《大阪工業大学「ロボティクス&デザイン」工学部》
530-0013大阪市北区茶屋町1-45/梅田キャンパス開設準備室06-6180-4083
https://www.oit.ac.jp/rd/umeda/index.html
★OIT梅田タワー/梅田の場所に根ざし、この地域を盛り上げていく。ともに未来へ歩みを進めていく。そんな意思と願いを込めて、「梅田」の地名を名称に用いました。また、関西では最も高い地上125m、21階建ての高層キャンパスから、タワーと名付けています。OITとは「Osaka Institute of Technology」の略称です。★2017年4月、それまでに工学部空間デザイン学科、ロボット工学科に入学した学生は、梅田キャンパスに学びの舞台を移します。
《ロボティクス&デザインセンター》
535-0002大阪市旭区大宮5-16-1/06-6180-4083
日本は、今、超高齢社会を迎え各種の社会的課題を抱えています。このような社会的課題解決を行うには、従来のやり方にこだわらないイノベーションの創出が不可欠になります。オーストリア・ハンガリー帝国生まれの経済学者ヨーゼフ・アロイス・シュンペーターは、イノベーションを新結合と定義しました。社会的課題解決のためのイノベーションは異分野の新結合により生まれます。まずはイノベーションを起こすためにロボットとデザインを結合してみることにしました。だからこそロボティクス&デザインセンター(RDC)と命名しました。ではロボットとデザインを組み合わせるとどんなイノベーションが生まれて来ると言えるのでしょうか?また、なぜロボットとデザインを組み合わせたのでしょうか?それは言葉では説明できません。体感するしかないのです。ぜひ皆さま、大阪工業大学★梅田キャンパスにあるRDCにお越しいただき、ロボットとデザインでどのようなイノベーションが今、まさに生まれようとしているのか、ご自身で体感ください。RDCは皆さまのお越しを心からお待ち申し上げております。
日本は諸外国と比較して、1990年初頭から約20年経済成長しておらず、これを「失われた20年」と言われています。多くの企業は成長戦略に悩みを抱えており、自らイノベーションを創出できる起業家型の人材を求めています。しかし、起業家型人材としてのスキルは講義や実験だけでは身に付きません。RDCは社会や企業と連携し、課題解決を通じた学びを推し進めていきます。イノベーションを起こすためには、テクノロジー(技術)だけでは不十分であり、テクノロジー、デザイン、ビジネスの融合が求められます。RDCでは、自らイノベーションを創出できる起業家型の人材を育成するために、テクノロジー、デザイン、ビジネスを融合させた教育をPBL(problem-based learning : 課題解決型学習)で行っていきます。また、イノベーションを創出する手法としては、従来の科学的なシステム思考一辺倒では、限界が見えてきています。その限界を打ち破るべく、導入される教育手法がデザイン思考です。
★「デザイン思考」とは従来の手法では解決できなかった不明確な問題を解決するため、デザイナーの手法を参考に、①観察②アイデア創出③プロトタイピングと検証を繰り返します。このように練り上げられた解決策についてストーリーテーリングで表現化します。これらは、ソリューションを生み出す発想法であり、幅広い分野での応用に期待されています。従来の技術重視、市場重視の立場とは異なり、人間重視の立場を採用しています。すでに海外の名門大学でデザイン思考による教育が始まっています。そこからベンチャー企業や新製品・サービスが誕生するとともに、多くのイノベーションを創出する人材が輩出されています。
★大阪工業大学梅田キャンパス開設記念「インダストリアルデザイン・アーカイブズ研究プロジェクト国際シンポジウム~くらしを伝えるかたち」
2017年3月24日~4月14日
https://www.oit.ac.jp/japanese/seminar/detail.php?id=328
3月24日、本学は春開設の梅田キャンパスで、大阪市とともに、インダストリアルデザイン・アーカイブズ研究プロジェクト国際シンポジウム「くらしを伝えるかたち」を開催します。本学と大阪市経済戦略局は、2015年9月にデザイン分野の研究、教育を主体とした包括的連携協定を締結し、空間デザイン学科でデザイン分野における研究、教育普及、社会貢献事業を共同で推進してきました。本シンポジウムは、これまでの連携の成果を生かし、研究や事業の重要な資源となるデザイン作品・資料の保存や記録について、その意義を問い、デザイン・ミュージアムやアーカイブの役割を議論することを目的に開催します。また、大阪市が中之島に新たに建設する大阪市美術館(仮称)の設計コンペ優秀案の展示を同キャンパス1階ギャラリーで同時開催します。本展示では、大阪市美術館(仮称)への理解を深めていただくため、海外からの参加者を含む68の提案の中から、第2次審査に進出した5つの設計提案(最優秀案及び次点案を含む)を公開します。
①国際シンポジウム/3月24日(金)於:OIT梅田タワー3階「常翔ホール」
ゲストスピーカー:シビル・ホイマン 氏(バウハウス・アーカイブ/ミュージアム[ベルリン] キュレーター)アレックス・ニューソン 氏(デザイン・ミュージアム[ロンドン] シニア・キュレーター)
②設計コンペ優秀案展示/3月24日(金)~4月14日(金)於:1階ギャラリー
・・・まだ、大学として開校されていないので、今日はキャンパスというより普通の企業ビルという感じです。
・・・同時通訳イヤホンを耳につけて、さあ国際シンポジウムの始まりです。