五代友厚 | すくらんぶるアートヴィレッジ

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・・・「大阪商法会議所跡」碑はどこに設置されたのか探しますと、北東角に以前より目立つように設置されていました。ホッとしました。

 

 

・・・下を見て「大阪商法会議所跡」碑を発見し、上を見上げると「ふくろう」がいました。

 

 

《JA大阪センタービル》設計:東畑建築事務所/竣工:2004  

541-0043大阪市中央区高麗橋3-3-7 

/06-6204-3660JA大阪中央会(大阪府農業協同組合中央会) 

http://www.jaosaka.or.jp/index.php

以前は「1983大阪JAビル」(北区西天満1-2-5)にJA全農大阪など入居していたが、2004年ここに移転した。大阪府信用農業共同組合連合会(JAバンク大阪信連)の本所をはじめJA全農大阪、JA大阪中央会など大阪におけるJAグループ団体の中心施設になっている。 

※JA:農業協同組合の中でも主に全国農業協同組合中央会が組織する農業組合の事を指す。農家に対して農業経営・技術指導など様々なアドバイスや 資材の共同購入など行っている。主に米対策を中心に活動している。JAはJapan Agricultureの略。

 

 

《NEWS》2018.6.2日本農業新聞より 

守り神フクロウ、営巣着々/リンゴ園ネズミ食害防げ/青森県弘前市 

青森県弘前市のリンゴ農家らが、木をネズミの食害から守ろうと、フクロウの巣箱を園地に設置する取り組みが効果を呼んでいる。フクロウはリンゴの木をかじるハタネズミの天敵。今年は昨年の秋にネズミが少なく、2月の寒さで繁殖に不利と思われる条件だったが、昨年より多く営巣した。営巣した園地では被害が減っており、農家は「フクロウのおかげ」と喜ぶ。弘前市下湯口地区のリンゴ園に高さ70センチ、幅・奥行き36センチの巣箱が設置してある。巣箱の中から、産毛がまだ残る2羽のフクロウのひながこちらを見つめていた。同地区の約20人のリンゴ農家らで組織する「下湯口ふくろうの会」は4年前から弘前大学と連携し、リンゴ園でのフクロウの営巣環境を整えている。フクロウはネズミを1日に2匹、成長期は3匹食べ、リンゴの木をかじるネズミを退治してくれる。今年は昨年同様63個の巣箱を設置。巣箱を設置する条件も変えなかったが、昨年より1カ所多い6カ所で営巣。全てを確認していないためかえったひなの数は分からないが、昨年より産卵数は多かったとみられる。弘前大学で研究を進める岩手大学大学院連合農学研究科博士課程のムラノ千恵さん(40)は「今年2月の寒さや、昨秋のネズミの少なさから繁殖に不利かと思ったが、昨年より営巣数が多かった。近くの森に生息する小鳥やネズミを食べていたのかもしれない」と推察する。ハタネズミによる食害が増えた背景には近年、労力軽減のために樹形のわい化が進んだことや、収量増加を目的に樹齢の高い木を伐採する傾向にあることが考えられる。フクロウが営巣する穴があるリンゴの木が減少。増加したハタネズミに木をかじられ、枯死する木も増えた。5ヘクタールのリンゴ園を経営する清野裕孝さん(56)は以前ハタネズミに木をかじられ、1年で5本ほどの木が枯死した経験を持つ。しかし、昨年からフクロウが2年連続で営巣。今年は2羽のひながかえった。今のところ枯死したリンゴの木はないという。清野さんは「ネズミの被害は少なくなった。フクロウのおかげ」と話す。同会の取り組みは他産地からも注目され、秋田県のJA関係者が視察に訪れた他、会員が県内に指導に出向くことも増えているという。ムラノさんは今後、ネズミの個体数の変動調査やキツネなどの他の動物を使った調査など効果的な防除対策を研究するとしている。青森県弘前市の鬼沢、楢木地区でも2015年秋から、ハタネズミによるリンゴ樹への食害を減らす目的で、園地にフクロウを呼び込む取り組みが続けられている。同地区農家5人で組織する「モホ組」の千葉悟代表の園地では、昨年12月から今年1月にかけて手作りの木製巣箱をリンゴ樹の上に設置したところ、フクロウがつがいで営巣し、3月に産卵。4月には4羽のひながかえった。5月中旬には巣立ち、樹上に並ぶフクロウの姿が見られた。千葉代表は「今後も継続的に巣箱を設置して、フクロウの生息数を増やすことができたらいい」と話した。 

 

・・・「フクロウ」は守り神なんですね。 

 

【フクロウ】(梟、鴞、学名:Strix uralensis Pallas, 1771) 

フクロウ目フクロウ科フクロウ属に分類される猛禽類である鳥類の一種。夜行性であるため人目に触れる機会は少ないが、その知名度は高く、「森の物知り博士」、「森の哲学者」などとして人間に親しまれている。木の枝で待ち伏せて音もなく飛び、獲物に飛び掛かることから★「森の忍者」と称されることがある。「福来郎」「不苦労」などどいった縁起のよい吉祥な当て字が充てられ、「福が来る」「苦労がない」などを願った縁起物として愛されています。 

ギリシャ神話「知恵の神」「アテナ(Athena知恵の神、技術の神、戦いの神)の化身」ローマ神話「技術、職人の神」中国「悪魔払いの鳥」メキシコ「富の象徴」オーストラリア「女性の守り神」原住民「守護神」、アイヌの人々には守護神「コタンコロカムイ」として、世界中ですご~く大切にされてきた鳥です。 

