東高野街道(11) | すくらんぶるアートヴィレッジ

すくらんぶるアートヴィレッジ

●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●

東高野街道(11)


すくらんぶるアートヴィレッジ(略称:SAV)-なが1


宝永元年(1704)の大和川の付け替えによって旧河川流域の農村は、一旦農業用水源を失ってしまいましたが、旧川床に井路川用水を引いて水を流すこととなりました。これが現在の「長瀬川」と「玉串川」です。


・・・少し川沿いに散歩してみましょう。



すくらんぶるアートヴィレッジ(略称:SAV)-なが2


な、な、なんとこんなところに「赤丸ポスト」があるではありませんか。柏原市は、古い伝統文化を大切にする町のようです。きっと、あちらこちらに「赤丸ポスト」があるに違いありません。楽しみです。


すくらんぶるアートヴィレッジ(略称:SAV)-なが3


2つの取水口(樋)からの水がここで合流しています。ハトそしてコイがいっぱいです。


すくらんぶるアートヴィレッジ(略称:SAV)-なが4


グルリとまわって大和川にもどってきました。近鉄「柏原南口駅」です。道明寺駅から柏原駅まで、大和川を越えてのローカル線(単線)です。大和川の風物詩と言っても過言ではありません。堤防に・・・


道標「松谷御堂 自是 三十七丁」

「松谷御堂」と書かれています。調べると、雁多尾畑(かんりどばた)にある「光徳寺」の事で、その光徳寺までの距離(里程)が刻まれています。その他に、石碑(?)と「金比羅燈籠」があります。いつの時代のものかは分かりません


・・・いずれ「光徳寺」にも行かなくてはなりませんね。


すくらんぶるアートヴィレッジ(略称:SAV)-なが5


駅横の道に「旧奈良街道」そして「三田家」の標示がありました。行くしかないでしょう。


すくらんぶるアートヴィレッジ(略称:SAV)-なが6


■奈良街道

京から伏見を経て奈良に至る街道は、一般的に「奈良街道」あるいは「大和街道」と呼ばれる。京・伏見間は山沿いの伏見街道と、平野部の竹田街道の2ルートがあった。奈良側からは「京街道」ともいうが、大和国(奈良県)内の道のりが短いこともあり一般的ではない。また、髭茶屋追分で旧東海道(三条街道)と分岐、山科盆地を南下し六地蔵でに至る経路も「奈良街道」と言う。広義ではいくつかのルートが存在するが、いずれも「龍田」(現在の斑鳩町龍田、龍田神社付近)を経由する。

竜田越奈良街道略称:「竜田越」

大和川右岸に沿って通る。現在の国道25号に相当する。三郷町の龍田大社付近を通るが、付近にあるとされる「竜田山」を越えるからついた名称とされる。竜田山は龍田大社の西、信貴山の南にあたる山地とされる[1]が現在は竜田山という名称の山は地図には残っていない。河内国・大和国境付近にいくつかのルートがある。