第31回群展に向けて・・・(3)
日航ジャンボ機墜落事故から27年目を迎えました。この画像が脳裏に焼きつき、東日本大震災における救助の様子と重なり、「今、アートに何ができるのか?」という自問自答の末、「ロープワーク」をはじめとする「防災・危機管理アート」にたどりついたわけです。
昨年の第30回群展には、3.11の前後に描いたクレパス画を出品しました。
今回は「防災・危機管理アート」の中から、特に「段ボール・ワーク」を中心にした「BOXアート」として、作品を制作してきました。
当初は、紙製の空き箱を用いていましたが、展覧会への出品ということもあって、しっかりとした木箱に作品を組み込んでいます。
「防災・危機管理アート」のモニュメント的作品であり・・・
「祈り」をテーマにしていましたので・・・「PRAY BOX」という題名にしました。