震災支援(3) | すくらんぶるアートヴィレッジ

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節電協力について・・・混乱があってはいけないので情報をまとめました。


(1)お願い

関西電力で働いている友達からのお願いなのですが、本日(3/12)18時以降関東の電気の備蓄が底をつくらしく、中部電力や関西電力からも送電を行うらしいです。一人が少しの節電をするだけで、関東の方の携帯が充電を出来て情報を得たり、病院にいる方が医療機器を使えるようになり救われます!こんなことくらいしか関西に住むわたしたちには、祈る以外の行動として出来ないです!この内容をできるだけ多くの方にお伝えください!

(2)ブログで協力を呼びかけたところ以下の書き込みがありました。

この内容のチェーンメールは誤っています。西日本の電気の周波数は60ヘルツ、東日本は50ヘルツのためお互いに融通することが簡単にできない仕組みです。たしかに東京電力の地域内では電力が不足するので計画的な停電を実施するそうです。ユーザーも節電しなくてはいけません。しかし残念ながら西日本で節電しても余剰電力を東日本へ送電できません。

(3)道頓堀「グリコのランナー」消灯、節電協力

江崎グリコは12日、大阪・ミナミの道頓堀のネオン看板「グリコのランナー」の点灯を当面取りやめることを決めた。東京・渋谷の街頭ビジョン「グリコビジョン」の放映と大阪市西淀川区の同本社のネオン看板の点灯も中止する。東日本大震災の影響による東京電力の電力供給不足を受け、関西電力は11日から火力発電などの出力を上げ、東電に電力を融通している。江崎グリコは「ささやかながら節電に協力したい」としている。

(4)東京電力は発電所の停止が相次ぎ、電力供給が大幅に不足していることから週明けの14日月曜日以降に地域を限定して順番に停電を行う「輪番停電」を実施する可能性があるとしています。大地震の影響で福島第一・第二原発のほか、東日本各地の火力発電所や変電所が停止しています。東京電力では14日月曜日以降の1日あたりの電力需要を4100万キロワットと想定していますが、供給できるのは3100万キロワットにとどまり、およそ1000万キロワットの電力が不足するということです。中部電力など他の電力会社から電力を買うことも検討していますが、不足分をまかなうのは難しいとみられるため、東京電力では管内をいくつかの地域に分け、順番に停電を行う「輪番停電」を月曜日から実施する可能性があるとしています。停電地域外の電力会社から今後東京電力エリアに送電をかなり行うようです。今後は国民全体で節電に協力して行きましょう。

(5)「節電をお願いする」枝野官房長官呼びかけ

枝野幸男官房長官は12日午後6時前の記者会見で、原子力発電所が地震で被害を受けたことや、火力発電所の運転停止で発電量が落ち込み、被災とは関係なく発電量の調整によって停電となっている地域があるとして「津波に国を挙げてしっかり克服する観点から、すべての国民の皆さんに節電をお願いする」と呼びかけた。枝野氏は、被災者家族やボランティアが被災地に入ることについて、2次被害や交通混雑で救援に遅れが生じる恐れがあるとして「くれぐれも慎重に判断してほしい」と述べ、当面は被災地に入らないよう要請した。また、報道機関に対しても、上空からのヘリ取材の音が救助の妨げになっているとして自粛を求めた。

(6)輪番停電、14日朝から=東電

東京電力は13日、東日本大震災による原発停止を受けた電力需給の逼迫(ひっぱく)に対応するため、輪番停電を14日午前6時20分から開始すると発表した。同日以降の1日の電力需要が4100万キロワットに達するとみられるが、供給は福島第1、第2原発の停止などの影響を受け、3100万キロワットにとどまる見通し。このため、不足分の対応について検討していた。

(7)「輪番停電」14日から実施、1回3時間

菅直人首相は13日の記者会見で、東京電力が14日から、地域ごとに順番に送電を止める「輪番停電」を実施すると発表した。発電所の停止が相次ぎ、企業活動の本格化する週明け以降、電力の供給不足が避けられないため。首都機能維持を理由に、東京23区の一部は除外する。細野哲弘・資源エネルギー庁長官は「数週間かもう少し続く」との見通しを示した。海江田万里経済産業相は13日、産業界に「ネオンの自粛など最大限の節電を」と要請するとともに、「不測の大規模停電を防ぐ必要がある」と停電の理解を求めた。輪番停電は家庭、工場、オフィスなどすべての契約者が対象。東電の場合、全契約者を五つの供給区域に分け、日中の3時間、順番に停電する。また、供給区域内の一部の契約者にだけ送電するのは「技術的に困難」(東電)なため、病院や病気療養者のいる世帯に電源車を優先配備するなどの対応もとる。東電によると、14日は夜間電力でくみ上げた水で発電する「揚水式」発電所用の水がほぼ枯渇。電力供給は、13日より500万キロワット少ない3100万キロワットにとどまる。これに対し平日の14日の電力需要は、企業活動の本格化で、休日の13日を400万キロワット上回る最大4100万キロワットとなる見通し。供給不足は1000万キロワットに達する。発電所の被災など、電力供給が急減した場合、国内電力各社はお互いに余剰電力を提供し合っている。だが、電気の周波数が東日本(東京、東北、北海道)が50ヘルツ、西日本(中部、関西、北陸など)が60ヘルツと異なるので、送電を受けるには東西の境目にある変電所で周波数を変換する必要がある。3カ所ある変電所の変換能力は計100万キロワット。中部電力からの融通を受けても、供給不足を捕うには足りず、戦後の混乱期以来の輪番停電による埋め合わせに追い込まれることになった。

(8)輪番停電

電力需要に対して供給能力が下回る場合に、電力会社が一定区域への供給を順番に止める措置。計画停電とも呼ぶ。供給能力が不足したままでは周波数が不安定になり、全域が大規模停電に陥る恐れがあるため、事前に需要を減らして電力の安定供給を優先させる。先進国では珍しいが、米カリフォルニア州で01年、電力会社の経営危機で供給不足に陥ったために実施した例がある。

(9)東北電力、14日は輪番停電見送り

東北電力は13日、地域ごとに順番に一定時間停電する「計画停電」(輪番停電)について、少なくとも14日は行わないことを明らかにした。東日本大震災の影響で止まった発電所が多いが、管内が甚大な被害を受けており、電力需要も大きく落ち込んでいるため。今後の方針は14日以降発表する、としている。

(10)節電ポスターhttp://setsuden.tumblr.com/


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