ジャングル地帯
SAVのジャングル地帯とも言える最上部の整備、ここを活用できるようにすれば、SAVは完璧になる。
多くの廃材と枯れ木に埋もれた場所をコツコツと片付ける。中央を占領していた枯れ木を、小川に積み上げる。
このようにすれば、自然の橋ができあがる。左山(サザン)へと続く橋である。まるでビーバーのダムのようでもある。
だから、この橋を「ビーバーの橋」と名付けることにした。
ビーバーは勤勉の象徴でもある。コツコツとSAVを整備すること、それが大切なのである。
枯れ木を片付けると予想以上に広く感じられる。SAVで最も自然を感じる場所、「第二ガーデン」いや「SAVキャンプ」・・・ここは資材置場にする予定であった、メンバーが「洞穴バー」を造りたいとか、土砂ダムの壁面に絵を描きたいとか、いろいろな話もあった、「資材」というより「死材」(廃材)置場になっている、そこで、いろいろ考えた末に・・・「SAVナイト・ガーデン」という名称に決めた。そういうイメージで、これからの整備をコツコツと進めていくことにする。
そんなことをあれこれ考えている頃、陶芸作業場では・・・ちょっと大きめの作品づくりが進んでいた。
新しい形の作品も続々と出来上がっている。
染色メンバーは2つ目の作品、猫の灰皿づくりに精を出している。みんな第5回すくらんぶる展を意識しての奮闘である。