・・・追悼展の最終日です。クロージングライブが始まるまでに、森さんが壁画を描いたカラオケビルがある「豊中市・庄内」へ。
服部と隣接する北部は概ね住宅地。オペラハウスを持つ★大阪音楽大学や★ローズ文化ホールもあり、ややゆったりした雰囲気である。中部は商業地。特に1948年(昭和23年)以来の歴史を持つ豊南市場は野菜・魚介類の安売りで知られ、市内や東隣の吹田市、それに兵庫県尼崎市(府県境を越えるが2km前後)からも買物客が集まる。周辺部に住宅もあるが、北部に比べると小規模な長屋やアパートが密集している。中西部は静かな住宅地。庄内の氏神を祀る★庄内神社もここに鎮座する。旧来の曲がりくねった街路と建設中の南北道路が入り乱れ、道筋は分かりにくい。南東部は住宅地と工場の混在地。中部と南部の境目付近に豊中市庄内出張所が、国道176号から少し入った所に豊中市立庄内図書館がある。庄内駅は阪急宝塚線で唯一、戦後(1951年)に設置された駅である(統合駅の雲雀丘花屋敷駅を除く)。豊南市場開設の方が駅設置よりも早く(現在地への市場移転は1955年)、市場の賑わいに惹かれて駅ができたような形となっている。駅は島式ホーム2面4線で一見主要駅のように見えるが、終日★各駅停車しか停まらない。
《庄内神社》
561-0833豊中市庄内幸町5丁目22-1/06-6331-1287
http://www2.shonai.or.jp/~shonai/jinja/
服部天神宮・服部住吉神社・原田神社などの豊中市内各社に比べると歴史は新しく、庄内村各字に祀られていた7社を、1906年(明治39年)の勅令により合祀し庄内神社と号したことに始まる。当初は島江稲荷神社の位置に配祀、1912年(大正元年)10月に現在地へ遷座した。なお、庄内神社の元となった各社は、概ね江戸時代に端を発すると伝えられるものが多い。庄内の街は豊南市場や商店街が日々賑わいを見せているが、当社殿は繁華街から西へ離れた静かな住宅地に位置し、小さいながら鎮守の森も美しく保たれている。
★10/16宵宮祭10/17大祭(神楽奉奏)宵宮祭、本祭の例大祭は庄内地区氏子を挙げての大祭で、太鼓十数基、子供神輿十数基が2日間巡行し、とくに若者がかついで夜に宮入する太鼓の勇姿にはすばらしいものがある。
《庄内幸町図書館》
561-0833豊中市庄内幸町4-26-14/06-6332-8220
http://www.lib.toyonaka.osaka.jp/guide/library/saiwaimati.html
交差点の角のノッポの図書館です。玄関ホールにエレベータがあり、ベビーカーでそのまま入れます。クラシックやジャズの流れる館内で、くつろいで新聞を読む、小説や絵本を借りるなど、気軽にご利用ください。蔵書数約3万冊。マンガ、CD、料理や趣味の本、雑誌など親しみやすい資料もそろえています。一般向け映画会や子ども向けおはなし会も、定期的にしています。
《三愛クリニック》
561-0834豊中市庄内栄町2-4-8/06-6334-0351
http://nttbj.itp.ne.jp/0663340351/index.html
・・・道路を隔てて、「豊中市庄内幸町2-32-13」にカラオケビルは建っていたのです。今年の7月頃にはまだ建物は残っていたようですが、今となっては瓦礫にその痕跡を求めることしかできませんでした。
・・・今なら、まだグーグル・アースでカラカケビルを確認することができます。