・・・以前から気になっていた建物がありますので、大和郡山市へ。
《UHA味覚糖》奈良工場
639-1031奈良県大和郡山市今国府町137-5/0743-56-2151
https://www.uha-mikakuto.co.jp/index.html
UHAはユニーク・ヒューマン・アドベンチャーの略です。人の夢をかなえるために、独創的、個性的に未来に向けてチャレンジしていこうという会社の信念を表しています。食べるという行為を通じて、多くの人が大きな夢を心に抱き、快適で健全な生活を送っていただくことこそ、私たちUHA味覚糖の最大の願いなのです。
《「竹山実」建築綜合研究所》
1934北海道札幌市生まれ
1956早稲田大学第一理工学部建築学科卒業
1958早稲田大学理工科系大学院修了
1960ハーバード大学大学院修了主にボストン、ニューヨークの建築設計事務所に勤務(~1962年)
1962主にデンマークの建築家の事務所、デンマーク王立アカデミー建築学科に勤務
1964竹山実建築綜合研究所開設
1965武蔵野美術大学助教授・教授(~2003年)
1981武蔵野美術大学10号館(東京都)
1984★味覚糖奈良工場(奈良県)
1992★味覚糖本社(大阪府)
2004武蔵野美術大学名誉教授
■UHA味覚糖奈良工場「第三工場」/設計★大杉喜彦(大杉喜彦建築綜合研究所)/竣工:1997
http://arc-no.com/arc/nara/nara-uhakoujou.htm
■UHA味覚糖奈良工場「厚生棟」/設計・監理★昭和設計/施工:熊谷組/竣工:2014年
http://www.showa-sekkei.co.jp/jp/project/bunrui7?id=250&p=3
「おいしさはやさしさ」お菓子を通じて健康と楽しさを求める味覚糖。奈良工場は味覚糖の大規模な拠点工場となっている。第1~3工場を主軸に生産ラインが展開されているが、増築を繰り返した経緯から、更衣室や食堂といった厚生施設と工場が分離されており、スムーズな動線の妨げと衛生区画が不明瞭になっているため、新厚生棟にて各工場を接続し、働きやすさと衛生管理の徹底を目標とする。既存の工場は奈良工場のテーマカラー「黄色」を中心にしており、新厚生棟においても部分的に同色彩を取り込み統一感を保つ計画としている。
★宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」を題材にした広大な芝生庭園も広がる。
・・・どうやら、庭園に設置されているのは、薮内佐斗司さんの作品のようです。
【薮内佐斗司】
https://galeriazur.amebaownd.com/
・・・「西名阪道」を走るたびに気になって仕方がなかった建物、
《参考》「タマノイ酢」
639-1038 奈良県大和郡山市西町100
/中央研究所0743-56-1338本社工場0743-56-1055
http://www.tamanoi.co.jp/company/
「玉廼井」というルーツを紐解いていくと、鹿児島県指宿市にある「玉廼井」という井戸にありました。この「玉廼井」は浦島太郎の物語の元となった神話にも登場するもので、世界最古の井戸として知られており、現在もその場所に祀られています。このタマノイのルーツともいえる井戸のレプリカを、創業110周年を記念し、今年本社工場(奈良県大和郡山市)に竣工しました。
■本社:590-0940堺市堺区車之町西 1-1-32/072-238-102
http://www.opi-net.com/opiken/201709_04.asp
2007年に、創業100周年を記念して現在の新社屋に建替えしました。実はこちらの新社屋は、「迎賓館×知的創造空間」というコンセプトで作られているんです。まずこだわったのは、お客様をお出迎えするロビーです。このゾーンは特に「迎賓館」のイメージを反映しておりまして、ゆったりとした吹き抜けの空間と、大理石素材の床、グランドピアノの自動演奏でお客様をお出迎えします。打合せにも使用するロビー席は、ホテルのラウンジをイメージし、挽き立てのコーヒーや当社の商品をお楽しみいただきます。2007年に、創業100周年を記念して現在の新社屋に建替えしました。実はこちらの新社屋は、「迎賓館×知的創造空間」というコンセプトで作られているんです。まずこだわったのは、お客様をお出迎えするロビーです。このゾーンは特に「迎賓館」のイメージを反映しておりまして、ゆったりとした吹き抜けの空間と、大理石素材の床、グランドピアノ★自動演奏でお客様をお出迎えします。打合せにも使用するロビー席は、ホテルのラウンジをイメージし、挽き立てのコーヒーや当社の商品をお楽しみいただきます。
http://www.tamanoi.co.jp/enjoy/
《参考》株式会社ブラスト(旧社名IDA)
