・・・実は、昨年もここで花見をして、いい「穴場」だと気に入っているのです。
《加美霊園》
547-0001大阪市平野区加美北8-3-38/06-6709-4000
https://www.kankyoujigyou.or.jp/cemetery/kami.html
《参考》「忠魂塔」(加美霊園)
https://jinken-kyoiku.org/heiwa/hr-sensoukinenhi.html
大江志乃夫さんの上記の本によれば「忠魂碑」は神道宗教施設であるのに対し、「忠魂塔」は一種の墳墓であるという。本来なら、中に遺骨を分納しているものだそうだ。加美霊園の中でそそり立っている大きなお墓である。
・・・去年より多くの方が花見に来られ、もはや「穴場」ではない感じです。
《参考》JRおおさか東線「衣摺加美北駅」
おおさか東線の計画段階より、JR長瀬駅 - 新加美駅間の営業キロは2.7kmと比較的長いため、東大阪市が大阪市との市境付近に新駅設置を要望していた。同線開業後の2011年3月31日に、JR西日本、大阪府、大阪市、東大阪市等で新駅を設置することで合意したことが発表され、2018年3月17日に当駅が開業した。
《NEWS》2018.3.18マイナビニュースより
3月17日のダイヤ改正に合わせ、JR西日本の近畿エリアに新駅2駅が開業した。おおさか東線では、JR長瀬~新加美間に新駅、衣摺加美北(きずりかみきた)駅が開業。当日は多数の地元利用者や鉄道ファンらが衣摺加美北駅を訪れ、新駅開業を祝った。衣摺加美北駅はJR長瀬駅から1.3km、新加美駅から1.4kmの距離にあり、大阪府東大阪市と大阪市平野区の市境に位置する。そうした事情もあり、東大阪市の地名「衣摺(きずり)」、大阪市平野区の地名「加美北(かみきた)」を合わせた駅名が決められた。近年では比較的珍しい難読駅の誕生となった。新駅は8両編成に対応した相対式ホーム2面2線の高架駅になっており、おおさか東線の普通列車が停車する。ホームに降り立つと、ホームとレールがきれいに直線になっており、見晴らしが良い。隣の新加美駅のホームがカーブ状になっていることもあり、衣摺加美北駅の見晴らしの良さがより強く印象に残るかもしれない。
直線の相対式ホームでは、おおさか東線を走る6両編成の201系をきれいに撮影できた。おおさか東線は貨物線である城東貨物線の施設を活用しているため、衣摺加美北駅を通過する貨物列車も撮影できる。ところで、衣摺加美北駅の周辺は染色が盛んな地域だったとのことで、駅のシンボルカラーはつゆくさ色になっている。そのため、ホームやコンコースの至る所でつゆくさ色が見られた。コンコースに降りると、屋根が高くゆったりとした設計になっている。駅舎の一部がガラス張りになっているため、自然光が入り、明るい。トイレや精算機の位置も機能的で、利便性が高く気持ちの良い駅に仕上がっているようだった。改札を出ると、衣摺加美北駅の周辺にあった八尾街道と御本山道の解説を記したパネルがあった。解説によると、駅周辺は中河内の主要道のひとつであった八尾街道、平野本山への参詣道であった御本山道をつなぐところであったという。そのような交通の要所であった場所に衣摺加美北駅が誕生したことになる。駅入口には2019年に予定されているおおさか東線の新大阪駅延伸を記した柱があった。今後、おおさか東線の重要性が高まるにつれ、衣摺加美北駅も発展するだろう。駅舎の外観においては、駅名板周りのデザインにも注目。金属パネルは布、ルーバーは染め型をイメージしているという。駅名の字体と相まってシックな印象を受けた。衣摺加美北駅の周辺は住宅地と町工場が広がっている。現在も駅前では工事が進められており、今後の発展が期待される。
・・・「花見」のあとは、新駅を通り過ぎちょっと早い夕食へ。ところが、
《参考》「平野市町抽水所」
547-0041大阪市平野区平野北1-1-15/06-6791-1100
http://www.jichiro-osaka.gr.jp/opinion/opinion_029.html
抽水所(喞筒場=ポンプ場)部門/大阪城を中心に逆すり鉢状の地形となっている大阪市内では、下水道管一本では下水処理場へ送水することができません。そのため、流れてくる下水を一度高い位置へポンプでくみ上げる必要があり、その中継施設として設置されているのが抽水所です。また、大阪市内は、民家(土地)より河川の方が高い位置にあることから、梅雨・台風・局地的集中豪雨などによる浸水被害を防止するため、雨水を河川へ逃がす役割も担っています。抽水所施設は全部で58カ所あり、12カ所ある下水処理区内それぞれに設置されています。なかには雨水や農業用水を河川へ逃がすためだけの専門施設もあります。抽水所職員は、そうしたなか、抽水所施設内の各機器の分解・整備や設備改良工事・設備修繕業務、設備の老朽化に伴う延命措置対策などの維持管理業務を中心に行い、降雨時における浸水災害防止に向け、昼夜問わず常時備えています。
《平野北公園》
547-0041大阪市平野区平野北1-1
https://opd.opendata-japan.com/facility_and_place_v5s?facility_id=GV-XPAE-JKAR-HCN0
・・・「平野川」沿いの桜があまりに美しくて、本日2回目の花見に立ち寄りました。ここは、多くの人で賑わっていました。サクラのような、白くて大きな花が咲いていました。気になって、帰って調べてみますと、
《参考》「オオシマザクラ(大島桜)」
バラ科のサクラの一種。学名はCerasus speciosa (Koidz.) H.Ohba, 1992、(Synonym : Prunus speciosa (Koidz.) Nakai, 1915)。日本の固有種で、日本に10種あるサクラ属基本野生種のうちの一つ。その利用からタキギザクラ、モチザクラとも。高さは15mに達する落葉高木。葉は長さ5cm~10cm程度で、先端が尖った倒卵形または楕円形で互生、細かい鋸歯を持つ。晩秋に紅葉する。花期は春、3月から4月にかけ、葉の成長とともに茎の先端から数個の花をつける。花弁は白色で大型の5弁、淡い芳香を持つ。初夏にかけて結実し、十分に熟した果実は食用となる。丈夫で潮風にも強いことから、庭木や公園等の植林に用いられる。晩秋に紅葉する。カスミザクラの島嶼型であり、母種と比較して葉に細かい毛がないことで判別できる。また、このオオシマザクラは、ソメイヨシノなどの多くの園芸品種を生み出したサクラでもある。また、庶民の間で食される桜餅は、このサクラの若葉を塩漬けにした物を使用する。この独特な香りの由来はクマリンと言う成分が主体で、秋の七草のフジバカマと同様の香りがする。塩漬けにした桜葉漬けは特徴的な芳香を持ち、桜餅の材料などとして利用される。香気成分の主体はクマリンの配糖体であり、ヤマザクラと比較して、葉に産毛がないため本種の葉が多く用いられる。オオシマザクラは丈夫であることから枝などが木炭原料など薪炭用として用いられるほか、木材としても目が細かく均質であるため、浮世絵の版木や建材、家具の材料として用いられる。樹皮は磨くと光沢が出るため、工芸品として樺細工のように茶筒などの原料として用いられる。
・・・たぶん「オオシマザクラ」だと思うのですが、植物や樹木の判別は難しい。