きひっ(63) | すくらんぶるアートヴィレッジ

すくらんぶるアートヴィレッジ

●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●

防災・危機管理アート(25)


すくらんぶるアートヴィレッジ(略称:SAV)-かさ1


「浮玉結び」は「傘」にも・・・これなら、めったなことで間違えられることはないし、結び目が手に適度な刺激を与えてくれるし、強風でもしっかりグリップできるので、おすすめです。


すくらんぶるアートヴィレッジ(略称:SAV)-かさ2


■六本木ヒルズでロンドン五輪選手にエール/笑顔の傘パレードも

六本木ヒルズ(港区六本木6)で7月7日、ロンドン五輪に向け日本から応援メッセージと笑顔を送るイベント「MERRY LONDON(メリー・ロンドン)」が始まり、15日にはパレードが開催される。主催はNPO「MERRY PROJECT(メリー・プロジェクト)」(港区元麻布、TEL 03-3478-1931)。「笑顔は世界共通のコミュニケーション」をテーマにさまざまな活動をしている同NPO。北京五輪開会式のオープニングセレモニーに芸術顧問として参加、子どもたちの笑顔がプリントされた傘を使ったパレードを行った。東日本大震災に際しても支援プロジェクト「MERRY SMILE ACTION」を展開、東北の子どもたちの笑顔がプリントされた傘を使い各地でパレードなどを行っている。今回のイベントでは、参加者は2つのリストバンドにメッセージを書き、1つはポールに飾り付け、1つは参加者自身が身に着けるというもの。メッセージバンドは今月末にロンドンに送られ、選手へのエールとするとともに、世界へ向けメッセージを送る。

すくらんぶるアートヴィレッジ(略称:SAV)-かさ3


15日には東北の子どもたちの笑顔がプリントされた傘を持って六本木周辺を歩くパレード「MERRY WALK」を開催する。同NPO代表の水谷孝次さんは「アートと緑が融合した東京の中心部である六本木を舞台に、開放されているアリーナで傘を開き歩く。スポーツの原点は歩くことであり、人間として歩くことは元気のもとでもあるので、歩くということ自体が重要。東北の子どもたちの笑顔を掲げてオリンピックが開催される夏に笑顔と元気を届け、ロンドンへつないでいくイベントにしたい。より強く未来に向かって歩こう!」と話す。メッセージ記入などの受付時間は11時~18時。参加無料。今月19日まで。パレードの開催時間は13時~15時で、参加はメールまたは電話での申し込みが必要。


すくらんぶるアートヴィレッジ(略称:SAV)-かさ4


■ロンドンに笑顔咲く/被災地の子の写真が傘に

東日本大震災後の復興を支援してくれた世界中の人に感謝の気持ちを伝えるため、五輪開幕直前のロンドンで26日(日本時間同)、笑顔を見せる東北の子どもたちの写真をプリントした傘を開きながらパレードするイベントがあった。ロンドン中心部のトラファルガー広場で広げられた傘は35本。子どもたちの笑顔はアートディレクター水谷孝次さん(61)が震災後、福島県いわき市や宮城県東松島市、岩手県陸前高田市などを回って撮影した。水谷さんは「平和の祭典が開かれ世界中から人が集まるロンドンで、子どもたちの笑顔を通じて、感謝と、前へ進もうというメッセージを伝えたい」と話した。


すくらんぶるアートヴィレッジ(略称:SAV)-かさ5


パレードには岩手県遠野市出身でロンドン在住の菊池知美さん(38)も参加し、陸前高田市の子どもの傘を広げた。昨年帰国し、同市などの避難所でボランティアをしたという。「なぜこんなことが起きたのかと信じられなかった。避難所では逆に子どもたちの笑顔から元気をもらった」と話していた。


すくらんぶるアートヴィレッジ(略称:SAV)-かさ6


「傘」って素晴らしい表現ツールですよね。