カエル旅(5) | すくらんぶるアートヴィレッジ

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【大西秀人】(1959~) 

http://www.city.takamatsu.kagawa.jp/kurashi/shichoushitsu/message.html

香川県高松市第16代市長。香川県丸亀市の旧綾歌郡飯山町出身。父は元香川県議会議長大西末廣。2007年の初当選時も、2011年の再選時も無投票で当選したが、2015年の3期目にして初の市長選では得票率83.1%の圧勝で当選した。高松市は、北は多島美を誇る海の国立公園、瀬戸内海に面し、南は讃岐山脈を臨む、風光明媚で温暖な人口約42万人を擁する中核市であり、香川県の県庁所在都市です。私は、高松の自然と都市機能を活かした、「創造性豊かな海園・田園・人間都市」の形成を目指し、コンパクトで持続可能なまちづくりに務めています。今後も、人口減少社会にあっても、人とまちが活気にあふれ、全ての人が心豊かに暮らすことができ、全ての市民が誇りを持てるまちづくりに取り組んでいきたいと思います。このホームページでは、高松の魅力とまちづくりを紹介しています。アクセスいただいた皆さんには、「瀬戸の都・高松」の魅力を、一つでも多く発見していただけましたら幸いです。そして、高松市政へ関心を持っていただくとともに、ぜひ一度本市へお越しください。

 

 

【篠原資明】(1950~) 

1950香川県に生まれ、小学2年から高校までを長崎県で過ごす。京都大学文学部哲学科卒。京都大学大学院文学研究科(美学美術史学専攻)修了。京都大学博士(文学)。京都大学文学部助手、大阪芸術大学助教授、東京芸術大学専任講師、京都大学大学院人間・環境学研究科教授などを経て、現在、京都大学名誉教授、高松市美術館館長、京都市立芸術大学客員教授。その間、京都市立芸術大学、名古屋大学、慶応大学、東北大学、東京大学などで、非常勤講師をつとめるとともに、放送大学客員教授、ローマ大学客員研究員も兼任。2005年4月より2015年3月まで国立美術館外部評価委員。2010年10月より2013年10月まで美学会会長。専門は、哲学・美学。詩人(日本文芸家協会会員)、美術評論家(国際美術評論家連盟会員)。2017年より国立美術館運営委員。<あいだ>をテーマとしたさまざまな研究を行うとともに、1980年代から現代アートの批評・展覧会の企画などに携わる。哲学者としては、あいだ哲学を提唱し、詩人としては、方法詩を提唱・実践する。自らの活動を「まぶさび」の理念のもとに統括し、知・行・遊からなる「まぶさび庵」を主宰する。まぶさび庵としての著作に『まぶさび記』(2002年)、詩集に『空うみのあいだ』(2009年)、展覧会に「まぶさび展」(2011年)などがある。  

 

・・・またまた、スゴイ人たちに出会いました。

 

 

【藤浩志】(1960~) 

http://geco.jp/

1960年鹿児島生まれ。京都市立芸術大学在学中地域社会を舞台とした表現活動を志向し「京都情報社」を設立。京都市内中心市街地や鴨川などを使った「アートネットワーク’83」の企画以来、全国各地のアートプロジェクトの現場で「対話と地域実験」を重ねる。同大学院修了後パプアニューギニア国立芸術学校勤務。都市計画事務所勤務を経て92年藤浩志企画制作室を設立。数々の国際展への出品参加をはじめ「地域資源・適性技術・協力関係」を活用したプロジェクト多数。 主な作品として、取り壊された家の柱からつくられた「101匹のヤセ犬の散歩」、一ヶ月分の給料からはじまった「お米のカエル物語」、家庭廃材を利用した地域活動「Vinyl Plastics Connection」「Kaekko」「Kaeru System」、架空のキーパーソンをつくる「藤島八十郎をつくる」等。十和田奥入瀬芸術祭ディレクター、十和田市現代美術館館長を経て現在秋田公立美術大学教授。NPO法人プラスアーツ副理事長。 

《参考》「お米のカエル物語」 

http://www.geco.jp/top.page/Frogs/Frogs.html

 

・・・「かえっこフェス」の準備・打ち合わせの間に、企画展「つながり★かえる夏」を観てきます。

 

 

・・・とにかく、スゴイの一言です。

 

 

★高松コンテンポラリーアート・アニュアル「つながり★かえる夏」 

2018年7月27日(金)~9月2日(日) 

年に一度の現代アートのグループ展「高松コンテンポラリーアート・アニュアル」。2009年よりスタートし、8回目の開催となる今回のテーマは「つながりかえる夏」です。今年で★開館30周年を迎える高松市美術館。そこで、今一度“開かれた美術館”を意識し、世代を越えた幅広い層にアクセスしてもらえるよう、4人の作家による複数の回路で美術(館)を多方面に「つなげ」「ひらき」「ふりかえり」たいと思います。まず、★藤浩志(1960年生、秋田県在住)は、「カエルのキャンペーン」(1994年、ライブ&インスタレーション、高松市美術館エントランスホール)来、再び高松へ“つながりかえり”、使われなくなったおもちゃによる作品《Jurassic Plastic》(仮称)を展開します。また創造都市・高松が推進する事業「高松市障がい者アートリンク」でアーティストとして事業所に通う千葉尚実(1979年生、香川県在住)は、“関わる”ことによって意味や価値が生成し、変化していくユニークな作品を提示してくれることでしょう。そして、30年前の★8月6日に開館した当館では、この日が原子爆弾が広島に投下された日でもあることから、毎年祝い事と鎮魂が重なり合う日でもあります。そんな中、代表作「戦争のかたち」や「torii」シリーズ等を発表している下道基行(1978年生、愛知県在住)の参加は、美術を介した記憶の回路により私たちの心に明かりを灯してくれることでしょう。最後に、山城大督(1983年生、愛知県在住)。その演劇的な装いは、声という肉体を伴い、無邪気な戯れの中、切ない感情をも呼び覚ましてくれるでしょう。なお、会期中の「美術館の日」(8月4日)と★「かえっこフェスティバル」(8月11日)では、世代を越えて展覧会を楽しんでいただくよう様々なプログラムを用意しております。

 

 

・・・そろそろ、「かえっこフェス」開幕です。