・・・「難波アート」でずっと気になっていたことがありました。以前も紹介した「光の道」ガラスブロックですが、全作品をきちんと確認してなかったのです。そこで、作家の方々にも申し訳ないので、すべて掲載するとともに、周辺施設等についての詳細も紹介していきます。
1~8
◆OCATウォーク「光の道」ムービングウォーク
天井面にはほとんど照明がなく、ガラスブロックの光壁・動く歩道側の足下の間接照明・壁面から天井面の間接照明で構成されています。8名のガラス作家が「海」をテーマに制作依頼を受け、各9点計72点の作品が20センチ角の光のガラスブロックの中に埋め込まれています。
9~16
【ムービングウォーク】
踏み面の角度は水平になっているものと、緩やかな坂状になっているものとがあり、日本では1970年(昭和45)の日本万国博覧会(大阪万博)以降、一般的に「動く歩道」と呼ばれる。坂状になっているものはエスカレーターと同様、主として建物の各階や比較的大きな段差の移動に利用される。三菱電機ではトラベーターと呼んでいる。また、傾斜しているタイプをオートスロープと呼ぶこともある。型式にも2通りがあり、エスカレーターの水平化であるパレット式とベルトコンベアのゴムベルト式が存在する。阪急「梅田駅」に設置された「動く歩道」が日本初である。
17~24
【とんぼりリバーウォーク】
http://www.osaka-info.jp/suito/jp/history/history10_10.html
大阪・ミナミの真ん中に流れる道頓堀川は★1615年に完成。道頓堀川は、大阪を代表する河川であり、都心に残された貴重な水辺空間でもある。しかし、治水対策のために護岸が嵩上げされたことや、水質の汚濁などによって、道頓堀川はまちと隔たった存在となっていた。道頓堀川水辺整備事業では、道頓堀川沿いに遊歩道“とんぼりリバーウォーク”をつくるにあたって、民間がオープンカフェやイベントなどに利用できるよう国土交通省と協議し、社会実験区域として河川敷地の利用が一部緩和されることとなった。道頓堀川は、水都大阪再生にあたり、いち早く民間利用が可能になったエリアであり、現在、カフェテラスやイベント等に利用されている。現在、堀川とともに繁盛してきた歴史と伝統をまちづくりに生かそうと、地域をあげて活気のあるまちづくりに取り組んでいる。
25~32
【湊町リバープレイス】
旧国鉄湊町駅の貨物ヤード跡地の再開発事業「ルネッサなんば」のウォーターフロントゾーンにあたり、★2002年開業した。道頓堀川への親水性を確保した屋外スペースやライブハウス、FM大阪本社とスタジオなどで構成されている。北の対岸に、住友倉庫㈱が水辺の立地を生かした商業施設を開発したのに併せて、川沿いに遊歩道“とんぼりリバーウォーク”が整備され、親水性の高いエリアとして生まれ変わった。同時期に道頓堀川には吊り橋形式の歩行者専用橋「浮庭橋」が道頓堀川水辺整備事業の一環として架けられたことによって、ハイセンスな店舗や住宅が集積する堀江エリアとの南北動線が強くなり、湊町エリアの拠点性が高まった。このエリアの両岸はストリートダンスや散策など、多くの若者が水辺でくつろぐ姿が定着している。
33~40
・・・まだ続きますよ。