関西支部のおすすめ | すくらんぶるアートヴィレッジ

すくらんぶるアートヴィレッジ

●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●

伏見稲荷大社(お稲荷さん)

612-0882京都市伏見区深草薮ノ内町68075-641-7331


きつね1


ご鎮座は和銅4年(711)とされ、全国各地に祀られている稲荷神社の総本宮。古くは食物・蚕桑あるいは諸願成就の神、中世から近世にかけて商業神・屋敷神へとご神徳も拡大。本殿(重文)は明応8年(1499)の再興。権殿のほか摂末社も多い。稲荷山の神蹟を巡拝する‘お山巡り’は約4キロ、参道にある数千本の鳥居は偉観。2月初午の日はご鎮座ゆかりの日として古来、民衆が群参する。4月20日に近い日曜日(神幸祭)から5月3日(還幸祭)は「稲荷祭」。平安朝からの伝統で同社最大の祭典。5基の神輿が、南区西九条のお旅所に渡御し、還幸祭に京都駅周辺~松原通まで拡がる氏子区域を巡幸して帰社する。この神輿は全国でも優美華麗で、且つ重いものとして知られる。11月8日は「火焚祭」で、秋の収穫のあと、春に迎えた穀霊を再び山に送る神事。十数万本の火焚串を火床で焚き上げ、神恩に奉謝すると共に家内安全・罪障消滅などを祈願。


きつね2


裏参道神幸道

京阪「伏見稲荷」駅を降りて、伏見稲荷大社に向うときに通るのがこの鳥居。道の両側にはお土産屋さんや食事の出来るお店が並ぶ。JR「稲荷」駅からのルートとはまた趣の異なる道です

産場稲荷社

安産の神様が祀られています。八嶋ヶ池の北側一帯を「御産場」といい、昔、多くの狐が棲み、よくお産をしていたといわれています。「神の使」である狐が子を産み、慈しみ育てていたことから、ここで祈願すると安産できると言い伝えられています。産場稲荷社前の燃え残りのロウソクを持ち帰ると、その持ち帰ったロウソクの長さだけで陣痛が済むのだそうです。



・・・その鳥居前にも「カエル様」が鎮座しています。



きつね3


●出世門

この鳥居は「間あき鳥居」(出世門)といって、上が開いていることから、「運がひらける」「出世できる」といった意味合いがあるそうです。


・・・その鳥居下にも「金カエル様」が鎮座しています。



きつね4


大日本大道教

本部は中国風の外観で、正面には道教の神像が祀られています。その隣には鬼法教総神苑。鬼子母神を祀る仏教系教団のようです。ここ以外にも伏見稲荷大社とは異なる宗教法人の施設が参道には存在しており、自分たちの教団、教義を掲げながらも同時に伏見稲荷溶け込んでいるようです。


きつね5


・・・「キツネ様」の聖地にもかかわらず、「カエル様」を掲げていただいているだけでも有り難い(スゴイ)ことです。