古市古墳群 | すくらんぶるアートヴィレッジ

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27清寧天皇陵古墳


すくらんぶるアートヴィレッジ(略称:SAV)-ねい1


外環状線から見えるので、その存在は知っていましたが・・・


すくらんぶるアートヴィレッジ(略称:SAV)-ねい2


遥拝所は反対側に回らなければなりません。


古市古墳群の南西部に築かれた前方後円墳です。墳丘長115m、後円部直径63m、前方部幅128mを測り、前方部幅が後円部直径の2倍に達しており、前方後円墳としてはもっとも前方部が発達した形態で、墳形の最終段階を示すものと考えられています。周濠は地形に制約されるため、前方部付近には水量調整用の土手が築かれています。また、くびれ部の北側には造出しが存在します。さらに平成15年度の調査で二重目の濠が存在することが判明しました。これらの調査で出土した埴輪などから古墳の築造は6世紀前半頃であったと考えられています。なお、墳丘主軸の東延長線上には小白髪山古墳が築かれており、陪塚であるとすれば、形態が前方後円墳である点で注目されます。


すくらんぶるアートヴィレッジ(略称:SAV)-ねい3


28日本武尊白鳥陵古墳


この古墳も何度も横を通っていますが・・・


すくらんぶるアートヴィレッジ(略称:SAV)-ねい4


やはり、遥拝所は反対側にまわらなければなりません。


すくらんぶるアートヴィレッジ(略称:SAV)-ねい5


羽曳野市のほぼ中央、羽曳野丘陵から東に延びる中位段丘上に築かれた古墳時代中期の大型前方後円墳です。現在宮内庁によって日本武尊白鳥陵に治定されています。墳丘規模は墳丘長190m、後円部直径106m、前方部幅165mを測ります。前方部の幅が後円部の直径を上回ること、高さは前方部が3m高いなどの特徴があります。くびれ部北側には造出しをもち、周りには幅30から50mの周濠が巡っています。現在周濠に水を湛えており静寂な雰囲気を醸しだしています。日本書紀などによると「日本武尊は遠征の帰り道、伊勢の能褒野で亡くなり白鳥となって大和琴弾原を経由して古市に飛来し、また埴生野の空を向かって羽を曳くように飛び去った」と伝えられ、本市の名前の由来となっている古墳です。


すくらんぶるアートヴィレッジ(略称:SAV)-ねい6


住宅地の間の細い道を抜けて・・・ようやく遥拝所を発見することができます。