・・・とうとう明日、個展も最終日を迎えます。
【曽呂利新左衛門】
豊臣秀吉に御伽衆として仕えたといわれる人物。落語家の始祖とも言われ、ユーモラスな頓知で人を笑わせる数々の逸話を残した。元々、堺で刀の鞘を作っていて、その鞘には刀がそろりと合うのでこの名がついたという(『堺鑑』)。架空の人物と言う説や、実在したが逸話は後世の創作という説がある。また、茶人で落語家の祖とされる安楽庵策伝と同一人物とも言われる。茶道を武野紹鴎に学び、香道や和歌にも通じていたという(『茶人系全集』)。『時慶卿記』に曽呂利が豊臣秀次の茶会に出席した記述がみられるなど、『雨窓閑話』『半日閑話』ほか江戸時代の書物に記録がある。本名は杉森彦右衛門で、坂内宗拾と名乗ったともいう。★堺市堺区市之町東には新左衛門の屋敷跡の碑が建てられており、堺市内の長栄山妙法寺には墓がある。没年は慶長2年(1597年)、慶長8年(1603年)、寛永19年(1642年)など諸説ある。
・・・映画「嘘八百」で学芸員「田中さん」のモデルとなった、堺市博物館「矢内さん」が個展に来てくださいました。
・・・ギャラリーに関西テレビ「よ~いドン」(円広志さん)が取材に来られ、個展の様子も収録されました。放送予定日は、3/26(月)か27(火)9:50~11:15お楽しみに。
・・・毎日のように楽しい来訪者があり、個展も盛り上がっています。明日は最終日、素敵な締めくくりになることを祈っています。