【灯台のあるホテル】
神戸港沖から六甲山、市街を望むと1000万ドルといわれる光の帯の中に、小さく閃光する赤と緑の光が見えます。これは世界でも大変珍しいホテルの灯台から発せられる光です。昭和39年、港町神戸の象徴として設置された「オリエンタルホテル屋上灯台」。平成7年の震災で一度その幕を閉じました。しかし、その半年後、神戸港中突堤に新しく建設された「神戸メリケンパークオリエンタルホテル」にその姿を現し、再び活躍することになりました。平成7年7月7日7時7分に点灯式が挙行され、赤と緑の光がゆっくり回り始めると、港に停泊する船からは汽笛が鳴らされ、777発の花火が打ち上げられました。その日からずっと、日本でただ一つのホテル灯台は、海上保安庁から認可を受けた公式灯台として、神戸港を行き交う船の安全を見守り続けています。
【モザイク「望楼」】
この望楼は大正3年に建造され、港に入港する貨物船の入港監視台として使用されていました。現在はモザイクに移設されています。
【中突堤中央ターミナル(かもめりあ)】
http://www.shintetsu.co.jp/kamomeria/index.html
ポートタワーのある中突堤とハーバーランドの間に位置する中突堤西地区に1998年3月にオープンしました。神戸港めぐりや明石海峡方面への遊覧船が就航しています。同ターミナルは、すべての人にやさしいアメニティターミナルをめざしており、バリアフリーの構造になっています。 また、点字表示案内板、音声誘導システムなども設置されており、高齢者・障害者の皆さんにも利用しやすいターミナルとなっております。
★「TET/TRA」作:駒田健治/入賞
★グリーンアート展
http://www.kobe-biennale.jp/compe/green/list.html
「Organic-Circle~豊かな自然の恵みとの対話~」作:東巧/審査員特別賞
★「Hai、Chiizu、Kobe!」作:Muhammad Nur Faris Bin Mohamed Salim Or Faris Nakamura/神戸ビエンナーレ大賞
【ポートセンター街園・国道2号海岸線プロムナード】
http://www.city.kobe.lg.jp/culture/leisure/sculpture/port/index.html
みなと元町駅南側ポートセンター街園とNTTドコモ神戸ビルを結ぶ国道2号線沿いでは、ポートセンター街園・国道2号海岸線プロムナードとして、10数作品の彫刻をご覧いただくことができます。
・・・まもなく暗くなります、再び「東遊園地」に向かいます。