くりっ(5) | すくらんぶるアートヴィレッジ

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建築(4)


すくらんぶるアートヴィレッジ(略称:SAV)-たかせ1

■京都市中京区木屋町通二条下ル「がんこ高瀬川・二条苑」

京の人々に古くから親しまれ愛されてきた高瀬川の流れは、鴨川から、この庭園を通り、木屋町通をくぐって姿を現す。おおよそ380年前の慶長16年、角倉了以によって作られた当庭苑は、その後、明治の元勲山縣有朋の別邸「第二無鄰庵」となり、第三代日本銀行総裁川田小一郎の別邸、阿部信行首相別邸等をへて、現在は、大岩邸となり、「がんこ高瀬川二条苑」高瀬川源流庭苑として使用されている。


すくらんぶるアートヴィレッジ(略称:SAV)-たかせ2

●「高瀬川源流庭苑(角倉了以別邸跡)」

角倉了以(1554~1614)高瀬川は、角倉了以・素庵親子によって開かれた運河である。角倉了以は、祖父の企業家精神と、医者であった父の科学的精神をうけて、朱印船で海外交易(角倉船)を行ったり、国内では技術と工夫を駆使し河川疎通事業を進めた。海外交易での主な相手は安南国(現在のベトナム)。その結果、莫大な富を得た。また、通船のための河川疎通事業では、富士川・天龍川・大堰川・高瀬川等の開削がある。

●無鄰菴は山縣有朋の別邸で、そのすばらしき母屋と庭園は国の「名勝」に指定されている。琵琶湖疏水を流し込んだその庭の遣り水や配置などは、京都の幾つかの名刹や著名人の旧邸宅の庭をデザインした、植治こと7代目、小川治兵衛である。独特な自然感と凛とした静けさは、近代日本庭園の粋といえるだろう。


すくらんぶるアートヴィレッジ(略称:SAV)-さんだ

■兵庫県三田市大原「がんこ三田の里・大原邸」

鎌倉時代の文永年間、紀伊の国から来住し、大原村と川除村を所領していた、大原上野守宗隆という豪族がいました。その方がこのお屋敷、大原邸の祖先にあたるそうです。1000坪近くある敷地で大原さんも以前ここで料亭をされてたそうです。手入れされた素晴らしい庭で、個室は12室あるそうです。


すくらんぶるアートヴィレッジ(略称:SAV)-わかやま

■和歌山県和歌山市堀止西「がんこ和歌山六三園」

六三園は、和歌山でも有数の日本料理店であった。相場師として北浜で活躍した松井伊助が63才の祝いに完工した屋敷であり、名前の由来はその年齢から取られている。庭は2千坪の回遊式庭園である。池を中心に散策することが出来る。がんこのお店として開店した。


すくらんぶるアートヴィレッジ(略称:SAV)-きしわだ

■岸和田市岸城町「がんこ岸和田・五風荘」

旧岸和田城内の薬草園の跡地などに昭和4年から10カ年の歳月を要し、造営された広壮な回遊式日本庭園。正門は奈良東大寺塔頭中性院表門を移築したもので、岸和田にゆかりの深い楠木氏の「楠」の字をもじって「南木門」と称されています。3千坪の敷地には日本建築の粋をこらした主屋と庭園を見渡せる三つの茶室があります。元は岸和田市の所有で維持管理にお金が掛かっていたそうですが、岸和田市からがんこが年間2000万円で借りて、売り上げの1%を提供するという取り組みになっているらしい。


すくらんぶるアートヴィレッジ(略称:SAV)-たからづか

■宝塚市栄町「がんこ宝塚苑」

2008年10月にオープンしたがんこ寿司系和食店。この店の売りは何といっても、800坪の敷地内に500坪の庭をもつ日本家屋。出口地所の社長のお屋敷だったらしい。高い塀に囲まれた、まさにお屋敷と呼ぶにふさわしい造りの豪邸を改装してレストランとして利用しているので、美しい日本庭園や本格的な茶室がそのまま生かされています。この建物や調度品、お庭を拝見するだけでも価値がありそう。部屋は17室。宴会に力を入れている様子。



今後もまだまだ拡大されそうな勢いですが・・・大丈夫かなあ?私が心配する必要はないかもしれないのだけれど・・・民家、町家、文化財をどのような形であれ守っていくためにがんばってほしいと思う。ガンバレ「がんこ」!!!