卒展(16) | すくらんぶるアートヴィレッジ

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《舞台芸術学科》

http://www.kyoto-art.ac.jp/production/?author=10

舞台芸術は、総合芸術です。俳優やダンサーなどのパフォーマー、舞台美術家や音響家、照明家などのスタッフ、そしてその要となる演出家など、様々な人たちによるコラボレーションで作品が成立しています。演技や演出、そしてダンスなどを学ぶ演技・演出コース、舞台美術や照明、音響などのスタッフワークを学ぶ舞台デザインコースの2コースに分かれていますが、自分のコースの授業を核としながら、もう一方のコースの授業も受けてもらう、受けることができるのが大きな特徴です。総合芸術の創作のなかで他の人たちと協調しながら一人のアーティストとして独創性を発揮できる人を育てていきます。

 

 

http://www.kyoto-art.ac.jp/production/?p=72963

舞台芸術学科はstudio21にて展示を行っています。公演で使用した美術や小道具を設置したり、論文や個人制作物も展示しています。舞台芸術学科の卒業制作は公演を行う学生がほとんどなので、実際には作品を見る事はできませんが、展示ならではの見所もあります。

 

 

《キャラクターデザイン学科》

http://www.kyoto-art.ac.jp/art/department/character/character/

キャラクターデザイン学科では、常にワンソース・マルチユース(ひとつの素材を、かたちを変えて様々な媒体へと拡張発展していくこと)の考え方を視野に入れ、社会を意識した上でイラストレーション、アニメーション、CGデザイン、ゲームという軸を中心に、これに紐づくデッサンやアイデアソン、ストーリー制作、立体造形、WEBデザイン、VFX、ロングライフデザインといった幅広い授業を展開しています。こういった基礎的な力を身につけたひとりのキャラクター(学生)もまたワンソース・マルチユースに則り、業種に関係なくどんな世界でもタフに活躍できることをめざして、人材育成を行っています。

 

 

http://www.kyoto-art.ac.jp/production/?cat=1&author=4

キャラクターデザイン学科では「Pin」をテーマにゲーム・アニメーション・CG・立体・キャラクターグッズなどなど様々なジャンルの作品を展示、4年間の集大成となる卒業展。魂をこめた素晴らしい作品がたくさんあります。

 

 

・・・そろそろ「人間館本部棟」から次へ、階段を上がっていきます。

 

 

★「望天館」お別れセレモニー/2017年3月12日(日)

http://www.kyoto-art.ac.jp/events/1533

1977年4月13日午前10時。京都造形芸術大学の前身である京都芸術短期大学の第1回入学式が開式しました。会場となったのは望天館1階のホール。第1期生503名が見つめる演壇の横には、フランスの詩人ルイ・アラゴンの詩「ストラスブール大学の歌」の一節、「教えるとは共に希望を語ること、学ぶとは真実を胸に刻むこと」がかかげられ、平澤興初代学長が開学の喜びを語りました。それからおよそ40年の時が流れました。この間、4年制大学の京都造形芸術大学が生まれ、通信教育課程や修士課程、博士課程、こども芸術大学を開設するなど、瓜生山学園はさまざまな歴史を刻みながら発展をし続け、学園からたくさんの卒業生が羽ばたいていきました。その学園の原点である望天館が、老朽化のため、また学園のキャンパス整備計画の一環として、2017年3月13日よりおよそ2年間をかけて、解体、改築整備されることになりました。そこで、短期大学開設当時からの様々な想いのつまった「望天館」の歴史を卒業生の皆さんと一緒に振り返り、また「新・望天館」の設計・活用計画を含め新たな学園の展望を皆さんと共有するため、3月12日(日)12:00~13:00に、望天館の「お別れセレモニー」を開催いたします。この日が旧望天館の見納めとなりますので、卒業生のみなさまにおかれましては、お時間の許す限りご参集をいただきたく、ここにお知らせいたします。なお、学園の原点である「望天館」の思い出をなんらかの形で残すため、今回の解体で発生する廃材を使い、★「建築物ウクレレ化保存計画」による「京都造形芸術大学望天館ウクレレ」が制作されることとなりました。

 

・・・おお、楽しみだなあ。

 

【「建築物ウクレレ化保存計画」について】

取り壊しの決まった建築物から楽器をつくるという美術家★伊達伸明先生〔大学院芸術研究科(通信教育)客員教授〕の取り組み。より詳しいことは、2015年2月発行の通信教育課程のWebマガジン『アネモメトリ』の記事をご参照ください。

http://magazine.air-u.kyoto-art.ac.jp/feature/79/