高野山 | すくらんぶるアートヴィレッジ

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高野山(4)


すくらんぶるアートヴィレッジ(略称:SAV)-ごく1


少し下って新極楽橋の手前の脇道を左に入れば、すぐに鮮やかな朱色の極楽橋が目に飛び込んできます。橋の両端に地蔵が祭られている極楽橋を越えると高野の聖域に入り、不動坂と呼ばれる急な坂道が続きます


すくらんぶるアートヴィレッジ(略称:SAV)-ごく2


■極楽橋駅

標高538m、ケーブルとの乗換駅ですから、周囲に駅以外の建物は見当たりません。大正14年(1925)に始まった高野下駅~極楽橋駅間約10.3キロの線路延長工事は、山岳地帯のため難工事となり、昭和4年(1929)2月にようやく当駅が開業しました(ケーブルカーの開通は翌年6月)。電車のホームとケーブルカー乗り場を結ぶ構内通路は、直下を流れる「不動谷川」に架かる橋の役割も果たしています。駅から川沿いを下っていくと駅名の由来となった「極楽橋」があります。

すくらんぶるアートヴィレッジ(略称:SAV)-ごく3


不動坂は歩いて登らなければなりません。とにかく、ケーブルだけは見ておきたいものです。


すくらんぶるアートヴィレッジ(略称:SAV)-ごく4


■蛇足:極楽橋駅に「風鈴トンネル」設置駅員が作務衣でお出迎え

南海電気鉄道は、高野線の終点・極楽橋駅に「風鈴トンネル」を設置する。極楽橋駅の改札口付近からケーブルカーの乗車口まで、通路の天井から風鈴をぶら下げる。風鈴トンネルをくぐってケーブルカーに乗り継ぐと、山上の高野山駅では土曜・休日とお盆期間に限り、作務衣(さむえ)を着用した駅員が出迎える。作務衣の着用は今年で通算7回目だが、風鈴トンネルの設置は今回が初めてとなる。設置期間は2013年7月1日から9月30日まで。南海電鉄が「こうや花鉄道」と名付けている高野線の橋本~極楽橋間は、トンネルが24カ所に設けられている。同社は風鈴トンネルを「25個目のトンネル」と位置づけ、高野山を訪れる利用者に「夏の風情」を楽しんでもらいたいとしている。


すくらんぶるアートヴィレッジ(略称:SAV)-ごく5


昭和29年(1954)に架け替えられたこの極楽橋を渡って「不動坂」を登り、高野山上の「女人堂」に行くことができ、昔の高野詣りの風情を楽しめます・・・が、単車なので再度もどって別ルートで、いざ「高野山」へ。