・・・訪問したいと思っていた「淺沼記念館」が、学園前アートフェスタの会場になっていたのでラッキーでした。
《淺沼記念館》
631-0034奈良県奈良市学園南1-7-15/0742-46-4888
おかげさまで淺沼組は、2017年(平成29)1月20日で、創業125周年を迎えました。1892年(明治25)に創業者である淺沼幸吉が奈良県大和郡山市に建設請負業の看板を掲げ淺沼組を開業以来、数々の激しい波濤を乗り越えてまいりました。これもひとえに、皆様のご支援、ご厚情の賜物と心より深く感謝申し上げます。淺沼記念館の建物は、淺沼猪之吉(二代目)の居宅として建設されました。淺沼猪之吉(二代目)の没後、永年の功績を偲ぶとともに、苦労を共にしてきた多くの方々の労をねぎらいたいという故人の生前からの思いを具現すべく、1982年(昭和57)に改築・改装の手を加え、日本間に物故社員の霊を祀った淺沼記念館が誕生しました。この度、創業125周年を迎えるにあたり、当社の百有余年の歴史や技術を紹介するスペース及び歴代社長の収集・収蔵物を紹介する展示室を設け、当社の“こころと技術”を五感で感じていただく場所としてリニューアルいたしました。
【新野洋】
http://gakuenmae-af.com/art/artist_shinno/
【田所尚美】
http://gakuenmae-af.com/art/artist_tadokoro/
【藤川奈苗】
http://gakuenmae-af.com/art/artist_fujikawa/
【冬耳】
http://gakuenmae-af.com/art/artist_fuyuji/
【Re:planter+川﨑仁美】
http://gakuenmae-af.com/art/artist_reka/
《大和文華館「文華ホール」》
http://www.kintetsu-g-hd.co.jp/culture/yamato/guide/hall.html
「文華ホール」は、明治42年に辰野金吾の設計により建てられた奈良ホテルのラウンジの一部が移築された由緒ある建物です。現代的空間と格式ある空間を、心を豊かに育む様々な用途にご利用ください。
【伊東敏光】
http://gakuenmae-af.com/art/artist_ito/
1959千葉県生まれ。1985東京芸術大学美術学部彫刻科卒、1987東京芸術大学大学院美術研究科修了。現在、広島市立大学芸術学部教授。近年の作品は主に取り壊された建物の廃材を使い、大きな飛行機の形をした彫刻作品です。例えば、その飛行機の背中には、家やビル等の建物、あるいは町に住む人々が乗っています。
【原田要 】
http://gakuenmae-af.com/art/artist_harada/
1988大阪教育大学大学院修了。奈良を拠点に制作。花や食虫植物を思わせる木彫(寄木を彫刻したもの)にペインティングが施された作品です。異様とも呼べる不思議な造形と、表面に施される美しい色彩は、人の目を惹き付けずにはいません。
《中村家住宅》
http://gakuenmae-af.com/art/artist_nishimura/
【西村雄輔】
1976福岡県生まれ。2001東京藝術大学大学院美術研究科修士課程絵画専攻油画修了。東京藝術大学の地域連携プロジェクト運営、美術学部絵画科油画助教などを経て2015年より東京藝術大学美術学部特任准教授。西村雄輔は過去10年に渡って群馬県の建物の解体と保存を通して、場所の由来や存在理由を考察してきました。同時に、蜂蜜という物質に宿る永遠性を活かし、今回は中村家住宅の中で蜂蜜の粘性と不朽性に着目したインスタレーションを発表します。
・・・「学園前」という名にふさわしい、さわやかなアートフェスでした。