国文祭・障文祭(10) | すくらんぶるアートヴィレッジ

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・・・「はならぁと」の次は「学園前」です。 

 

《学園前アートフェスタ「メメント・森」》 

近鉄「学園前」駅南エリア2017年11月4日(土)~11月11日(土) 

http://gakuenmae-af.com/

学園前アートフェスタが、今秋も奈良市学園前で開催されます。2015年に始まり今年で3回目となる「学園前アートフェスタ」。郊外の住宅街を舞台に、住民自らが運営する新しい形のアートプロジェクトです。今年のテーマは「メメント・森」です。これはメメントモリ(ラテン語で「死を思え」という意味)をもじったタイトルで、人々に「森を思い出しましょう」と呼びかける言葉になっています。学園前に限らず、戦後日本に新しくできた郊外の住宅街は、森や林を切り開き造成され、発展して来ました。しかし今や日本社会に少子高齢化、人口減少の波が押し寄せ、空き家の増加、環境の荒廃など、平和で良好な環境を保つのが難しくなりつつあります。このまま行けば、郊外の街はもとの森に戻って行くことになるのかもしれません。しかし、森こそ、再生する命のシンボルと言えるでしょう。緑生い茂る森は、清浄な空気と水の源、生と死の循環の場でもあるのです。もう一度私達が立っているこの街が、もとは森だった事を思い出しましょう。そんなテーマのもと、今年は、11組の美術家達が学園前に集い、それぞれの表現を披露します。また、ワークショップや音楽イベント、公募写真展、更にはBook&Cafeが街角に出現するなど、ワクワクする様な企画が目白押しです。是非この秋は、学園前でアートの祭典をお楽しみください。

 

 

・・・今年で3回目これまで知らなかったので、是非と思い訪問しました。 

《事務局》 

学園前★「街育」プロジェクト実行委員会(学校法人★帝塚山学園内) 

631-0034奈良県奈良市学園南3-1-3/0742-41-4509 

http://gakuenmae-af.com/art/

 

《参考1》「食育」 

様々な経験を通じて「食」に関する知識と「食」を選択する力を習得し、健全な食生活を実践することができる人間を育てることである。2005年に成立した★「食育基本法」においては、生きるための基本的な知識であり、知識の教育、道徳教育、体育教育の基礎となるべきもの、と位置づけられている。単なる料理教育ではなく、食に対する心構えや栄養学、伝統的な食文化についての総合的な教育のことである。この言葉を造語した★石塚左玄は、食品の与える影響に関する独自の説によって、子どもに食べさせる食品の影響によって子どもの心身を養うという意味で用いた。 

 

《参考2》「花育」 

平成19年★「農林水産省」の事業として始まりました。子どもたちが主には小学校や幼稚園、保育園などで、花や緑に親しみ、それらを育てる機会を通して、子どもたちに優しさや花の美しさを感じる気持ちを育む活動のことを花育といいます。最近では中学校や高校でも活動するところが出てきています。 

 

《参考3》「街育」 

https://www.mori.co.jp/machiiku/

森ビル★「ヒルズ街育プロジェクト」。同社HPによれば、「さまざまな街づくりのノウハウを、地域の皆様や未来を担う子どもたちに体験していただき、楽しく学びながら、次世代の都市のあり方を共に考えていこうという試み」。2007年から実施、2009年に★登録商標に。 

 

《中島麦》(ワークショップ) 

https://www.facebook.com/mugi.nakajima.3

子供が大人と一緒に、白いパステル画材を使って、窓越しに見える風景を、ガラスにトレースするというワークショップを行います。また、窓ガラス以外にも透明アクリル板を戸外に持ち歩き、そこで出会った風景をトレースして、その個々の作品をみんなで合評する予定です。これらの作品は、期間中一般公開されます。 

http://mugiworks.web.fc2.com/prof.html

 

 

・・・中島麦さんの作品は「茨木市」で存分に観せていただきましたが、今回も楽しみにして学園前に来ました。 

 

《ギャラリージイエムワン(GM-1) 》 

631-0034 奈良県奈良市学園南1-3-2/0742-51-1980 

http://www1.kcn.ne.jp/~gm-1/index.html

 

 

【城戸保】(1974~) 

http://gakuenmae-af.com/art/artist_kido/

1974三重県に生まれる。2002愛知県立芸術大学大学院美術研修科修了。自然の中で人工物が錆び朽ちて行く風景など、人間が創り出すものの上にも振る積る時間をテーマに、作品制作しています。経済発展を優先に考えられて人工的に作られた植林の、密集した木々、深い森の中の木漏れ陽や影を捉えた作品は、今回の学園前アートフェスタのメインビジュアルにもなっています。

 

 

《学園前アートフェスタ2017 

市民によるパフォーマンス(音楽・舞踊・朗読など)》学園前ホール 

http://gakuenmae-hall.com/event/2017/11/in.php

http://gakuenmae-hall.com/blog/2017/11/-2017.php

 

《NEWS》2017.11.7毎日新聞より 

学園前アートフェスタ 住民が運営、多彩なアート/奈良 

地域住民らが協力して運営する現代アート展「学園前アートフェスタ」が、奈良市学園南の近鉄学園前駅南側の地域で開かれている。徒歩10分圏内の空き家や美術館など計9会場で、約25人のアーティストによる絵画やオブジェなどが楽しめる。11日まで。3回目の今年はラテン語の「メメント・モリ(死を忘れるな)」に由来する「メメント・森」がテーマ。11自治会の住民ら約150人が運営に携わる。各会場には、枯れ木をシリコーンで型どりして作った脊椎(せきつい)動物のオブジェや、森に注ぐ木漏れ日を連想させる油彩の抽象画など多彩な現代アート作品が並ぶ。イベントを統括する自治連合会長の広嶋嘉昭さん(73)は「いつか『若手アーティストの登竜門』と呼ばれるような展覧会に成長し、地域が活性化してくれればうれしい」と話す。入場無料(特別タイアップの一部の展示は有料)。問い合わせは学園前街育プロジェクト実行委員会(0742・41・4509)。

 

 

西部公民館奈良市西部会館5F 

の度「森」をテーマに写真作品を一般公募しました。応募者全員の作品が一堂に展示されます。また、多数の応募者の中から、厳正なる審査の結果、井上慶子さんの「森・・・そこに在るもの」が優秀賞に選ばれました。この作品は同じく奈良市西部会館5F西部公民館において個展形式で展示されます。

 

 

・・・駅前の会場から、街中へ。