明日香へ(2) | すくらんぶるアートヴィレッジ

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《国営「飛鳥歴史公園」》

https://www.asuka-park.go.jp/

http://www.bunka.go.jp/koho_hodo_oshirase/hodohappyo/2016041902.html

国営飛鳥歴史公園の5番目の地区となる「キトラ古墳周辺地区」が、★平成28年9月24日(土)に開園しました。当該区は、平成13年に設置が閣議決定され、キトラ古墳を周辺の自然環境や田園景観とあわせ一体的に保全し、多くの方に飛鳥の歴史や風土、文化を楽しんでいただくために国土交通省が整備した13.8ヘクタールにおよぶ公園です。園内の「キトラ古墳壁画体験館四神の館」内に設ける「キトラ古墳壁画保存管理施設」では、開園にあわせて、キトラ古墳壁画の実物を公開します。(公開は通年ではなく期間限定)。開園日には開園記念式典(国土交通省近畿地方整備局及び文化庁主催)を実施するとともに、9月24日(土)及び9月25日(日)に開園記念行事を実施しました。

 

 

《檜隈寺跡前休憩案内所》

飛鳥地域のガイド情報が得られるほか、公園の楽しみ方をナビゲート。檜隈寺跡や檜前遺跡群についての展示もお楽しみいただけます。

《体験工房》

いろいろなモノづくりにチャレンジしていただける体験工房。古代飛鳥の技術を題材としたプログラムも体験いただけます。

★古代ガラス製作体験8月・9月(参加者募集中)

https://www.asuka-park.go.jp/event/detail.php?id=815

飛鳥歴史公園の工房で、飛鳥時代に作られていたガラスづくりを体験しませんか?

実施日:平成29年8月20日(日)/平成29年9月17日(日)

時 間:13:00~15:00

場 所:キトラ古墳周辺地区「体験工房」

定 員:15名(事前申込)

料 金:1,000円/名

申込み:キトラ古墳壁画体験館 四神の館0744-54-5105

★海獣葡萄鏡・富本銭づくり体験8月の予定

https://www.asuka-park.go.jp/event/detail.php?id=851

飛鳥限定の型に流し込んで、鏡をぴかぴかに仕上げてみよう!

実施日:平成29年8月 13日(日)/平成29年8月 27日(日)

※第2・第4の日曜日に開催10:00から14:00までの間に、キトラ古墳壁画体験館に直接ご来館ください。プログラムはすべて先着順の当日受付です。鋳造から磨きまで体験することができます!歴史体験を通して、新しい発見があるかも!

海獣葡萄鏡づくり(小):600円/海獣葡萄鏡づくり(大):1,500円/富本銭づくり:800円

時間:鏡づくり60分、富本銭づくり30分

対象:小学3年生以上

 

 

《檜隈寺跡/於美阿志神社》

奈良県高市郡明日香村檜前594

http://asukabito.or.jp/spotDetail2.html

昭和54年からの発掘調査によって、金堂・講堂とその基壇・塔・門・回廊・仏堂などが検出されている。これらの伽藍配置は塔の北に講堂があり、南に金堂を置くという特異な配置であり、かつ瓦積基壇という工法は、近江、山城、そして朝鮮半島の寺院で多く用いられており、日本への導入も渡来系氏族との関係が指摘されている。また、瓦が大量に出土しており、講堂の規模は飛鳥寺や法隆寺西院の講堂に匹敵する。創建年代は出土した瓦などから7世紀後半~8世紀初頭にかけてと考えられている。その他に平安時代の遺構からではあるが、金銅製飛天の破片が出土をみており、東漢氏の中心氏族檜隈氏の氏寺として建立された当寺の出土遺物としてふさわしいものである。現在、阿知使主を祀ったとされる於美阿志神社や、重要文化財である平安時代に造られた十三重石塔が現地にある。また、このあたりに宣化天皇の盧入野宮があったといわれているが、定かではない。

 

 

《天武・持統天皇陵(檜隅大内陵)》

634-0145 高市郡明日香村野口

http://yamatoji.nara-kankou.or.jp/03history/06kofun/03east_area/temmu-jitotennoryo/

天武天皇とその皇后で皇位を継承した持統天皇の合葬墳墓。 直径50m、高さ6.36m。 円墳とも八角墳ともとれるこの古墳の石室は八角形で、金銅製の蔵骨器がのっている。天武天皇は古代律令国家体制の基礎を築き、持統天皇がその志を継いだ。また、持統天皇は天皇として初めて火葬された人物としても知られる。鎌倉時代に盗堀された時の記録が残されていたことから、被葬者が確実となった。

 

 

《国営飛鳥歴史公園館》

634-0144奈良県高市郡明日香村平田538飛鳥管理センター/0744-54-2441

http://www.asukanavi.jp/point.php?pid=74

国営飛鳥歴史公園4地区の施設や催し物の案内をはじめ、飛鳥地方の史跡や歴史を立体模型や映像を用いて紹介しています。 誰にでも分かりやすい「飛鳥歴史アニメ」、タッチパネルコンピュータで見る「飛鳥百景」など、飛鳥探訪の出発点となる施設です。

・展示パネル

国営飛鳥歴史公園の4地区と周辺の史跡、石造物を写真パネルで紹介しています。

・立体模型(ジオラマ)

 明日香村周辺の様子が一目でわかる立体模型。ボタンを押せば、公園の各地区や史跡の位置を確認することができます。

・飛鳥百景

タッチパネルコンピュータで四季折々に姿を変える美しい飛鳥の風景が、簡単な操作で楽しむことができる他、目的地までのルート・時間を検索することができます。ルート決めに迷ったら、参考にしてみては。

・飛鳥歴史アニメ

大化の改新や壬申の乱など、飛鳥に関する歴史物語をわかりやすくアニメで解説しています。これを観てから飛鳥巡りに出かければ様々な歴史に出会うことができるはず。

 

 

・・・ちょうどオオムラサキの世話に来られたボランティアの方と出会い、蝶は放たれたばかりで見ることはできませんでしたが、飼育ゲージの中で卵や幼虫を間近に観察せていただくことができました。ラッキー。

 

《オオムラサキ》

https://www.asuka-park.go.jp/shizen/

国営飛鳥歴史公園では、飛鳥の自然と文化を体験する里山イベントのひとつとして、国蝶★オオムラサキの観察会や人工飼育したオオムラサキの放蝶と放虫を毎年行っています。オオムラサキの大きさは、翅を広げると10cmぐらい。 通常は8月に生まれ、翌7月頃羽化しますが、飛鳥地方ではこれよりも一ヶ月程度早いのが特徴です。オスとメスの見分け方は、メスは大型で翅形は丸みを帯びていて、翅表はオスのように紫色に輝いていません。

日本の国蝶は、法律や条例で規定されたものではなく、★「日本昆虫学会」が選んだものである。国蝶の選出については、1933年ごろより、片山胖、結城次郎、中原和郎、柴谷篤弘、野平安藝雄らが、同好会誌『Zephyrus』で論議していた。オオムラサキは当時から候補種だったが、ミカドアゲハ、ギフチョウ、アゲハチョウといった蝶も俎上に登った。結城(1935)はオオムラサキに対抗してアゲハチョウを推す理由を詳細に記述している。ただしこの時点では決定がなされずに経過した。1956年にオオムラサキが75円切手の図案に採用されたことを契機として、日本昆虫学会は1957年(昭和32)の総会でオオムラサキを国蝶に選んだ。