・・・「ミュージック」「ミュージアム」いい感じです。その昔、広瀬香美さんの声に魅了されたことがあって、
◆ビルボードライブ大阪
530-0001大阪市北区梅田2丁目2番22号ハービスPLAZA ENT B2/06-6342-7722
100年以上の歴史を持ち、世界で最も信頼される音楽ブランドである“ビルボード”の名のもと、世界の、そして日本のトップクラスのアーティストが出演。そのパフォーマンスを堪能する至福の時間のために、一流シェフによる料理と選りすぐりのドリンク、快適なインテリアをご用意して、2007年夏“ビルボードライブ”が東京、大阪にオープン。大阪で最もハイクオリティな場所として賑わう、「ハービスPLAZA ENT」に位置します。躍動感溢れる、情熱的な街、大阪のエンタテインメント発信のパイオニアとして、ハイクオリティな音楽と共に、他では味わうことのできない上質な空間をお届けしてまいります。
・・・ここに来るのは2度目ですが、今回は時間帯も早かったので、梅田界隈を見て歩くことができました。
★谷山恭子「フラワー」
1972年、愛知県生まれ。東京都在住。武蔵野美術大学大学院修了。「ひと目見て、あの人の作品」と特定できるような特徴のある作品を手がける美術家は少なくない。その点、谷山恭子氏の作品は、一見、一貫性がないように見える。扱う素材は作品によって異なるし、外観も構成も共通点に乏しいからである。だがこのことは、彼女が設置場所の特性に応じて作品を制作してきた何よりの証しである。つまり、谷山は作品の一貫性ではなく、その場所だからこその作品を追究してきた。そしてこれが、彼女の作品の最大の特徴であり、その芯はどの作品にも貫かれている。
★黒田アキ
京都・パリ・ニューヨークを股に掛けるコンテンポラリーアーティスト・黒田アキ、40年以上にわたって「COSMOGARDEN」と呼ばれる、「流動的」・「異種混合的」なトータルアート・スペクタクルを続けてきた。彼が描いた無機的な線は、多様なものと混ざり合い新たな有機物を生み出していく。キャンバスで、舞台で、そして空間の中で。いつしかそこに人が集まり出し、新たな都市が出来上がっていく。その中心にはいつも黒田アキの作品がある。黒田アキが描く「COSMOGARDEN」を感じることができたとき、あなたもその都市の一員となっていることだろう。
●ガーデンアベニュー
オオサカガーデンシティと梅田ターミナル地区を有機的につなぎ、一体化するために、オオサカガーデンシティを東西に貫く都市計画道路の地上部及び地下部に、アメニティ豊かな歩行者空間を創出しました。地上部には、道路沿いの各ビル敷地内に、幅10mのプロムナードを設けました。歩道部分は、無電柱化を行ったうえ、オーストラリアレンガで舗装し、植栽部分は、道路沿いはケヤキの並木、歩道沿いはヒベリカム・カリシナム、サツキ、ツツジなどの常緑樹帯に四季折々の花を添えることにより、アメニティ性の高い花と緑に囲まれた歩行者空間を演出しています。照明は、主としてポール型照明とし、必要に応じてフットライトを設け、デザイン性を高めています。また、街区内のオープンスペースを広く確保し、快適で開放的な空間としています。地下部には、オオサカガーデンシティの西端から梅田ターミナル地区の地下街に接続する延長600メートル、最大幅員19メートルのプロムナード「ガーデンアベニュー」を設けました。東端の「水音のエントランス」には100メートルに及ぶ滝と池、中央の「緑のパティオ」には地下施設では珍しい緑豊かな庭園風広場、西端の「坂のギャラリー」には壁面にアート作品を配置し、安全快適で文化性あふれる空間としています。このガーデンアベニューは、梅田地区から福島・中之島地区に至る歩行者ネットワークを形成するとともに、地下で接続されるオオサカガーデンシティの各ビルのエントランスロビーの役割を担っています。
