待望のミュージアム(36) | すくらんぶるアートヴィレッジ

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【アンパンマン列車】

http://www.jr-eki.com/aptrain/  

人気アニメ「それいけ!アンパンマン」のキャラクターがデザインされた「アンパンマン列車」。JR四国では、2000年10月に土讃線で運行を開始したのを皮切りに、予讃線、高徳線・徳島線と、JR四国の主要路線で運行され、現在では合計20両の「アンパンマン列車」を運行している。岡山・高松~松山~宇和島間などを結ぶ予讃線の特急「しおかぜ」「いしづち」「宇和海」の一部に使用されている2000系特急形気動車を使用した「アンパンマン列車」では、2012年10月に「ばいきんまん号」や「ドキンちゃん号」など11両の車両デザインが一新され、1日当たり上下17本の予讃線の特急列車に運用されている。


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エキからエコ。地球温暖化を、環境アートから考える

第9回地球温暖化防止全国鉄道広告キャンペーン

2015年日(土)~月31日(月

https://www.j-jafra.jp/eco/artist/index.html  

公益社団法人日本鉄道広告協会(会長:今木甚一郎、東京都渋谷区)では、今年で9回目となりました「地球温暖化防止全国鉄道広告キャンペーン」を、全国のJR、私鉄、地下鉄35社局の協力を得て、実施いたします。8月1日(土)~8月31日(月)の1か月間、ご協力いただく鉄道各社の駅及び車両内のポスター枠などを利用し、テーマカラー「深緑色で森を」「黄土色で大地を」「群青色で海を」「茜色で太陽を」の4色で構成されたポスターとデジタルサイネージで展開いたします。毎年、盛夏にこのキャンペーンを行うことで、夏休みの移動手段として、省エネ交通機関である鉄道を多くの方にご利用いただく際、駅や車両のポスターやデジタルサイネージを眼に留めいただき、一緒に旅行をする家族や仲間と一緒に地球温暖化防止や、環境問題について話し合ったり考えたりする時間をもっていただけたらと思っております。ビジュアルは、このキャンペーンに賛同してくださった現代を代表する4名の著名芸術家及びクリエイターの方々が、今年もボランティアで作品を提供してくださいました。4名の方のメッセージは、ホームページの期間限定の特設ページからご覧いただけます。ホームページは、今回も昨年までの作品を閲覧できるアーカイブス、全国の鉄道に関係する博物館やアクティビティを紹介しています。夏休み、どこへ行こうか迷った時、自由研究をお考えの場合もぜひアクセス下さい。



◆「坂出市」

瀬戸内海に面し、瀬戸大橋の四国側玄関口に当たる。沿岸部にはかつて塩田も広がっていたが、塩業整理により廃止された。塩田の廃止と前後して、番の州工業地帯、林田工業地帯などが造成され沿岸部には工業地帯が広がる。地名の語源は「宇多津の田尾坂を上って出た場所」と言う事。瀬戸内海に面した北部には埋め立て地・干拓地が広がり平坦である。北東部には高松市とに跨る丘陵・五色台がある。また南部も丘陵地帯となっている。瀬戸内海には瀬戸大橋が通る与島・櫃石島をはじめとする塩飽諸島に属する島嶼が点在する。番の州工業地帯の埋め立て造成により瀬居島と沙弥島は、陸続きになった。


あんぱ2  


坂出駅周辺整備主要プロジェクト完成記念モニュメント「ユニティ」

http://www.city.sakaide.lg.jp/soshiki/tosiseibi/project.html  

本市では平成8年度から「坂出駅周辺整備主要プロジェクト」に着手し市民のみなさまのご理解とご協力のもと駅北口駅前広場地下駐車場駅南口拠点整備土地区画整理事業等主要11事業を推進してまいりましたが平成17年3月の南口駅前広場の供用開始をもってその事業を完了いたしました。また本市の新しい玄関口となる駅南口に事業完成を記念したモニュメントを設置しました。

県立坂出高校で長年教鞭を執られ坂出に美術集団「(りゅう)」を設立しさらには坂出駅南口に芸術家の国際交流育成を目的とした「21世紀国際交流芸術学院」を創設するなど坂出市にゆかりの深い濱野年宏氏が選出されました。作品は氏の代表作で2000年にローマ法王ヨハネ・パウロ2世に献上された絵画「ユニティ」の立体化したものを設置することに決定いたしました。この作品は上部に平和の象徴ハトを抽象的にかたどり両翼は東洋と西洋を表現。異質なものが1つに結ばれるイメージから世界平和と東西文化の融合を表現したもので高さ3.4m幅5mの黄金色のブロンズ像「ユニティ」が高さ12.6mの台座に載り地上からの高さは16mになります。はるか昔より瀬戸内海は日本文化が世界と交わる海道であり歴史の重要な場として時代を刻んできました。地球時代の今坂出市より世界に向けて文化を発信すると同時に人々が集う場となりそしてすべての人々が幸せになる願を込め設置したものです。長い年月をかけて進めてまいりました「坂出駅周辺整備主要プロジェクト」の完成を記念するとともに本市の顔としてふさわしい作品になりました。



