国文祭・障文祭(1) | すくらんぶるアートヴィレッジ

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2017年に奈良県で「第32回国民文化祭・なら2017」「第17回全国障害者芸術・文化祭なら大会」が全国で初めて一体開催されます。9月~11月の3ヶ月間にわたり、県内全39市町村で障害のある人とない人が一体となってイベントを盛りあげます。歴史と文化の豊かな蓄積を誇る日本文化のはじまりの地・奈良のブランド力を世界に発信し、2020年の東京オリンピック・パラリンピックへとバトンをつないでゆきます

★「国民文化祭」:全国各地で行われている各種の文化活動を全国的規模で発表、公演する機会を提供することにより、国民の文化活動への参加の気運を高め、新しい芸術文化の創造を促すことを目的として、昭和61年度から毎年、各都道府県で開催されている文化の祭典です。

★「全国障害者芸術・文化祭」:障害者の芸術及び文化活動への参加を通して、障害者本人の生きがいや自信を創出し、障害者の自立と社会参加を促進するとともに、障害に対する国民及び県民の理解と認識を深めるため、障害者週間(毎年12月3日~12月9日)に合わせて実施する等、全国持ち回りで開催しているものです。

 

《参考》「国文祭・障文祭」★プレイベント

~医療・就労・アートを一体的につなぐ!~

特別支援学校と病院を結ぶ!奈良県立医科大学附属病院アート展

★2016年8月22日~28日/医大病院BC棟2階廊下

http://www.n-challenged.net/activities/act2016/20160828.html

 

・・・昨年、「国文祭・障文祭」プレイベントにも訪問しましたので、

 

 

《奈良県立医科大学》

634-8521奈良県橿原市四条町840/0744-22-3051

http://www.naramed-u.ac.jp/

 

【杉村尚】(1922~2004)

http://www.all-japan-arts.com/artist/museum-sugimura-index.html

昭和14年 奈良県立郡山中学校卒業

   18年 東京美術学校彫刻科卒業

   34年・35年 第2・3回日展特選受賞

   35年奈良県文化賞受賞

   36年 第4回日展 作品依頼

   37年第5回日展 審査員

   43年第11回日展 審査員

   43年より個展多数

平成7年    第27回日展 審査員

   10年勲三等旭日中綬賞 受賞

   12年 アカデミア賞受賞(社団法人全日本学士会)

   京都教育大名誉教授、日展評議員

《参考》花と一輪車と少年

http://www.city.nara.lg.jp/www/contents/1147856767410/index.html

 

 

《玉井進記念四肢外傷センター》

http://www.naramed-u.ac.jp/hospital/shinryoka-bumon/chuobumon/shishigaishocenter.html

昭和40年に世界で最初に完全切断母指再接着を奈良県立医科大学で成功された玉井進名誉教授の偉業から50周年を記念して、平成28年1月1日より奈良県立医科大学附属病院に玉井進記念四肢外傷センターが設立されました。

《NEWS》2016.1.10毎日新聞より

50年前に世界初の完全切断された指をつなぐ手術を成功させた県立医大に今月、整形外科治療・研究の専門機関「玉井進記念四肢外傷センター」が発足した。センター設立を記念し、手術に携わった同大名誉教授、玉井進さん(80)=整形外科=が9日、橿原市の同大で記念講演を行った。顕微鏡の下で行う微細手術「マイクロサージャリー」の第一人者である玉井さんは「再接着手術は奈良から始まり、世界に広がった」と語った。世界初の手術は1965年7月、事故で左親指を切断した28歳男性に実施。当時同大助手だった玉井さんは直径約1ミリの血管を縫合するなどし、再びつないだ。その後、男性は物を持てるまで回復した。 講演で玉井さんは、再接着手術に取り組むきっかけなどを説明。20代半ばで60年に同大整形外科に入った際、初代の恩地裕教授から研究を勧められた。恩地教授は「奈良は世界の片田舎。人並みのことではなく、どこもしていない研究で世界に進出すべし」と語っていたという。犬による動物実験を繰り返し、マイクロサージャリーの技を磨いた上で人に応用し、世界初の快挙につながった。玉井さんは76年には切断されたペニスの再接着という世界初の手術にも成功。奈良発の技術は、けがで失われた手の指を神経・血管と共に足指で再形成したり、血管付きの骨を移植したりと広く応用され、けがや病気に苦しむ人たちの助けとなっている。 玉井さんは2010年に国際外科学会の「名誉の殿堂入り」も果たした。 代々医師の家で21代目という玉井さんは、奈良西部病院(奈良市三碓町)内にある「奈良手の外科研究所」所長として今も週3日、外来診療や手術もこなす。88歳まで現役を続けるのが当面の目標」と意気込んだ。

http://www.naramed-u.ac.jp/university/oshirase/hese28nendo/009.html

本学名誉教授・玉井進が世界で初めて完全切断指の再接着を成功させて50年の年にあたる本年1月9日、「玉井進記念四肢外傷センター」を設立しました。これにより地域住民に発生した高度な四肢外傷の治療を行い、また外科学の基礎をなす外傷について充実した研修の場を提供することにより、多くの外科医を育てることが可能となります。本センターの設立を記念して、玉井先生の業績を紹介するとともに、先生ゆかりの品々を展示します。先生の功績を広く県民の皆様や今後医学を志す方々に知っていただけましたら幸いです。

展示場所:奈良県立医科大学附属図書館1階

 

 

★「特別支援学校と病院を結ぶ!奈良県立医科大学附属病院アート展」

http://www.naramed-u.ac.jp/university/oshirase/hese29nendo/003.html

"医療・就労・アートを一体的につなぐ!"をテーマに、昨年度に引き続き、「特別支援学校と病院を結ぶ!奈良県立医科大学附属病院アート展」を開催します。今年度は、「第32回国民文化祭・なら2017」、「第17回全国障害者芸術・文化祭なら大会」の一環としての開催となります。昨年度のアート展では、児童・生徒、卒業生の作品、約70点を展示し、多くの患者さん、お見舞いの方、教職員や学生などから、「色使いが鮮やか」、「細部の描写がすごい」、「感動した」といった声を寄せて頂きました。今年度も昨年度に負けない素晴らしい作品の展示を予定していますので、多くの皆様の来場をお待ちしています。

日時:平成29年8月28日(月)~9月2日(土)9時~19時※2日(土)は16時まで

場所:医大附属病院BC病棟2階廊下

 

 

・・・病院内には、たくさんの絵画が展示されていますので、今回のような展覧会が開催されていても、全然違和感がないですねえ。

 

 

・・・ワークショップにも参加、とてもホッコリした時間を過ごさせていただきました。ありがとうございました。