特別公開(1) | すくらんぶるアートヴィレッジ

すくらんぶるアートヴィレッジ

●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●

★平成30年春季★堺文化財「特別公開」を4月5日(木)から4月8日(日)の4日間、「明治150年!サクラ咲く堺を満喫」をテーマに開催します。 

https://www.sakai-tcb.or.jp/feature/detail/11

 

・・・ということで、「方違神社(初公開)」「旧天王貯水池」「明治天皇玉座記念館」など見学に行きました。 蛇足、「古墳」も特別公開ということになると嬉しいのですが、無理かなあ。

 

 

《方違神社》 

590-0021堺市堺区北三国ケ丘町2-2-1/072-232-1216 

http://www.hochigai-jinja.or.jp/

★創建2100年記念事業「新社殿竣工」 

紀元前九十年に崇神天皇が当地に素盞嗚尊をお祀りされた事が起源と伝えられ、摂津・河内・和泉の三国の境で、方位の無い清地であるという伝承により、方災除の神として崇敬を集め、平成二十二年には創始二千百年という節目を迎えました。長い歴史の中で、戦火による焼失と復興を重ねて参りましたが、戦後間もなく再建された現在の本殿も老朽化が進み、昨今の自然災害等の有事に対する安全性にも不安が生じて参りました。此度、平成二十五年に斎行された第六十二回神宮式年遷宮の古材の一部を本殿造営のご用材として★伊勢神宮より譲り受け、崇敬者の皆様より心温まるご奉賛を賜り、関係者の皆様方の献身的なご尽力によって立派な社殿が竣工致しましたこと、厚く御礼申し上げます。 

 

・・・残念ながら、当日は多くのお参りがあり、新社殿内部の見学はできませんでしたが、美しい「フジ」が観れて良かったです。

 

 

・・・「新社殿」、本当におめでとうございます。

 

 

《旧天王貯水池》登録年月日:20010828 

堺市堺区中三国ヶ丘町3丁78 

http://www.city.sakai.lg.jp/kanko/rekishi/bunkazai/bunkazai/torokuseido/oldtenochosuichi.html 

旧天王貯水池は、明治43年(1910)に計画給水人口6万人の規模の上水道配水池として建設され、昭和39年まで約50年間にわたり、その役割を担ってきました。明治43年の水道施設の建設は、大阪府下では大阪市(明治28建設)に続くもので、市民の大きな期待が寄せられたものでした。建設にあたっては、出入口を初めとして全体を、その当時の最新の建材であった煉瓦で造っています。正面入口には水道施設の先進地であるヨーロッパで用いられていた建築の古典様式にならい「凱旋門」風のデザインが採用されました。建物内部では、点検用の通路を中央に通し、両側に貯水槽が造られています。それぞれの貯水槽は5つに区切られ、内部は半円筒のヴォールト架構になっています。また外部は、貯水槽の周囲に土を盛り上げて、直射日光などをさえぎることで細菌の繁殖を防ぎ、水質の安全をはかってきました。このように、旧天王貯水池はそのデザインと施工技術の優秀さの面で建築的にきわめて価値が高く、また堺における上水道の歴史の一端を知る上で貴重な建物であるといえます。

 

 

・・・以前「けやき通りまちづくりの会」の公開で見学に来ましたが、今回は見学だけが目的ではありません。

 

 

・・・すぐ前に見えているのが、「宝泉菓子舗」さんです。