奈良墨(1) | すくらんぶるアートヴィレッジ

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《奈良県文化会館》

630-8213奈良県奈良市登大路町6-2/0742-23-8921

http://www.pref.nara.jp/1717.htm

当館は近鉄奈良駅から徒歩5分の場所に位置しています。近隣には奈良県庁、県立美術館、奈良国立博物館があり、世界遺産に登録された東大寺、興福寺、春日大社などもすぐ近くです。緑豊かな会館前庭には、すぐそばの奈良公園から、しばし鹿が遊びに来て、遠方より訪れるお客様に大変喜ばれています。1313席の国際ホールは大規模な会議・学会等に対応するとともに、音響効果に優れた空間はクラシック演奏に高い評価を得ています。また、展示室・会議室等大小様々な規模の施設を備えており、美術展示、学会、講演会、音楽練習などで、多彩な利用が可能です。皆様のご利用をお待ちしています。

 

 

1999年に★「なら100年会館」が完成するまでは、奈良県最大のホールでした。「奈良県庁舎」を手掛けた建築家★片山光生氏が、県庁竣工から3年後の1968年に、日建設計と担当して完成させました。また、開館から2005年3月までは「奈良県立図書館」が併設されていましたが、★「奈良県立図書情報館」の開設に伴い閉館しました。

 

《第31回奈良県高等学校「総合文化祭」》

★奈良県高等学校文化連盟

634-0078奈良県橿原市八木町3丁目13-2

奈良県立畝傍高等学校内/0744-22-5321

http://www.ac-nara.jp/index.html

芸術文化活動の集大成を披露する高校生たちの文化の祭典。昨年30周年を迎え、今年は「踏み出す新たな一歩 新風を巻き起こせ」をテーマに展開する。奈良県高等学校文化連盟と奈良県教育委員会が主催する「第31回 奈良県高等学校総合文化祭」が、平成28年10月29日(土)~11月23日(水・祝)に、県内各会場で行われます。演奏や作品、競技など17部門が一堂に会し、高校生のパワーと独創性がみなぎるハイレベルな内容に圧倒される。

http://www.ac-nara.jp/ken-f.html

 

 

・・・もちろん絵画(美術)もいいですが、奈良には「墨アート(書道)」が似合いますね。

 

《NEWS》2014.5.14読売オンラインより

車多いけど「やすらぎの道」

気になる道路が奈良市中心部にある。近鉄奈良駅西側を南北に走る市道「やすらぎの道」だ。交差点の上には、「積徳運転『やすらぎの道』奈良市」の看板。こんな名前が、どうして付いたのだろう。「車が多くて落ち着かない。何で、やすらぎなん?」月に何回も通るという市内の女性(47)が、首をひねった。沿道の店で働く人に尋ねた。「人が、のんびり歩いているからかな」。何人かに尋ねたが、結局、理由はわからずじまい。ただ、近くで1966年からクリーニング店を営む福田喜美子さん(84)が、「50年近く前、道幅を広げる時に名前が付いたんちゃうかな」と教えてくれた。道路を管理する市の担当者に聞いてみた。土木管理課の山田精二さん(44)から返ってきた言葉に、また驚いた。「やすらぎの道は、市内に二つありますよ」いつも私が通るのは、奈良市法蓮町―南京終町2丁目間の六条奈良阪線で、延長約2・5キロ。もう一つは、同市登美ヶ丘4丁目―学園南3丁目間の約3キロ。登美ヶ丘中町線の一部だ。山田さんは、1972年の「市民だより」を見せてくれた。やすらぎの道は、この頃着工したようだ。当時の市長、鍵田忠三郎さんの弁で、道の名前の由来がわかった。「スピードを出したくても出せないような安全な道路、すなわち、やすらぎの道の設置を提案したい」とある。そうだったのか。世は、高度経済成長期。交通事故が、深刻な社会問題になっていた。県内の人身事故は60年頃から急増し、県警によると、70年にはピークの5322件に達して1年で156人が亡くなった。多くの人が犠牲になる状況を、交通戦争と呼んだ時代だ。2013年の5076件、死者42人と比べると、深刻さが際立つ。やすらぎの道は、こうした時代を背景に整備された。車が凶器とならないようにと願いを込め、植栽やカラー舗装を備えた、当時、最先端の道路だった。では、「積徳運転」とは何だろう。市交通政策課の担当者は「設置当時のスローガンだったのかもしれない」と推測する。「徳を積む運転とは、つまるところ安全運転、人を思いやる運転をしましょう、ということなのでは」来歴を知ったあと、再び、やすらぎの道を通った。看板を見ながら高天交差点を、いつもよりゆっくり南へと向かう。年を重ねて古くなった終点近くの道の看板が、「ごくろうさん」とねぎらってくれた。鍵田さんが、市の職員によくかけた言葉だという。道との出会いが、改めて安全運転を積み重ねていこうと思うきっかけになった。

 

 

・・・ということで、「やすらぎの道」をゆっくり走っていますと、「饅頭の祖神・林神社」という標柱を発見、

 

《漢國神社》

630-8242 奈良県奈良市漢国町6/0742-22-0612

http://www.kangou-jinja.jp/

推古元年(593)創建された社で祭神は大物主命・少彦名命。境内の林(りん)神社には室町時代に中国から渡来し、★饅頭の製法を伝えた林浄因が祀られている。林浄因命は中国淅江省の人で、詩人・林和靖(りんなせい)の末裔。貞和5(1349)年に来朝し漢國神社の社頭に住まれ、わが国最初の饅頭をお作りになり好評を博しました。その後、足利将軍家を経てついには宮中に献上するに至りました。現在、4月19日には菓祖神・林浄因命の偉業を讃えるとともに、菓業界の繁栄を祈願する「饅頭まつり」が執り行なわれ、全国からたくさんの饅頭が献上される。春の「饅頭まつり」に対して、秋には「節用集まつり」が執り行われる。林浄因から七代目の林宗二は初期の字引きである「饅頭屋本節用集」を刊行し、印刷・出版の祖神としてその信仰を集めている。

 

 

《奈良市中部公民館》

630-8228 奈良県奈良市上三条町23-4/0742-26-6506

https://manabunara.jp/contents_detail.php?frmId=2

公民館は、だれでも、いつでも、さまざまな学習活動をするため、自由に、気軽に使用できる社会教育施設です。市民のみなさんが、地域の連帯を深めながら人間的成長を図り、豊かな社会生活を営めるよう各種講座の開設をはじめ、社会教育団体や学習グループにその活動の場を提供します。お気軽にご使用ください。

 

 

《奈良市観光センター》

630-8580 奈良市上三条町23-4/0742-22-3900

http://narashikanko.or.jp/center/centerinfo.html

 

・・・「やすらぎの道」と三条通りの交差点。右へ行けば近鉄奈良駅、左へ下るとJR奈良駅。観光センターとしては、最高の立地ですね。