きひっ(55) | すくらんぶるアートヴィレッジ

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防災・危機管理アート(24)


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そもそも「へそ曲がり」の私は、「レジ袋削減」などと叫ばれると、その逆に活用したくなって・・・


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「レジ袋」だけでなく「気泡入り緩衝材プチプチ」なんかも使って、カバンやポシェットを製作するのです。


■気泡緩衝材(bubble wrap)

梱包等に使用される緩衝材の一つ。エア・クッション、気泡シート他、様々な呼称や商標がある。アメリカのエアープロダクツ社がプールシート用に製造したのが始まり。2枚のポリエチレンシートから成り、一方のシートを成型した円柱状の突起の中に空気を閉じ込め、その空気圧で緩衝材の機能を実現している。現在は様々なタイプのものがある。通常、突起部の方を内側にして商品を包むが、メーカーによるとどちらでもいいとのこと。気泡緩衝材は1957年、二人の技術者(アルフレッド・フィールディング、マーク・カヴァネス)が偶然から発明したものである。二人は簡単に清掃できる壁紙を作ろうと、紙の上に布地の模様をつけたビニールをかぶせた壁紙を開発しようとしたが、この際誤ってビニールに気泡ができてしまったことから気泡緩衝材が誕生した。二人はシールド・エア・コーポレーション (Sealed Air Corporation) を1960年に設立しており、「Bubble Wrap」はこの会社の登録商標になっている。
■商標と製造企業

エアーキャップ =宇部フィルム株式会社(宇部興産からの移管)の登録商標(登録番号 第2703891号)、プチプチ=川上産業株式会社の登録商標(登録番号第2622392号)、ミナパック=酒井化学工業株式会社の登録商標(登録番号 第4355138号)、キャプロン=株式会社ジェイエスピーの登録商標(出願番号 商願2006-29699)、エコロガード=もりや産業株式会社、エアセルマット=株式会社和泉など。


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素材を数枚重ねて、アイロンの熱で張り合わせるわけですが・・・


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その時、「あて布」としてトレーシングペーパーを使うのですが・・・


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熱で気泡ができるということを発見しました。そこで、蝶々を切ってみましたところ、これがなかなか美しいので紹介したいと思います。