きらっ(109) | すくらんぶるアートヴィレッジ

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蛙亀(あがめ)観世音


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昨年のお正月は、2月「窯開き」に向けての茶室「あまみ草庵」建設に没頭していました。メンバーが初詣から御札を持ち帰ってくれたので、茶室の一角に神棚を祭りました。SAVの神様を創出したのも、ちょうどその頃。


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柘植の根付に、亀の背中に蛙がちょこんとのっている様子があります。SAVは自然豊かなので、小動物の宝庫でもあります。蛙はもちろん、沢蟹もいます。残念ながら亀はしませんが、サンショウウオ池に金魚を放ってあります。できれば、亀も仲間に入れたいと考えていますが、まだ実現していません。


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あまみ草庵には、カエルの墨や硯、もちろん茶器にもカエルたちが息づいています。蛙という漢字は「あ」と読むことができます。そこで、蛙と亀で・・・「あがめ」、そして観世音というありがたい姿でSAVの神様を考え出したわけです。いつの日か、屋外にその神(仏)像を設置したいと考えてきました。


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今日、ネジを購入するためにホームセンターへ立ち寄りましたところ、細工された棒の端材を売っていました。これで、祠(ほこら)を作ろうと思いたったわけです。


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いつか使用するだろうと購入しておいた木彫ノミが役立ちます。祠にふさわしい彫刻などを施したいと思います。


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山そのものが神であるという信仰もあります。SAVの山は荒れ放題です。イノシシ除けロープを張りめぐらして以来、ほとんど手入れをしていません。「登山口」という看板を作ったこともあって、とりあえず入口(登山口)を整備しました。気持ち・・・南天をさりげなく飾りました。


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SAVの旗作りのために・・・SAVナリエ2009の準備でロウソクを溶かしたりしたものですから、旗はろうけつ染めにしようかと考えています。そこで、トタン製のジョウロを購入し、先端を加工して溶けたロウを流してみようと思います。うまくいくかな???