・・・ヒロシマから大阪にもどり、久しぶりの「猫ふん」巡りです。
《クニオギャラリー》
530-0043大阪市北区天満3-1-16(有限会社クニオ内)/06-6354-9292
http://www.kunio.biz/
1996年12月17日、いつでも気軽に作品をご覧いただき、休息していただける場所をつくりたいという想いにより佐藤邦雄美術館オープン、2000年1月7日より「佐藤邦雄小さな美術館」として生まれ変わり、2006年7月7日「クニオギャラリー」と改名し新たな場所へ移りました。時代と共に様変わりはしていきますが、あり続けていたいと願っています。この場所に原画・立体作品を運び入れた時、量の多さに自分で驚きました。この1枚1点をその時その時の思い入れで作ってきたのかと、歩いてきた道を振り返ってしまいました。若い頃読んだ山本周五郎さんの「長い坂」に感動し中の言葉「人の人生は長いものだ、一足飛びに山の頂点へ上がるのも、一歩一歩しっかりと登っていくのも結局は同じ事になるんだ。一足飛びに上がるよりも一歩づつ登る方が途中の草木や泉やいろいろな風物を見ることが出来るし、それよりも一歩一歩を確かめ自信をつかむことの方が強い力になるのだ」を今思い出しました。叉最近、松山千春さんの歌「オロオロ」をよく聴いています。そして宮沢賢治さんの「雨ニモマケズ」の「サムサノナツハ オロオロアルキ」が妙に残っています。まだまだ人生というのは分かりませんが、自分の為だけではなく他人の為に何かできるのかなあと思う今です。006年7月7日佐藤邦雄
★佐藤邦雄・寺田順三・玉村ヘビオ~3人の猫展 ~
2018年5月1日(火)~6月17日(日)
期間中、寺田順三氏と玉村ヘビオ氏のステキな商品コーナーやデザイン関係の古本販売などもいたします。「保護猫たちの譲渡会開催」里親検討中の方、ぜひお立ち寄りください。5月6日(日)、6月3日(日)14時~16時 Kunio Gallery 2F。
【佐藤邦雄】(1940~)
http://www.clippinjam.com/volume_09/cf_interview_01.html
1940年、大阪生まれ。高松、徳島で育つ。高校卒業後、大阪で映画の看板描きに弟子入り。63年、大阪ナンバデザイナー学院に入学。64年、今竹造形美術研究室に勤務。翌年(株)エーシー入社。1年間デザイン部に勤務ののちイラスト部へ移る。76年、イラストレーター集団(株)スプーン設立。動物を擬人化したイラストで知られ、「YOUNG JUMP」や「2年の科学」表紙など代表作多数。NHK「おかあさんといっしょ」ではキャラクターデザイン担当。現在は画業に専念、作品は「Kunio Gallery」(土曜・祝日定休)にて常設展示中。
《OMMビル》
540-6591大阪市中央区大手前1-7-31/京阪建物株式会社06-6943-2010
★「ART Lab OMM」
540-0008大阪市中央区大手前1-7-31 B2F SH号/06-6360-4122
オフィシャルサイトのリニューアルに伴い、URLを「artlabomm.com」に変更致します。新しいサイトではより作品を楽しんで頂ける様、アーカイブページの強化、ゆっくりですが作品、作家の紹介等も発信していきます。ART Lab OMMは若手作家のインキュベーションスペースとして2012年にOPEN致しました。様々なジャンルのクリエイターたちが展覧会や併設のショップコーナーで制作した作品を実際にアウトする事で、実践的な実験を公開して行く「LABORATORY/研究室」のイメージです。また、運営母体ではスペースでの展開以外に企画やデザイン、映像、写真と制作もおこなっております。クリエイターのコミュニティとして「Lab」が知る・つくる・発表する「現場」でありたいと思っております。クリエイターだけでなく、来場される多くの方に興味や知る「きっかけ」をアウトプットして行きます。2018年前半は制作案件が多く動いておりますので、春頃からまた多くの展覧会を発表できる様に企画しております。Lab企画だけでなく、レンタルスペースとしても運営しておりますので、展覧会・展示会など予定されている方はお気軽にご相談下さい。
《リコーイメージングスクエア大阪》050-3534-6188
http://www.ricoh-imaging.co.jp/japan/index.html
http://www.ricoh-imaging.co.jp/japan/community/squareosaka/
リコーイメージング株式会社(代表取締役社長:高橋忍)は、リコーイメージングスクエア大阪(現:大阪市中央区南船場)を、大阪市中央区大手前の大阪マーチャンダイズマートビル(OMMビル)内に移転し、★2017年9月9日より機能拡張してリニューアルオープンしました。各カメラ製品や双眼鏡などを手に取ってお試しいただける体験型「ショールーム」、フォトスクールや各種セミナーのためのスペース「フォトサロン」、個性豊かな写真展を開催する「ギャラリー」、点検・清掃や修理受付をおこなう「サービスカウンター」の4つのコーナーを設置いたします。ショールームでは、展示スペースを増床し、360°映像をはじめとする最新の映像表現や関連サービスなども体験していただける場としての機能を新たに備えます。また、ギャラリーでは展示壁面を従来の約2倍に拡張し、迫力ある大判プリントの展示にも対応する見ごたえのある作品展をお楽しみいただけます。さらに、日曜日の営業も開始することで、これまで以上にお客様の満足度と利便性を高め、さらなるサービスの向上と、お客さま同士の交流の場としてもご利用いただけるくつろぎの空間を提供いたします。
・・・私の知る限りでは、猪熊弦一郎さんの作品を飾っているのはOMMぐらいでしょう。
《参考》猪熊弦一郎展「猫たち」2018/3/20(火)-4/18(水)
http://www.bunkamura.co.jp/museum/exhibition/18_inokuma.html
猪熊弦一郎(1902~1993)は、百花繚乱の昭和の画壇にあって試行錯誤を繰り返しながらも、常に独自の境地を維持し、極めて個性的な作品群を残した画家です。「いちどに1ダースの猫を飼っていた」ほどの無類の★猫好きとして知られ、私生活でも作品のモチーフとしても猫は重要な存在でした。勿論、猪熊弦一郎の芸術は猫だけにとどまるものではありません。本展は彼が愛した猫達を描いた作品をまずは堪能していただき、猪熊弦一郎の奥深い世界に触れるきっかけとなるよう企画された展覧会であり、丸亀市猪熊弦一郎現代美術館所蔵の猫を描いた油彩、水彩、素描を中心に、猫以外の主題の作品も若干加えた百数十点によって構成されます。猫好きの人には「猫の画家」のままでよく、更に興味をもった人には大画家としての猪熊弦一郎を追い求めていただきたい。
http://www.mimoca.org/ja/shop/tag/%E3%81%AD%E3%81%93
・・・またまた、四国・丸亀にある「いのくまさん」に行きたいなあ。