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・・・「ランビルの吊り橋」つづきです。


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ランビルの吊り橋を歩こう2014年7月5日(土)~

ボルネオ島のランビル国立公園にある熱帯雨林のジオラマ「ランビルの森」そこに架かっている吊り橋を期間限定で開放この夏、ご家族みんなで歩いてみてください自然史展示の中でも人気の高い大規模なジオラマ「ランビルの森」。そこに架かっているつり橋をご存知でしょうか?熱帯雨林で林冠部の調査を行うのに使っているウォークウェイシステムを模したものなのですが、普段は入口を閉じているため、残念ながら上を渡る機会は滅多にありません。今回はなんと、そのランビルの吊り橋を期間限定で解放します京都大学の伝統であるフィールドワークに出かけている気分をぜひ味わってみてください。


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ランビルの吊り橋

東マレイシア(ボルネオ島)サラワク州ランビル国立公園内に京都大学が設置した森林研究施設がある。こにはいろいろな大学から研究者が集まり研究を行っている。この施設の実現のため力を尽くした井上教授は1997年、航空機事故(施設近傍の山地に激突)のため亡くなった。現地には「タミジハウス」という研究者のための宿泊設備がある。先生の名前にちなんだものでご遺族の寄付によるという。一帯は数十メートルの高さの巨木が密生しており、ひときわ高い樹に観測用の2本のツリータワーが設けられており、これらはウォークウェイと呼ばれる吊り橋で結ばれている。また林冠クレーンにより高さ80m半径75mの空間を自由にアクセスできる。ウォークウェイといいクレーンといい研究者たちは平気な顔して利用してい素人にはとても恐ろしい設備であり、いうまでもないが一般訪問者は下から眺めるだけである。


・・・開演の時間が刻々と近づくので、あわてて博物館を出ました。



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・・・「出町柳」までもどり「叡電」で「茶山」まで。

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人間座スタジオ

606-0865京都府京都市左京区下鴨東高木町11075-721-4763

人間座は1957年に結成した京都を拠点とする劇団です。俳優の菱井喜美子が代表を務めております。現在、年に1~2回の公演を行なっておりますが、また一方、演劇文化の発展と若手演劇人の育成を目指し、京都市左京区のスタジオを開放し、演劇の上演、創作の場としてご利用いただいております。見学、ご相談などは随時承っております。



劇団「紫」第六十八回夏季定期公演

「近代能楽集『邯鄲』『綾の鼓』」



劇団「紫」

1978年に佛教大学の学生が大学内の団体として結成した学生劇団です。現在は佛教大学文化会所属公認団体、劇団「紫」として活動しています。特に劇団としてのカラーは決まっておらず、ここ最近では創作短編集、抽象劇、血糊を使用した舞台など、幅広い芝居に挑戦しています。



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『邯鄲』

この世のすべてを蹴りとばし、男は尚も夢をみる。

シャボンのこの世に嫌気さし、悟りの枕で眠るは如何に。

いかなることになろうとも枕に咎はあらじ。

『綾の鼓』

駆ける恋はどこまで行くか。

書ける恋はどこまで汚れるか。

打てど響かぬ鼓を打って老人は叫ぶ。

そしてまた一つ足りない。



近代能楽集/著:三島由紀夫

はやくから謡曲に親しんでいた著者が、能楽の自由な空間と時間の処理方法に着目し、その露わな形而上学的主題を現代的な状況の中に再現したのが本書である。リアリズムを信条としてきた近代劇に対して、古典文学の持つ永遠のテーマを“近代能”という形で作品化した8編の大胆な試みは、ギリシャ古典劇にも通じるその普遍性のために、海外でも上演され好評を博した。


・・・観劇そのものも久しぶりでしたが、小さな芝居小屋では至近距離になりますので、若い人たちのエネルギーに圧倒されてしまいました。若いってスゴイことなんだと再認識しました。これからも、さらにがんばってくださいね。また、案内をください。よろしく。