 

《参考》「九州国立博物館」/設計:菊竹・久米設計共同体 

818-0118 福岡県太宰府市石坂4-7-2/092-918-2807 

https://www.kyuhaku.jp/

http://www.pref.fukuoka.lg.jp/somu/ken-dayori/201711/html/doyouknow.html

「福来郎」「不苦労」などの語呂合わせから、縁起が良い鳥とされているフクロウ。九州国立博物館には、そんなフクロウの模型が2体設置されていることをご存じでしたか?九州国立博物館は平成17年の開館当初から、景観保護に配慮した鏡面加工の外観が話題になりました。ところが、空や森が映る博物館に、間違えて衝突してしまう野鳥がいたため、平成20年に設置されたのがフクロウの模型2体です。野鳥たちが怖がって近づかない猛禽類のフクロウの模型を衝突しやすい箇所に設置しています。今では、フクロウを探して散策する来館者の姿も見られるようになりました。4月から夜間開館(毎週金曜日・土曜日の開館時間を20時まで延長)がスタートし、太宰府天満宮などの周辺施設と協力して、夜の古都太宰府とともに、さらなる魅力の創出を図っている九州国立博物館。毎月第一土曜日には、「夜の博物館たんけん隊」と題して博物館の裏側が見学できる人気のバックヤードツアー(無料。ただし文化交流展の観覧料が必要)も実施中です。日中に確認できるフクロウを含め、展示以外の見所も盛りだくさん。ぜひお越しください!

 

 

・・・もうこれ以上のコレクションは自重しなければなりませんが、建築物を観るときの楽しみが増えました。さて五代さんについては、以前詳しくプログしてますので繰り返しませんが、彼の人生を知れば知るほど悲喜こもごも感を強く抱きます。「船場博覧会」での展示などがありましたので、紹介しておきます。 

 

《五代友厚プロジェクト》 

https://hirotaminoru.net/

【廣田稔】 

昭和21年10月12日、熊本県人吉市生まれ。廣田稔法律事務所代表。鹿児島大学法学部卒業し、昭和52年から大阪弁護士会へ加盟。2007年公開★『北辰斜にさすところ』を製作。 

http://www.godai-project.com/

平成30年9月7日~9月16日迄、平成30年10月22日~11月3日迄 

再々度、大阪市中央区平野町の株式会社★長谷工コーポレーションの地下1階「辰野ひらのまちギャラリー」で五代友厚展示会を開催します。

 

 

◆【辰野ひらのまちギャラリー】◆ 

541-0046大阪市中央区平野町1-5-7辰野平野町ビル地下1階 

《船場博覧会 2018》 

11月16日(金)前夜祭 

11月17日(土)~23日(木・祝) 

http://semba-hope.main.jp/sembaexpo/index.html

●企画展1船場の今/展示を通じ、船場の今を感じていただけます。 

●企画展2「これは おもろい!」大阪弁川柳展2018/「NAMBAなんなん大阪弁川柳コンテスト」の受賞作から厳選された新作を展示します。 

●企画展3上方舞とお能の写真展/船場にお稽古場をお持ちの吉村流吉村ゆきその師匠と、船場にゆかりのある演者のお能の写真展です。 

★企画展4五代友厚展「大阪の恩人と言われた五代友厚」/五代友厚の知らせざる資料も含め展示します。 

★講談―五代友厚―11月22日(木)講談師:旭堂南鷹 

18:00~18:30辰野ひらのまちギャラリー 

●ビデオ上映・船場ことば劇場/伝統を守るなにわの会’が演じるお話を映像で上映します。 

 


《参考》船場アートカフェ 

http://art-cafe.ur-plaza.osaka-cu.ac.jp/index.html

芸術のもつ「接合する力」「媒介する力」に焦点をあて、都市における芸術の可能性を追求する試みです。大阪の都心、船場に設けた拠点を中心に、市内中心部に一時的に設営されるポータル・スペースで、従来では考えられなかった組み合わせの表現活動を実現してゆきます。専門家や研究者がプロデューサー、ディレクターの役割をにない、アーティストを仲立ちとして市民が表現活動と出会い、学問と社会が交差するインターフェースの最前線を出現させます。私たちは都市に散在する、大阪固有の空間資産に着目します。たとえば、近代建築とアジアの演劇、病院とサウンドインスタレーション、工事現場とクラブミュージック、空洞化したオフィス街での建築展、水辺空間での光のアートなど。異質な空間にあって、さまざまな表現者の活動を接合、そこに立ち会う私たち自身も接合されてゆきます。私たちは実地調査、ワークショップ、パフォーマンス、展覧会などを通じて、芸術によるコミュニケーションの方法を実践的に検討しながら、参加者がその知恵や技術を共有できる方策を考えます。大阪の都心から、新しい芸術文化コンテンツの発掘をすすめる試みでもあります。 

(船場アートカフェのスタッフは★大阪市立大学の教員を中心に構成されています。) 

 

★映画「北辰斜にさすところ」上映会  

11月18日(日)15:30~17:35 

芝川ビル4F モダンテラス(大阪市中央区伏見町3-3-3 ) 

http://semba-hope.main.jp/sembaexpo/seminar.html

大阪市中央区にございます芝川ビル(国登録有形文化財)にて映画「北辰斜にさすところ」上映会が開催されます。上映前講談:旭堂南鷹。