会館
東京都三鷹市高齢者センター、新潟県与板町立与板中学校、茨城県水戸市斎場
★岡山市西大寺福祉センター、茨城県農業総合センター、静岡県富士市・幼稚園
常磐大学、大阪産業創造館、愛媛県松山市・幼稚園、北海道中富良野保育園
京都・立命館小学校、等の壁画やモニュメント他、130余作。
著書/「都市環境デザインへの提言」(日刊建設工業新聞社刊・共著)、エッセイ多数、童心社刊・紙芝居★「二度と」「かずとかたちのファンタジー全5巻」日本建築美術工芸協会会員、建築家倶楽部会員、士別市ふるさと大使。
【香川三枝子】
1948岡山市に生まれる1970岡山大学卒業
1982ステンドグラス、吹きガラス、キルンワークの世界に入る
1984第一回岡山「やぶき」個展、以降毎年開催
1985岡山、東京、京都、大阪など各地で個展、グループ展開催
1989名古屋世界デザイン博準グランプリ受賞
1990 (株)グラッセッツ設立
1991中国ガラスアート展入賞以後 ★岡山県内外公共施設、一般住宅などにステンドグラス施工
1999岡山市立オリエント美術館主催の「ガラス工芸歴史と現代」に参加
2001「古代ガラスの技と美」東京古代オリエント博物館、★岡山市立オリエント美術館、瀬戸市新世紀工芸館に参加。
2003 (有)Glass Miek設立、制作20周年展やぶきで開催
2006名古屋高島屋作品展2008岡山天満屋個展
※有限会社グラスマイエック
https://www.tombo-kitaya.co.jp/concept.php
700-0953岡山県岡山市南区西市109−5/086-243-8790
【寺田武宏】
http://jmapps.ne.jp/okayamakenbi/sakka_det.html?list_count=10&person_id=188
大分県日田市に生まれる。5歳から12歳まで朝鮮半島の開城に育つが、敗戦とともに父の実家がある久米南町に引き揚げる。一時期は絵画を制作し、佐藤一章にも師事したが、やがて木彫をはじめ、レリーフ状の作品を多く制作する。1960年代後半以降は、丸太を斧で削りとばす作品へと展開した。1970年代からは、岡山市産の万成石を用いた大規模な環境造形作品を制作した。その作品は★岡山県内を中心に数多く設置された。
・・・公共の施設には、必ずと言っていいほど「アート」が展示されていますので、できるだけ立ち寄るようにしています。「松井エイコ」さんを知ることができたことは、大きな収穫でした。ようやく「西大寺バスターミナル」に到着しました。ここから、バスで「西宝伝」に向かいます。