表紙の表現
■ブルームバーグ・ビジネスウィーク
在ニューヨーク総領事館は24日、米誌「ブルームバーグ・ビジネスウィーク」に対し、3月21日号の表紙にひび割れた日の丸のデザインを掲載したことについて、「不適切だ」と抗議したことを明らかにした。総領事館によると、同誌は「日本国民に不快感を与える趣旨ではなかったが、配慮が欠けていた」と述べたという。総領事館は抗議にあたって、デザインが「日本自体が『壊れた』ないし今回の危機で日本国民が引き裂かれたことを表しているようにもみえる」と指摘し、「国民はかつてなく連携を強めている」と指摘。「全ての人々が日本の再生を望み、それを信じている」と強調した。
「日の丸」はシンプルなシンボルであるだけに、様々な表現が可能である。それだけに、思いや思惑はそれぞれに解釈できる。むずかしい・・・
タイトルロゴによっても、受け止め・受け取り方は複雑である。
被災された方々の心情を考えると、最大限の配慮はなされなければならない。
事実は事実なのだが・・・
まだまだ「真実」は見えてこない・・・