プレゼンテーション用ロボット「プレゼン・ロボTYPE02」を、★タマノイ酢株式会社から受注、製作した。タマノイ酢の創業100周年記念として、ハイビジョン映像とロボットを使った、お酢のプレゼンテーションを行なうシステムの製作依頼があったのがきっかけという。ロボットは、上半身に、エアシリンダーによる24カ所の可動部をもち、ボディは、マジョーラ塗料によるブラックを基調としたもの。マジョーラとは偏光性の塗料で、見る角度によってさまざまな色彩に見える特殊な塗料。この塗料を使ことで「黒酢」をイメージしたカラーリングを再現しているという。ビルドアップでは、'96年にオリジナルヒューマンロボット「アクトロボ」を開発しており、今回のロボットはシリーズ第2弾という位置づけ。次回は、よりリアルに顔の表情を表現できるロボットの製作を企画し、ロボットによるエンターテイメントを追求していきたいという。
【岡部淳也】(1965~)
映画、テレビドラマ作品の監督、演出家、プロデューサー。横浜市出身。1984~1987造形集団ガラパゴス。1989~2006株式会社 ビルドアップ 代表取締役。2007~2009株式会社 円谷プロダクション代表取締役副社長・クリエイティブ統括。現在、株式会社 BLAST代表取締役。
・・・堺市の本社ビルにも行ってみたい。
・・・さらに衝撃的な建築物?に出会いました。
《浄化センター・まほろば健康パーク(浄化センター公園)》
639-1035奈良県大和郡山市額田部南町160/0743-56-2830
http://www.pref.nara.jp/7569.htm
浄化センターで汚水を処理する大和川上流・宇陀川流域下水道の第一処理区は、水質汚濁の目立つ大和川を守るため、県内最初の流域下水道事業として昭和49年に運転を開始しました。
浄化センター公園は、下水処理場である浄化センターの環境向上を図るとともに、県民にスポーツと憩いの広場を提供するため、大和川及び佐保川の合流点(大和郡山市・磯城郡川西町)に整備。
・・・巨大な「汚泥消化タンク」は圧巻です。
http://yoshikawagumi.info/case_study.html
《スイムピア奈良》設計:梓設計
639-1126奈良県大和郡山市宮堂町310/0743-57-2782
http://swimpia.com/
http://www.azusasekkei.co.jp/projects/detail/236
「競技力の向上」「健康増進」「親水促進」をテーマに、「鍛」「健」「楽」を基本方針としたプール整備を行い、奈良におけるアクアコミュニティの拠点を目指しました。公園内には2つのプール施設を敷地を分けて配置しています。南敷地のスイムピア奈良は、屋外50m公認プールと屋内25m公認プール、健康増進プールを備え、北敷地のファミリープールは、スライダーのある流れるプール、大型遊具のある幼児用プールを備えています。各施設は起伏に富んだ築山の勾配を活用した芝生スタンドや2階屋外デッキの屋上緑化を整備するなど、公園に溶け込む様々な工夫で、公園を散策しながら観覧できる賑わいの景観を創出しています。公園の景観と調和するデザインを目指し、屋内プールの屋根は、高さを低く抑え、公園中心部に向けて下がっていく緩やかな片勾配屋根とし、屋上緑化が見える計画とすることで、圧迫感を軽減し、屋根の緑と公園中心部の芝生広場が繋がり、公園に溶け込んだデザインとしています。外観は、古都・奈良を感じさせる「漆喰の白」と奈良県産材の「大和瓦」、水の施設をイメージさせる「開放的なガラス」の組合せにより、伝統的でありながら、現代的な軽快さを併せ持ったデザインとしています。また、ロビーの内装には、奈良県産杉の格子天井、格子壁を使用するなど、地場産材を積極的に取り入れた木のぬくもりを感じられる設えとしました。
・・・様々な要素(文化・歴史)が混在する、不思議な地域(景色)です。
《参考》「なら・シルクロード博覧会」
1988年4月23日から10月23日まで奈良県奈良市で開催された博覧会、入場者は682万人。平城宮跡会場以外は奈良公園周辺の会場で行われた。閉幕後も★「奈良公園シルクロード交流館」で、シルクロードの歴史や奈良との関係を展示紹介していた。公式マスコットは鹿の「ナナちゃん」とラクダの「ララちゃん」で、イラストのほか着ぐるみも出演していた。
http://www.pref.nara.jp/19861.htm
《参考》「奈良春日野国際フォーラム」
http://www.i-ra-ka.jp/welcome/
甍~I・RA・KA~は、奈良県置県100年を記念して平成元年に開館した「新公会堂」と、隣接する「奈良公園シルクロード交流館」を別館として一体化し、平成27年7月に★リニューアルオープンいたしました。このリニューアルに伴い、充実したコンベンション機能を、より多くの方々にご利用いただけるよう、これまでの奈良県新公会堂から「奈良春日野国際フォーラム/甍~I・RA・KA~」と名称を改めました。
・・・次々と変化・変革していく時代に、追いつけそうにないなあと思いつつ、散策を続ける。