ミュージアム | すくらんぶるアートヴィレッジ

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兵庫県と言えば、ついつい三宮や元町方面に出かけてしまって、大阪に近い尼崎や西宮が抜けていました。そこで、兵庫県道13号(尼崎池田線)を北から南へと移動しながらミュージアム巡りを計画することにしました。

まず、阪神高速11号池田線で「豊中南」まで、「伊丹空港(大阪国際空港)」と「園田競馬場」の間をすり抜けて「猪名川」沿いを走ると、


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◆【尼崎市立田能資料館】◆

661-0951兵庫県尼崎市田能6丁目5番1号06-6492-1777


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国史跡田能遺跡の上に立地しており、田能遺跡から出土した遺物を収蔵・展示しています。資料館は、遺跡の保存が決定された後、昭和42年から整備工事が進められ、昭和45年7月25日に開館しました。開館40年を迎えた平成23年3月、常設展示室を中心に改修工事を行い、リニューアルオープンしました。より一層、弥生時代に親しみやすくなった田能資料館にぜひ一度お越し下さい。収蔵・展示棟には、田能遺跡から見つかった貴重な遺物を保管しているほか、常設展示室や展示・学習室、図書室などがあります。常設展示室では、田能遺跡から発見された遺物を中心に、パネルや模型も用いて、弥生時代のくらしを紹介しています。音声ガイドもあり、説明を聞きながら遺物を観覧することができます。


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展示・学習室は、特別展や企画展、古代のくらし体験学習会などに使用しています。屋外施設では、田能遺跡の重要な遺構が見つかった部分を一部地下に保存し、史跡公園として整備・公開しています。また、猪名川の左岸に田能遺跡が立地していたことから、猪名川の流れを意識して池を配置しています。園内には、円形平地住居や方形竪穴住居、高床倉庫という弥生時代の建物3棟を復元しています。復元住居は内部へ入り、住居の構造や大きさ、明るさ、温度などを体感できます。さらに、方形周溝墓や10基の墓が発見された場所の真上を、それぞれの形の花壇として標示し、横に解説板を配置しています。平成19年2月には、「日本の歴史公園100選」に選定されました。


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・・・さらに「猪名川」沿いを走って伊丹市に入り、県道99号線「桑津橋」を東から西へ渡る。JR伊丹駅と阪急伊丹駅の中間を南北に貫く県道13号に出る。その交差点にデンとあるのが、



◆【伊丹市立美術館】◆

664-0895兵庫県伊丹市宮ノ前2-5-20072-772-7447


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・・・地下駐車場から上に出ると、美術館前です。