かくれ里(18) | すくらんぶるアートヴィレッジ

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・・・「柳生花しょうぶ園」ではすでに盛りを過ぎてしまって、美しい「花しょうぶ」を紹介できませんでした。順序は逆になりましたが、室生には、ちょうど盛り頃に行きました。


むろ1


◆「三本松郵便局」

633-0399奈良県宇陀市室生三本松1908-1/0745-92-2346

★設計:スペースクリエーション

530-0052大阪市北区南扇町7-17MF梅田ビル8F06-6314-3873

http://spacecreation.jp/index.html

http://spacecreation.jp/works/post/nara.html

周囲の美しい風景に調和するよう茅葺き屋根と蔵をイメージし、方形屋根と切妻屋根を組み合わせてデザインしました。(平成年度郵政省推奨作品)


むろ2


◆道の駅「宇陀路室生」

633-0317奈良県宇陀市室生三本松3176-10745-97-2200

http://www.kkr.mlit.go.jp/road/michi_no_eki/contents/eki/n08_udajimurou/

奈良県と三重県の県境で、奈良県で8番目の道の駅で「宇陀路室生」、愛称「木もれ陽の森」と名付けています。古くから大和と伊勢の交易があり、伊勢街道宿場町の名残が漂う地域にあります。現在は国道165号が動脈として交通量も多く、現代における人と物の交流の場として創造させていきたいと考えています。また歴史街道メインルートに国道165号が指定され、古代史ゾーンに位置する道の駅でもあります。施設の配置には、人がくつろぎ、安らげるための工夫をこらし、建物とモニュメント広場は一体的になるよう空間構成を行っています。建物は、室生寺のもつ美しさをヒントに、鳥が飛び立つ「飛翔」をイメージした建物で、木々の林立を表現した内部空間、二方向を全面ガラス張りにした大胆なデザインです。


むろ3


イベント広場は、彫刻家井上武吉の意匠デザインの球体彫刻を配置し、広場全体がモニュメントであり、「my sky hole 地上への冥想 室生」の名称がつけられている。また建物と広場は回廊をイメージして列柱が並んでいます。室生区独自の精神性や風土性が表現されたこの空間は他にはないここだけのオリジナルものです。建物内部は「食べる」「触れる」「知る」「交わる」ことをキーワードに、欧風料理の味が楽しめる「食材供給コーナー」、村の特産品などを販売する「物産販売コーナー」、観光や地域の情報を提供する「情報案内コーナー」から構成され、利用者のサービスを図っています。室生の文化や歴史などの名所旧跡のご案内や、草木染、和菓子、地酒など特産品販売も行っています。


むろ4


◆「海神社(通称)なるみの宮

633-0317奈良県宇陀市室生村三本松3358

祭神豊玉姫命境内社大己貴命神社当社は古老の伝えるところによると、応永三年(1396)に室生龍穴神社から善女竜王を勧請したという。もっとも当社に祭る神像は、鎌倉期と考証されており、中世の初頭には概に祠を構えていたと思われる。竜穴神社は祈雨止雨の霊験あつく、国家を鎮護したので貞観九年勅諚により善女竜王の神号が授けられた。それ故当社でも宝暦四年の郷鑑には善女竜王とあり、棟札にも祭神は善女竜王と記されている。ところが、明治初年の神佛分離により海神の姫、豊玉姫命を祭神とし社号も海神社と改称した。海神の化身は竜神であるところから本地に帰ったともいえる。豊玉姫命は、万物の命の源である水を統御し、五穀豊穣をもたらす霊能豊かな神であらせられ、安全の神鎮守の神としてもご神徳が高く、古くから崇敬の至情をあつめている。


むろ5


・・・ようやく「滝谷花しょうぶ園」に到着しました。