カマタマーレ讃岐

761-8051香川県高松市西春日町1059-13087-887-3280

http://www.kamatamare.jp/  

1956年 (昭和31年)に香川県立高松商業高等学校サッカー部出身選手により結成された高商OBサッカークラブが前身。運営母体は株式会社カマタマーレ讃岐。ホームタウンは高松市、丸亀市を中心とする香川県全県である。クラブ愛称の「カマタマーレ」 (Kamatamare)は釜玉うどんとイタリア語で海を意味する「マーレ (Mare)」を合わせた造語で、讃岐は香川県の旧国名である。エンブレムは、黄と水色の縞模様の上にうどん、中央には卵の黄身をイメージしたサッカーボールがあしらわれている。


あんぱ3


◆「鎌田醤油」

762-0044香川県坂出市本町1-6-350877-46-0001

http://www.kamada-soy.co.jp/  

1789年(寛政元年)創業以来の家訓「最優等の醤油を作り、社会のお役に立って信用を得る」の心を守って伝統の醤油作りに励む一方、常に「今求められる味」をめざして、讃岐うどんつゆを始めとする各種だし・つゆの開発に取り組んで参りました。

1789年(寛政元)鎌田宇平太が「堺屋」を屋号に創業。

1936年(昭和11)鎌田勝太郎(淡翁)が居宅として「淡翁荘」を建設。

1970年(昭和45)大阪万博で讃岐うどんつゆを出品。

2004年(平成16)淡翁荘が「四谷シモン人形館」として公開される。



あんぱ4

1830~1868/2004改修旧鎌田醤油本店」/登録年月日:20141219

762-0044香川県坂出市本町1-3541-7

商店街の通りに北面する醤油商本店。建ちの高い二階建で入母屋造本瓦葺とし、背面に切妻造の屋根を突出す。表側外壁は大壁黒漆喰塗で格子窓を並べる。一階は中央が幅二間の通り土間で西をミセとし、二階には接客用の座敷を設ける。近世商家の佇まいを残す。



あんぱ5


◆【讃岐醤油画資料館】◆

762-0044香川県坂出市本町1-6-350877-46-0001

http://www.kamada-soy.co.jp/museum/  

http://www.monkeyw.com/soy/index.html  

醤油は平安時代、弘法大使により中国から日本に伝来したと言われていますが、まもなく画材として優れているという発見があり、弘法大使あるいはその弟子たちにより醤油画の歴史が始まったとされています。然るにその後、時代の変貌と共に醤油画の評価は二転三転いたします。桃山時代には多くの優秀な絵師を輩出し、醤油文化が花開きました。そのころ全国の有数な寺院に多くの醤油襖絵が描かれ、その一部は現存しております。しかしながら江戸時代に浮世絵が台頭するにつれて、醤油画は少数派となり忘れられた文化となっていきました。明治時代、フェロノサと岡倉天心による醤油画の再評価と、西洋の油彩技術との融合が、醤油画を改革し新たな展開をもたらしました。優秀な画家たちは競ってこれに取り組み、醤油画は画壇の第一勢力として発展したのです。第二次世界対戦終了を契機に、再び醤油画は忘れ去られようとしました。前時代的、権威主義的であるという理由から、芸術家たちはこれを敬遠しました。しかし、醤油画の魅力を知った若い画家たちの中には、政治的な理由でこの伝統ある技法が消滅することを憂え、醤油画技法を使った現代的表現に取り組む者が現れました。讃岐醤油画資料館では、こうした醤油画をめぐる紆余曲折の歴史を踏まえ、各時代の代表作を一望できる展示をおこなっております。醤油画こそは21世紀の日本とアジア、世界をつなぐ、芸術の古くて新しい手段となっていくことと確信いたしております。将来的には醤油画美術館を建設し、一人でも多くの皆様に醤油画の素晴らしさを体験していただきたいと強く念じる次第であります。



【館長:小沢剛1965年東京生まれ。東京芸術大学在学中から、風景の中に自作の地蔵を建立し、写真に収める《地蔵建立》開始。93年から牛乳箱を用いた超小型移動式ギャラリー《なすび画廊》や《相談芸術》を開始。99年には日本美術史への皮肉とも言える《醤油画資料館》を制作。2001年より女性が野菜で出来た武器を持つポートレート写真のシリーズ《ベジタブル・ウェポン》を制作。2004年には森美術館にて個展「同時に答えろYesとNo!」を開催。