待望のミュージアム(22) | すくらんぶるアートヴィレッジ

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・・・京都三大祭は、どれ一つとして生で観たことがないので、まずは「葵祭」。JR京都駅で「レゴ京都駅」を観て、地下鉄で「北大路駅」へ。


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「KYOTO駅ナカアートプロジェクト2015」

http://www.city.kyoto.lg.jp/kotsu/page/0000179374.html

この度京都市内の芸術系大学等9校及び京都市は「大学のまち京都」「文化芸術都市京都」ならではの取組として協賛企業及び後援団体の御協力のもと学生のアート作品の制作・設置により京都の重要な都市装置である地下鉄のイメージアップと活性化を図る「KYOTO駅ナカアートプロジェクト2015」を下記のとおり実施しますのでお知らせします。回目となる今回は「琳派400年記念祭」の開催年であることから各大学が「現代の琳派」をテーマとした作品を制作するとともに京都造形芸術大学は地下鉄駅だけではなく市バス車両を活用した作品も制作いたしました。また京都嵯峨芸術大学と交流のあるフランスのパリ国立高等美術学校(エコール・デ・ボザール)にも参加いただきます。なお当事業は同日から開催される京都で初めての大規模な現代芸術の国際展「PARASOPHIA: 京都国際現代芸術祭2015」組織連携事業です。ぜひこの機会に地下鉄・市バスに乗って素晴らしいアート作品を見にきてください。

・・・路頭の儀(行列)を「京都府立植物園」近くで待つことにしました。時間があるので植物園を散策しました。


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◆【京都府立植物園】◆

606-0823京都市左京区下鴨半木町075-701-0141

http://www.pref.kyoto.jp/plant/

日本の代表的な植物園といわれ、1924年(大正13)の開園。総面積約24万平方メートル、収集栽培植物は約1万2000種類。広大な大芝生地、桜林、ばら園、日本の森植物生態園などがあり、日本最大級の回遊式観覧温室も自慢。府民の憩いの場として公開し、植物の観賞を通じて一般の教養に資するとともに、植物学の研究などに寄与している。

現在の植物園の敷地は、明治時代までは上賀茂神社の境外末社である半木神社とその鎮守の森(半木の森)を中心とした田園地帯であった。大正天皇の即位を祝い企画した「大礼記念京都大博覧会」の開催用地として、1913年(大正)に京都府によりこの地が購入された。しかし、議会等の反対もあり博覧会は開催されず、植物園が代案として計画されることとなり、1915年(大正)に「大典記念植物園」の設置が決定された。1917年(大正)に建設工事が始まったが、この際、敷地内の半木の森は、古代の山城盆地の植生を残す貴重な自然林としてそのままの形で活用するよう設計がなされ、半木神社も移転することなく園内に存置された。1923年(大正12)11月に開園し、翌年月から有料公開が始まった。戦後、当初計画された京都御苑の代替地として、占領軍住宅が建設されることとなった。接収から12年目の1957年(昭和32年)12月12日に返還され、1961年(昭和36)に再開園した。再開園30年を機に大規模な改修工事が行われ、1992年(平成月に当時日本最大級となる観覧温室が竣工した。2013年(平成25)日には北山通側西寄りに賀茂川門が新設され、北西部や賀茂川方面からのアクセスが向上した。

第42回サボテン展 http://kyotocactus.syuriken.jp/

5月15日(金)17日(日)京都シャボテンクラブ主催の展示会です。


園内のバラ園には、モダンローズを中心に約300品種2000株のバラが植栽されています。とりわけ木々の緑とのコントラスト美し


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「未来くん広場」

http://www.tsumura-f.co.jp/case/park0605_01.html

1984年「京都国体」で牛若丸をモデルとしたマスコットキャラクター「未来くん」のモニュメントが設置されていました。

http://kyoto-garden.seesaa.net/article/102870256.html

当植物園で子どもさん方にいつもご利用いただいております未来くん広場。設置の遊具をお楽しみいただいていますが、このたび北山丸太でできたベンチやシーソー、滑り台、そのほか未来君モニュメントを撤去することとなりました。これは設備の老朽化や利用者の安全をよりよく確保するために行われるもので、本日2008年7月14日から3日間の撤去作業が行われます。この間、未来くん広場はご利用いただけません。ご来園の皆様にはご不便をおかけしますが、なにとぞご理解ご協力賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。なお、当植物園は今後とも未来くん広場をふくめ、園施設が皆様に安心してご利用いただける、より安全で快適な施設であるように施設整備に努めてまいります。

★1999「十五夜の力士」/作:抜水政人

http://www.pref.kyoto.jp/plant2/migoro/1609/160917/160917.html

当植物園には、植物だけではなく、緑と調和する数多くの芸術作品や造形物などがあります。芸術の秋にふさわしく、京都野外彫刻展なども開催いたします。「緑の美術館」・「秋の京都府立植物園」にどうぞお越しください。

抜水政人1955鹿児島県に生まれる。1976嵯峨美術短期大学立体造形科卒業。1981京展出品。(京都市美術館、以後1996年まで)1983彫刻NOA工房を設立、あらゆる分野の仕事に取り組む。1986工房を現在の(西京区大枝沓掛町)に移す。1991二紀展出品。(東京都美術館、以後毎年)1991豊中景観水路公園モニュメント設置。1994京都彫刻家協会会員となる。1997京都府庁1号館ロビーモニュメント設置。2001★京都府立図書館サンガーデンに「こもれび」設置。


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【参考】ニュートンのリンゴ」初開花京都府立植物園

京都市左京区の府立植物園でこのほど、万有引力を発見した英国の物理学者・ニュートン(16421727)ゆかりのリンゴの木に初めて花が咲いた。直径5センチほどの白い花が見頃を迎えており、来園者が興味深そうにカメラを向けている。ニュートンは、リンゴの木から実が落ちるのを見て、万有引力を発見したとされる。このリンゴの木は「ケントの花」と呼ばれる品種で、実が熟すと自然に落下するという。ニュートンの生家にあった木が接ぎ木で増やされ、世界中に分けられたという。府立植物園には、2012年に東京大大学院理学系研究科付属植物園(小石川植物園)から譲られ、2014年、園内の桜林の北西部に植樹した。花は2015年4月20日ごろに咲き始め、現在約3メートルの高さの木に多くの白い花や、桃色のつぼみが着いている。園によると、花は大型連休中は楽しめるという。自家受粉では実がなりにくいため、リンゴの花粉を長野県から取り寄せ、受粉させている。園は「ニュートンと同じように植物や科学に興味を持ってもらうきっかけになれば」と話す。(京都新聞より)


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・・・「葵祭」の行列見物があるので、ゆっくり鑑賞していられないのが残念です。