ぬくっ(77) | すくらんぶるアートヴィレッジ

すくらんぶるアートヴィレッジ

●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●

クレパス(2)


◆すくらんぶるアートヴィレッジ◆(略称:SAV)    若い芸術家たちの作業場・みんなの芸術村-ぺん1


サクラクレパスの商売敵?であるペンテルからは・・・


昭和30年モデル復刻版【ぺんてるくれよん25色セット】映画『アキレスと亀』に美術協力“数量限定販売”

●復刻版は基本的にパケージ及び軸巻きラベルの復元、であり製品品質は現在の仕様となります。

●ぺんてる株式会社は、ロードショー「アキレスと亀」(北野武監督・脚本)に昭和30年代に発売していた“ぺんてるくれよん25色”の復刻版で美術協力しました。

●映画「アキレスと亀」では絵を描くことが好きな主人公の「真知寿(まちす)」が小学生のころに日々使っていたものでぺんてるは本年初めより、美術スタッフの方と共に昭和30年代当時の資料を調査し復刻版の制作等で協力してきました。

●ぺんてるくれよんのパッケージは昭和26年に発売した「PENTEL」という描画材(パステル)の背景に童画の第一人者である、宮永岳彦画伯に描いて頂いた絵を合成して作成したものです。この子供達は、後の平成16年にぺぺ(男)とルル(女)と命名し、現在に至っています。

“ぺんてるくれよん”は昭和30年の発売以来、現在でも基本の絵柄は変わっていませんが、パッケージに登場する男の子と女の子の髪形などが時代に合わせて変わってきています。今回映画に協力した “くれよん”は昭和30年に発売した最初期のタイプを復刻しました。

●はいあかむらさき、きいろ、しゅいろ、はいみどり、あいいろ、ふかみどり、むらさき、みかんいろ、うすちゃ、こげちゃ、ぐんじょう、ももいろ、おうどいろ、はいいろ、くろ、みどり、きみどり、あお、みずいろ、あか、ちゃいろ、だいだいいろ、はだいろ、れもんいろ、しろ


◆すくらんぶるアートヴィレッジ◆(略称:SAV)    若い芸術家たちの作業場・みんなの芸術村-ぺん2

『アキレスと亀』

2008年の日本映画。監督は北野武。14作目の長編映画となり、『TAKESHIS'』『監督・ばんざい!』に続く、芸術家としての自己を投影した三部作の最後の作品である。2008年9月20日に日本で劇場公開。その他、35の国と地域での公開を視野に入れている 。公式な初上映は第65回ヴェネチア国際映画祭で、コンペティション部門に出品された。売れない画家の真知寿(まちす)と妻である幸子の夫婦愛を描く。芸術やアーティストにとって大事なものはなんなのか。

タイトルの『アキレスと亀』の元々の意味は、俊足であるはずの人間が鈍足の亀と競争しても勝てないことを証明する数式上の逆説(パラドックス)である。


◆すくらんぶるアートヴィレッジ◆(略称:SAV)    若い芸術家たちの作業場・みんなの芸術村-ぺん3

あるところにアキレスと亀がいて、二人は徒競走をすることとなった。しかしアキレスの方が足が速いのは明らか(注:イリアスにおいてアキレスの枕詞の一つは「駿足の」である)なので亀がハンデをもらって、いくらか進んだ地点(地点 A とする)からスタートすることとなった。スタート後、アキレスが地点 A に達した時には亀はアキレスがそこに達するまでの時間分先に進んでいる(地点 B)。アキレスが今度は地点 B に達したときには亀はまたその時間分先へ進む(地点 C)。同様にアキレスが地点 C の時には亀はさらにその先にいることになる。この考えはいくらでも続けることができ、結果、いつまでたってもアキレスは亀に追いつけないことになる。

すなわち、速度の遅いものに速度の速いものが追いつこうとする時、速度の速いものが追いつくためには時間が必要であり、速度の遅いものはその時間分前に進んでいる。これが永久に繰り返されるので、早いものは遅いものに追いつけない。


◆すくらんぶるアートヴィレッジ◆(略称:SAV)    若い芸術家たちの作業場・みんなの芸術村-ぺん4

現在、ペンテルものでは上画像の絵具チューブ型ボールペンを持っている。


◆すくらんぶるアートヴィレッジ◆(略称:SAV)    若い芸術家たちの作業場・みんなの芸術村-ぺん5

絵具チューブ型ボールペンは各社から販売されている。


◆すくらんぶるアートヴィレッジ◆(略称:SAV)    若い芸術家たちの作業場・みんなの芸術村-ぺん6

絵具チューブに限らず、接着剤や歯磨きなどのチューブ型も多い。