予言(2)
■予言(prediction)とは、ある物事についてその実現に先立ち「あらかじめ言明すること」である。
漢語としての「預言」と「予言」は本来同義である。しかし、啓示宗教における prophecy(預言)と prediction(予言)は本来的に異なる概念である。しかし、預言や神託には、未来を語ったものも含まれており、その部分は予言でもある。
預言者は、神と直接接触・交流・対話し、直に聞いた(とされる)神の言葉を人々に伝え広める者のこと。
■デジャブ
既視感は、実際は一度も体験したことがないのに、すでにどこかで体験したことのように感じることである。デジャヴュ(「既に見た」の意味)、デジャヴ、デジャブなどとも呼ばれる。
■ココペリ (Kokopelli)
アメリカ・インディアン、ホピ族のカチナ(神・精霊)の1柱。豊穣の神(男神)。ココピラウとも。笛を吹くことで豊作・子宝・幸運などをもたらす。ココペルマナ (Kokopelmana) を妻とする。美術では縦笛を吹くキリギリスの姿で、横からの絵で描かれる。古典的にはファルス(勃起したペニス)や触覚が描かれるが、現代では省略され比較的擬人化された性のない姿で描かれることが多い。
ココペリは猫背で笛を吹く様子で描かれることが多く、アニミズム信仰により様々なネイティブアメリカンによって古来から描かれてきた。ココペリは先史時代の南アメリカの文化において「土地を肥沃にし、その背中から種をまく」と語り継がれ、五穀豊穣の神として人々に信仰されてきた。飢饉の時代にはココペリはうつぶせの姿で描かれ、これはココペリの魂がその土地を離れたことを指す。
「ココペリ」のシンプルで躍動感あふれるフォルムに惚れ込んで・・・
早速、竹細工に採り入れることにしました。