梅田アート(8) | すくらんぶるアートヴィレッジ

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・・・オオサカガーデンシティ(ハービス)を特徴づける2人のアーティストの作品を一挙に紹介します。


はび1


ハービスENT(梅田阪神第ビルディング)

530-0001大阪市北区梅田2-2-22

阪神西梅田開発の第期事業。ハービスOSAKAの東隣に建設された地上28階、地下4階、高さ150mの複合高層ビル。ハービスENTオフィスタワー(高層棟)、ハービスPLAZA ENT(高級ブランド店などが入る商業施設)、大阪四季劇場などで構成される。

【谷山恭子】 http://www.kyococo.com/

1972年 愛知県生まれ、東京都在住

1996年 武蔵野美術大学造形学部大学院修了

「所在」をテーマに作品を制作。大学卒業後ギャラリーや美術館で作品を発表し、2008年頃から地域特有の歴史、生活、人々との出会いを生かしたアートプロジェクトやインスタレーション、パブリックアートも手がけるようになった。2011年東日本大震災のひと月後に現地でのボランティアに参加し、住所もランドマークもなくなった地域を目の当たりにしてから「所在」についてより深く考察するようになり、緯度経度の座標を使った作品のシリーズを展開、様々な場所での現地制作や作品の発表を続けている。


はび2


①flower

②dress

③ring



【参考】モノ工房 http://www.mono-kobo.co.jp/top.html

「つくる」行動は、子供のころ誰しもがしていたと思います。小学校の図工の時間や、家の周りで遊びながらたわいのない木の切端や石ころ、そんなものを拾っては、動物や車、船などに見立てて作ったりしました。出来上がった時のうれしさ、そして誰かに観てもらいたくて、誉めてもらいたくてしかたありませんでした。あの時の喜びを今も忘れません。私達がモノをつくる喜びの基はそこにありました。今もあの時の工作の続きをしている気がします。なによりも作ることが楽しい、これがモノ工房のベースです。


はび3


④shibam

⑤happiness

⑥mirage


はび4


ハービスOSAKA梅田阪神第ビルディング

530-0001大阪市北区梅田2-5-25

阪神電気鉄道が運営する複合商業施設。正式名称は。オフィスタワーは梅田で最も高い超高層ビルである

【松永真】

1940年東京生まれ。1964年東京芸術大学美術学部デザイン科卒。資生堂宣伝部を経て、1971年松永真デザイン事務所設立。主な仕事に、資生堂のサマー・キャンペーン、一連の平和ポスターから、ベネッセ、ISSEY MIYAKE、国立西洋美術館などのCI計画。スコッティ、カンチューハイ、国際コンペ優勝の仏たばこジタン、資生堂ウーノのパッケージデザインなどがある。そのほかドローイングや彫刻、モニュメントまで広範囲なクリエイティブ活動を行う。



①春

②福は内

③跳べないワ

④力持ち・ミスターY

⑤バンザイ三唱


はび5


⑥自問自答

⑦チチンプイプイ

⑧ほほえみ

⑨用心棒

⑩壁ぬけ猫


・・・シンプルでユーモラスな造形が、街を楽しくしてくれています。