1968(2) | すくらんぶるアートヴィレッジ

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・・・どうしてもふれておきたい1968の伝説、それは「ねじ式」です。私のブログ・表紙デザインにも登場しているのです。

 

《ねじ式》

★1968年6月10日に刊行された『月刊漫画ガロ』6月増刊号「つげ義春特集」の冒頭で発表されたつげ義春による2色印刷の漫画作品。千葉県の太海を旅行した経験が元になっているが、作風は前衛的でシュールである。短編の多いつげ義春の作品の中でも特に有名で、つげを代表する作品として作品集の表題作ともなっている。日本の漫画界だけにとどまらず、多くの分野に多大な影響を与えた。

 

 

《新潮社より》つげ義春『ねじ式』の「原寸大複製原画集」限定発売!! 2018.9.21

http://www.shincho-shop.jp/shincho/goods/index.html?ggcd=snc01970&cid=zenshu

発表から★「50年」を記念してつげ義春の伝説のマンガ『ねじ式』の「原寸大複製原画集」を限定発売!!マンガ表現の新たな地平を切り拓いた つげ義春「ねじ式」(「ガロ」1968年6月増刊号「つげ義春特集」初出)の発表50周年を記念して、新潮社は、23頁分の原画を原寸大で完全再現した原画集を、著者81歳の誕生日にあたる10月30日に、限定81部で刊行します。原画は雑誌掲載時の1.2倍の大きさで、特に、機関車の見開きなどは迫力満点。生々しいペンタッチから墨ベタのムラ、青鉛筆によるアミ掛け指定、ホワイトやセロハンテープの跡まで「テッテ的」(「ねじ式」より)に再現します。原画2枚目の「まさかこんな所にメメクラゲが……」に始まる文字は、写植を貼ったトレーシングペーパーの紙片を原画の上に重ね、製版時に合成したものですが、その紙片も忠実に複製、添付しています。作者は1987年以降、新作を発表していませんが、今回の原画集では1991年作の「ねじ式」カラーイラストに直筆サインが入り、書下ろしの「ごあいさつ」中で、「原画版作品集は初めての試みなので、ちょっと戸惑っております」と述べつつ、自身の近況について触れられているのも貴重です。

限定81部/シリアルナンバー入り/クロス装夫婦函入り

内容物:ごあいさつ(B5判)/著者直筆サイン入りイラストレーション(B4判)/原寸大複製原画 (B4判21枚、B3判1枚、写植貼りトレーシングペーパー1枚)本体価格81,000円+税 (送料無料)
10月1日(月)10時より予約受付/10月30日(火)刊行(発送開始)

http://www.shincho-shop.jp/ (24時間受付)/電話 0120-910-263(9:00~19:00 年中無休) 

新潮オンラインショップ限定販売*一般書店ではお買い求めいただけません。

 

・・・もちろん、SOLD OUTです。

 

 

《NEWS》2019.1.30静岡新聞より

つげ義春グッズ、人気じわじわ/富士宮の出版社が製作

代表作「ねじ式」発表から昨年★50周年を迎え、再評価が進む漫画家つげ義春さん(81)の公認グッズが、若い世代を中心にじわじわと人気を集めている。製作するのは富士宮市猪之頭の出版社虹霓社(こうげいしゃ)代表の古屋淳二さん(46)。これまでネット通販が中心だったが、昨秋から県内に販路を広げている。つげさんの大ファンだった古屋さんは、担当編集者を通じてつげさんの公認を得て、★2012年に初の公式Tシャツ200枚を製作、即完売した。グッズ製作を機に夫婦で独立し、1~2年に1度のペースで新柄を発表している。女優★二階堂ふみさんがTシャツを着用した画像を自身のSNSにアップした影響もあって認知度が高まり、売り上げは累計千枚を超えた。グッズは「ねじ式」「チーコ」「紅い花」など代表作の一場面を基にデザインしたTシャツのほか、手拭い、トートバッグ、缶バッジがある。中でも手拭いは原作にない図柄をつげさん自身が描き下ろし、「1987年から新作を発表していないので貴重」(古屋さん)だという。現在県内で取り扱っているのは掛川市の戸田書店★掛川西郷店だけだが、静岡市駿河区の県立美術館で2月10日に開幕する「1968年激動の時代の芸術」展でも販売する。古屋さんは「つげさんを知らずにグッズを購入する若い人も多い。グッズを通じてつげさんの漫画を読んでみてほしい」と話した。

 

 

・・・2012年の「T式シャツ」をゲットできなくて、ウズウズ(メソメソ)していたのです。

《虹霓社》

418-0108静岡県富士宮市猪之頭806/050-7130-8311

http://kougeisha.net/

http://kougeisha.theshop.jp/

古屋淳二&もへこが夫婦で営む「紙」「布」「糸」を素材とした編集工房。2014年に東京を離れ、徳島県神山町での里山暮らしを経て、2017年から静岡県富士宮市に居を移す。 同年10月からは古屋淳二がひとり出版社(部)を設立。標高700メートルの朝霧高原で〝日本一標高の高い極小出版社〟として活動中です。東日本大震災と出産をきっかけに四国に移住。里山暮らしで学んだのは「自分たちの暮らしは自分たちで作り出せる」ということ。東京在住が長かった私たちにとっては、とても大きな転機となりました。作品(商品)制作だけにとどまらず、衣食住のできるところから自分たちの暮らしを作るということをテーマに、3人の育児をしながら日々制作(生活)しています。つげ義春公式グッズや映像作家・山田勇男関連商品などを取り扱い中です。

 

【つげ義春】

東京都生まれ。小学校卒業後、メッキ工場などで働き、1954年に漫画家デビュー。貸本漫画を経て、60年代後半~70年に「月刊漫画ガロ」でシュールで前衛的な作品を発表、熱狂的な支持を得た。2017年に日本漫画家協会賞大賞受賞。松崎町の旅館「山光荘」をモデルにした短編漫画「長八の宿」もある。

 

 

《戸田書店》掛川西郷店

http://todabooks.co.jp/

伝説の漫画家:つげ義春フェア2018-09-01

つげ義春フェアが大人気です!つげ義春公式グッズも当店にて取り扱いしています。ねじ式T式シャツ、トートバッグ、ねじ式手拭、缶バッジ全種。静岡とつげさんは縁もあり(「長八の宿」は伊豆が舞台)つげ作品も続々入荷しています。

 

・・・いつか再販されたら絶対ゲットするぞと思っていましたら、とうとうその時がきたのです。もちろん、後悔しないように即買いです。

 

 

・・・もうこの「ねじ式」最高です。この「T式」シャツは、「玉手箱プロジェクト」の搬入・搬出作業の私的「公式」シャツとして、着用したいと思います。見かけたら声かけてくださいね。さて、「ねじ式」については、ずいぶん前にオマージュ作品を制作しています。今回の「箱プロ」では、「紅い花」をテーマにして制作する予定です。お楽しみに。