とんで・とんで・とんで(5)
ジャンプやホッピングのカエルを探していて・・・
まさか、こんなカエルに出会えるとは・・・
スペインのアーティストEmilio Garicia(エミリオ・ガルシア)の大ヒット作品、脳みそカエルこと、Jumping Brain(ジャンピングブレイン)
Plastic and Plush Award彫刻の部でムライダを抑えて堂々の1位に輝いたのが、この脳ミソに蛙の足が生えたジャンピング・ブレイン
ディテールの一切ないツルンとした断面とは裏腹に、ジャンピング・ブレインの腹は物凄いことになっている。切断されたふうの延髄、ノドチンコのような脳下垂体もきっちり描かれ、不規則で左右対称でないところが生き物じみている。厚く丈夫そうな塗装は、しかしディテールを損なうことはない。彫刻はまるで3D図面を元にモデラーで仕上げたような精巧さに満ち、後ろ脚の裏に手書きされたサインとシリアルナンバーを見なければ、これが手作り品だとはだれも気付かない。
なかなか手に入らない代物ですが、なんとかゲットしたいものです。