羽曳野市(7) | すくらんぶるアートヴィレッジ

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・・・石川浄水場の更新工事に合わせて、「トイレ棟」と「歩行者専用通路」が整備されたことは、地元の人間として本当に鼻高々です。さらにもう一つ、嬉しいことがありました。それは、羽曳野市のガイドマップ(ブック)です。


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NEWS》2016.4.7朝日新聞デジタルより

歩いて回れる無料観光ガイドブックを作成/羽曳野

http://www.city-habikino-kanko.jp/

羽曳野市が無料の観光ガイドブック「てくてく羽曳野」を作成し、4月中旬から市内の公共施設などで配り始める。週末にぶらっと遊びに来てもらえるようにと、市職員が歩いて回れるコースを作り、見どころや飲食店も紹介した。作った観光コースは、近鉄古市駅や高鷲駅など駅を起点にした五つで、距離は3・6~5・4キロ。大きさが国内2番目の応神陵古墳の周囲を歩いて体感する「悠久の古墳ロード」、ヤマトタケルノミコトの伝説にちなんだ古墳や公園をめぐる「白鳥伝説ロード」などがある。沿道のワイン会社や神社、レストランやスイーツの店も掲載した。全32ページのガイドブックは1万部、ほぼ同じ内容で★1枚に広げられるガイドマップは3万部作った。4月中旬から市役所や「道の駅しらとりの郷(さと)・羽曳野」で入手できるようにし、その後近鉄の複数駅でも配る予定。市観光課の担当者は「羽曳野には大阪市内から30分ほどで来ることができる。週末にぶらっと来て、半日でも1日でも楽しんでほしい」と呼びかけている。問い合わせは同課(072・958・1111)。


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《てくてく羽曳野AR》地図/旅行アプリ

https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.kkc.habikino&hl=ja

このアプリは、大阪府羽曳野市における主な観光施設やグルメスポット等に関する情報を、スマートフォン・タブレット上でわかりやすくご案内し、散策の手助けになることを目的としたものです。アプリの利用にあたっては、「てくてく羽曳野携帯版」(羽曳野市観光課 2016年3月発行)が必要です。お手元に「てくてく羽曳野 携帯版」が無い場合は、「羽曳野市観光ポータルサイト」からダウンロードすることができます。

http://www.city-habikino-kanko.jp/

スマートフォン・タブレット等でこのアプリを起動したのち、「てくてく羽曳野携帯版」に掲載されている5つのロードの地図に端末のカメラをかざすことで、現在地や観光情報を紙面上に重ね合わせて表示することができます。このアプリ本体は無料でご利用できますが、情報の表示や更新にあたり、若干のパケット通信が発生します。通信方法によっては、通信会社との費用が生じますのでご注意ください。

○対応端末:カメラおよびGPS機能を内蔵したAndroid対応スマートフォン、タブレット等 (Android OS 4.2以降でのご利用を推奨します。)※なお、すべての機種での動作を保証するものではありません。

○注意事項・免責事項:本アプリの利用については、以下の事項についてご了承ください。歩きながらスマートフォン等を利用することは非常に危険です。本アプリは位置や情報の表示を行いますが、必ず安全が確保できる場所で立ち止まってご利用ください。本市は、このアプリの動作・運用、提供情報等について充分注意を払っていますが、その内容の正確性等については、いかなる保証を行うものでもありません。万が一、本アプリの利用によって損失・障害等が発生した場合でも、本市は一切責任を負いません。ご自身の責任のもとでご利用ください。

 

 

・・・この「てくてく羽曳野」マップやアプリは、どこが企画デザインしてくれたのでしょうか。とりわけマップの「折本」は、なかなか良いなあ。

 

★参考「折本」

http://pinepieceproject.biz/ottee/whats_orihon.html

1枚の紙を折ったり切ったりして本の形にしたものが「折り本」(おりほん)です。主流としては、8等分に折り、中央部に切り込みを入れ、全8ページの小冊子の形に組み立てるものが多いです。海外では「mini zine」「1 paper zine」などと呼ばれます。 それとは別に、2つ折りした紙を何枚か重ねて作る無線綴じの「折りとじ本」や、蛇腹折りされた本(経本に多い)などを折り本と呼ぶこともあります。

 

《参考》大蔵印刷工業株式会社

583-0857羽曳野市誉田3-22-21/072-958-3344

http://okura-hd.jp/about/index.html

★古墳のふせん

http://okura-hd.jp/kofun/kofun-sticky.html

前方後円墳の形をしたふせんです。色は蛍光グリーン、蛍光ピンク、蛍光オレンジの3色があるよ。いろんなものにペタペタ貼ってみてね。


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《参考2》もずふる応援隊

http://www.city.habikino.lg.jp/10kakuka/23seisakusuishin/2015-0723-1632-338.html

羽曳野市から藤井寺市にかけて広がる古市古墳群は、応神天皇陵古墳をはじめとする巨大な前方後円墳が数多く造営された我が国を代表する巨大古墳群として、堺市の百舌鳥古墳群とともに世界文化遺産登録の実現に向けた取り組みが、大阪府、堺市、羽曳野市、藤井寺市によって進められています。古代の人々の英知と人力を結集して築かれた巨大な墳丘が、1500年以上の時を経たいまも、大地に堂々とそびえる姿は、世界の人々にも深い感動を与えることでしょう。かつては、石で覆われていた古代国家最大のモニュメントは、やがて、この地に暮らす人々の生活とも深く結びつき、大切に受け継がれてきました。豊かな緑に覆われた今も、歴史の価値を秘めた圧倒的な存在感は、ふるさとの風景として私たちの心に生き続けています。世界に誇る歴史的遺産を、後世に確実に守り伝えてゆくことの大切さは、私たちの共通の願いです。私たちが日々、実感する「百舌鳥・古市古墳群」のすばらしさは、未来の人々にも同じように感動を与えるはずです。「百舌鳥・古市古墳群」の価値を守り伝えるためには、それにかかわる私たちが、文化的な価値を深く理解するとともに、「百舌鳥・古市古墳群」が地域に輝く存在として、コミュニティーの発展、まちづくりの推進がなされ、保全、活用が図られなければなりません。このたび、私たちは「百舌鳥・古市古墳群」の世界文化遺産登録を願い、いっそうの理解を深め、より多くの人々が力を合わせ、世界文化遺産のまちの実現をめざして「もずふる応援隊」を設立いたします。平成27年7月24日


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・・・実は私、「もずふる応援隊」に登録しています。「もずふる」とは、もちろん「百舌鳥・古市古墳群」のことですから、堺市についても紹介しなければなりません。


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平成22年11月22日、百舌鳥・古市古墳群は、ユネスコの世界遺産暫定一覧表に記載されました。

http://www.city.sakai.lg.jp/kanko/rekishi/sei/

平成27年7月28日に開催された国の文化審議会世界文化遺産特別委員会において、ユネスコへの推薦候補について審議が行われました。その結果、「『神宿る島』宗像・沖ノ島と関連遺産群」(福岡県)の推薦が適当とされ、「百舌鳥・古市古墳群」の今年度の推薦は見送られることとなりました。堺市では、大阪府、羽曳野市、藤井寺市と共同で、百舌鳥・古市古墳群の世界文化遺産登録に向け、取り組みを進めておりましたが、 引き続き早期の登録実現をめざし、国の世界文化遺産特別委員会で指摘された課題等について、情報収集や分析等を進めていきます。