岡本太郎(1) | すくらんぶるアートヴィレッジ

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・・・地下鉄御堂筋線「東三国」で降車して、「ダスキンミュージアム」に向かうのですが、どうして「岡本太郎」なのか?それは後のお楽しみです。

《大阪市立東三国中学校》

532-0002 大阪府大阪市淀川区東三国6-3-6806-6391-3588


《十八条東公園(さくら公園)》

532-0002大阪市淀川区十八条1-8


みくに1


【淀川警察署東三国(宮原)交番】設計:西峯明日香(修成建設専門学校1年)

532-0001大阪市淀川区十八条1-8-8/竣工:1999年3月

https://www.police.pref.osaka.jp/04shikumi/kobanmap/map/c_yodogawa_1.html


みくに2


★大阪府公共建築設計コンクール第7回(1997年)「最優秀作品」

http://www.pref.osaka.lg.jp/koken_keikaku/asunaro/asunarosaiyuusyu.html

大阪市内の淀川十八条東公園内に交番を設計するという第7回目の設計コンクールには作品数370 点、応募者数417 人があり、いずれもこれまでの最多の数字になった。男子248人に対し、女子169 人と女子の参加者がますます増えてきていることと合わせ大変よろこばしいことと考えている。応募要領に示された「街のシンボルふれあいKOBAN」というテーマや、敷地がフラットでまわりに緑の広がる環境であるといった設計条件は取り組み安さを感じさせたかもしれない。しかし樹木が大きく育った公園の中では小さな建物をシンボリックに見せることは意外に難しい。緑にすっぽりと包まれてしまうようなデザインでは、交番がさほど目立たないことになる。「街のシンボル」とするには、「敷地環境を読み込む」なかで人を引き付けるデザインを提案する必要がある。しかも「人々を温かく包み込むような」親しみやすさも要求されている。若者らしい「夢のあるユニークなアイデア」を募集するという、コンクールの第1回以来の趣旨にも応えなければならない。そういうふうに考えると、今回の課題もまたそれほど容易でないことがわかってもらえるだろう。以上のような観点に応えるとともに、実施を前提とするという現実性をも満たす最優秀作品(大阪府知事賞)として、審査会は西峯明日香さんの「積木のKOBAN」を選んだ。一見すると、「積木」ブロックを無造作に積み上げただけという気がするかもしれない。だが、ひとつひとつの異なる形状・色彩のブロックを微妙にずらしながら、ひとつの建築物として組み立てることに成功している。円筒型のブロックは物入れであり、L型のブロックはシャワー室と便所の小部屋の組み合わせであるなど、平面計画との整合性にも確かな能力をみることができる。「積み木」のもつ楽しさや夢といったアイデアを現実化するうえでのチェックポイントをしっかり踏まえている優れた作品である。


みくに5


ほぼ同面積のフロアを4層分積み上げるという設計条件がこの課題のもうひとつの特徴である。正方形に近い平面-間取りなどを考えやすい-の場面には、細長のタワー状の外形になる。そのままではどうにも見映えしないということで、積極的には矩形平面や卵形の平面を採るとか、一体的形態として採る方法などがある。もう一方には、正方形に近い外形をベースとして、これをずらしながら積み上げたり、バルコニーなどを出入りさせる方法がある。階段を外部化する手法や屋根形状に特徴を持たせてデザインすることも有効であろう。最終的な段階に残った作品には、それぞれこの問題に対して知恵を絞ったあとが認められた。建物自体をロボットに見立てるアイデアや緑化バルコニーで外壁を包んだ提案、三角形平面や雁行形式のプランなど、若者らしい取り組みに感心させられたことを述べておきたい。入選案9点は、この点でそれぞれに提案性があり、同時に冒頭に示した「敷地環境の読み取りと街のシンボル化」「暖かさ・親しみやすさ」「若者らしい夢・ユニークなアイデア」を加えてみたとき、より水準の高い作品であると判断されたものである。今回は全体として作品のレベルが向上しており、部屋いっぱいに展示された作品に囲まれつつ、大いに楽しみながら審査をさせてもらった。応募者の皆さんの努力とエネルギーに感謝するとともに、今後の活躍を期待したい。

みくに3


★第20回 (2000年)大阪まちなみ賞「奨励賞」

http://www.osaka-machinami.jp/collection/collection020.html

緑の公園の傍のカラフルな積木の家が交番とは!青年対象の設計コンクール大賞作品は思わず通る人の笑みを誘う。しかしながら、狭い土地に、部屋の用途に合わせて形状の異なったブロックを微妙にずらし、四階に積み上げた技術力はなかなかのものである。大人に伍して堂々と入賞した自由で軽やかな感性は、大阪の町の確かな明日を期待させる。

《新駅8号公園》

532-0002大阪市淀川区十八条1-4-28


《十八条下水処理場》

532-0001大阪市淀川区十八条1-8-106-6399-6469

http://www.city.osaka.lg.jp/kensetsu/page/0000255183.html

十八条下水処理場は、昭和45年3月に大阪市で11番目に生まれた下水処理場です。以来、東淀川区の大部分と淀川区・吹田市の一部の下水処理と雨水放流を行い、市民の皆様の快適な暮らしに力を注いでいます。水処理棟屋上には、多目的広場やテニスコートを設置して土地の有効利用を図っています。


みくに4


・・・「神崎川」が見えてきました。