●梅田ダイビル
530-0001大阪市北区梅田3-3-10
ダイビルが所有するオフィスビルで、国鉄南コンテナヤードの跡地の西梅田再開発地に建設され、オオサカガーデンシティを構成する。低層部の吹きぬけ構造が特徴で、2001年に第12回大阪施設緑化賞(みどりの景観賞)特別賞を隣接する安田生命大阪ビル(現 明治安田生命大阪梅田ビル)とともに受賞、同年の松井源吾賞、2003年の第23回大阪都市景観建築賞(大阪まちなみ賞)奨励賞を単独で受賞した。KBセーレンの本社やキヤノンマーケティングジャパンの大阪支店、ショールーム「キヤノンプラザ梅田」などがテナントとして入居している。
◆キャノン・ギャラリー
大阪市北区梅田3-3-10梅田ダイビルB1F/06-4795-9942
キャノンフォトサークル創立60周年記念 EFレンズ累計生産一億本達成記念 特別企画展 60種のレンズで彩る「私のEFレンズの世界」
2014年7月3日(木)~7月9日(水)
1954年9月、「キャノンクラブ」として発足した「キャノンフォトサークル」は、2005年に現在の名称へと変更し、今年9月で創立60周年を迎えることとなりました。また、EOSとともに進化してきたEFレンズは、今年4月に累計生産本数一億本を達成することができました。皆さまの日ごろのご愛顧に感謝して、銀座、梅田、福岡、名古屋、仙台、札幌のキャノンギャラリーを巡回する特別企画展『60種のレンズで彩る「私のEFレンズの世界」』を開催いたします。この企画展は、豊富なラインナップのEFレンズの中から、厳選の60本で撮影された60点の作品で構成。展示する各作品は、写真をこよなく愛し、キャノン製品を長年にわたってご愛用いただいている、キャノンフォトサークル会員の皆さまからご応募いただいたものです。『60種のレンズで彩る「私のEFレンズの世界」』、どうぞ、ごゆっくりご高覧ください。
・・・もう一度ゆっくり行く予定です。
★ケネス・スネルソン「Dragon」ステンレススチール、ワイヤー、H9.3m
再開発地区全体の景観を考慮して、「見通しの良い」「圧迫感の無い」ビルのファサードが建築的に探求され、結果大胆な高床式となった。そのせり上げられたビルの足元に、見通しを遮らない、圧迫感のない、軽やかな、しかし存在感のあるモニュメントが求められ、この作家・作品に決定した。パイプとワイヤーからなるこの特殊な構造は、テンセグリティーと呼ばれ、一般にはバックミンスターフラーと結びつけて語られることが多いが、発見者は大学での彼の教え子、この作品の制作者、ケネス・スネルソンである。このことは、バックミンスターフラーも公式に言明している。
★片山利弘「life 2000」御影石
地下街に直結したビルの入口壁面に設置した壁画作品。作家の片山は、もともと色づかいも巧みな高名なグラフィックデザイナー。ボストンを拠点に活動するうち、東洋的な筆と墨による力強い表現にも強く惹かれていた。場所の特性を理解し、更に三次元的な展開を加味し、この作品を提案した。御影石による力強いレリーフである。
★アントニー・ゴームリー「Mind-Body Column」鉄、H15.24m
4棟の高層ビルに囲まれた、中央広場に立つモニュメント。地球の核を構成する主要物質「鉄」を無垢のまま使用し、大地から「生えた」人体造形とすることで、大地と人との、自然と人との、ひいては作品名にあるごとく心と体の、連続性が暗示されている。作家アントニー・ゴームリーにとって、初のタワー状大作。構造的に困難を極め、優秀なエンジニアを大いに煩わせた。その結果、溶接を一切使用せずに、「焼き嵌め」によって、全体を組み上げた。阪神大震災後でもあったので、耐震にも万全の注意を払い、免震装置を地下に設けた。装置の安定のため、地下に20トン強のおもりを埋めている。
・・・ビルの谷間はミュージアムだ、つくづくそう思う。