むらかみたかし | すくらんぶるアートヴィレッジ

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・・・「村上タカシ」さんは、1992「30にして建つ」於:ギャラリ-21+葉(東京)という個展をされています。察するに1962年頃生まれではないでしょうか。また、プロフィールには“★「萩原英雄」さんより版画を学ぶと書かれていますので、“萩原さんは197784年まで東京学芸大学講師として教鞭をとられていました”、その時期に大学生だったことになります。


たかし1


・・・さて、「村上隆」さんについてもふれておきたいと思います。とにかく、気になって仕方がないアーティストなんだけれど、近寄りがたいというか、ちょっと距離をおいておきたいというか、微妙なんです。


たかし2


【村上隆】(1962~)現代芸術家/コンテンポラリー・アーティスト

1962年(昭和37年)生まれ。東京都板橋区出身。本郷高等学校経て、2浪ののち、1986年(昭和61年)東京藝術大学美術学部日本画科卒業、1988年(昭和63年)同大学大学院美術研究科修士課程修了(修了制作次席)、1993年(平成5年)同博士後期課程修了、博士 (美術)。日本美術院同人で日本画家の村上裕二は弟。


たかし3


自らの作品制作を行うかたわら、芸術イベント『GEISAI』プロジェクトのチェアマンを務め、アーティスト集団『カイカイ・キキ(Kaikai Kiki)』を主宰し、★若手アーティストのプロデュースを行うなど、活発な活動を展開している。同集団は、アメリカのニューヨークにも版権を管理するエージェントオフィスをもつ。


たかし4


日本アニメポップ的な作風の裏には、日本画の浮世絵や琳派の構成に影響されている部分も強く、日本画のフラット感、オタクの文脈とのリンクなど現代文化のキーワードが含まれている。中でもアニメ、フィギュアなどいわゆるサブカルチャーであるオタク系の題材を用いた作品が有名。アニメ風の美少女キャラクターをモチーフとした作品は中原浩大の「ナディア」に影響を受けたと本人も認めている。アニメーター・金田伊功の影響を強く受けており、自分の作品は金田の功績を作例として表現しているだけと話したこともある。


たかし5


・・・「村上隆」さんのことを考えると、どうしても同じところをグルグルまわっちゃう助けて、「太郎」さん。


・・・もう一人の「村上たかし」さん。

村上たかし】(1965~)漫画家

1965年4月8日大阪市此花区生まれ。東広島在住。京都大学中退。京都大学在学中の1986年ギャグ漫画「ブレーメンの漫才師」が『ヤングジャンプ』の新人賞佳作に選ばれる。その後数本の投稿作品の掲載を経て、同年10月ヤングジャンプにて『ナマケモノが見てた』でデビュー。作品に『天国でポン!』『ナマケモノがまた見てた』『ぱじ』『ほんまでっせ!お客さん』NHKテレビアニメ『はりもぐハーリー』『ぎんなん』ほか。『ぱじ』は2000年の文化庁メディア芸術祭優秀賞を受賞。『星守る犬』は2009年文化庁メディア芸術祭審査委員会推薦作品、2011年東宝製作にて映画化。現在、「ビッグコミックスピリッツ」にて『青い鳥~わくらば(邂逅)~』(全5回)を連載中。