焼津・黒潮温泉(2)
宿泊したホテルで笑刻家・岩崎祐司さんの作品に出会うことができました。
最初の作品が「リョウマの休日」、そしてこれが「イノキの洗濯」、下は「はなさんかジジイ」です。
日本で唯一のパロディ木彫家・岩崎祐司
1946年 静岡県焼津市に生まれる
1981年 趣味の仏像彫刻を独学で始める
1994年 「木のパロディ彫刻シリーズ]を彫り始める
■アトリエくすくす■
代表:岩崎祐司
〒425-0042 静岡県焼津市石津港町32-29
TEL/FAX 054-624-7854
ホテルを後にして、大井川鉄道のSLに乗りに行きました。
乗ってしまうと肝心のSLを見ることができません。
下車してシャッターを押し続けました。
しかし、停車しているSLでは物足りません。
帰り際に、SLの雄姿を自動車の窓から眺めることができました。
このような駅員さんのさりげない姿も納めることができました。
旅行の最後は、掛川城です。
実際には時間がなくて鑑賞することはできませんでしたが・・・
掛川にアトリエを構え制作活動を続けている佐々木信平さん。佐々木さんは、1936年旧満州国奉天(現 藩陽)に生まれました。武蔵野美術学校(現 武蔵野美術大学)西洋画本科を卒業。1961年に二紀展に初入選して以来、数多くの大作を描いてきました。現在、二紀会の常任理事を務め、画壇の重鎮として活躍中です。作品は抽象表現から始まり、葛を背景とした裸婦シリーズ、90年代からは東欧を訪ね、その風景や人物をのびやかに生き生きと表現してきました。2001年、第55回記念二紀展に出品した「シープリアンとブレックの仲間たち」が内閣総理大臣賞を受賞しました。掛川の名産と知られている葛をモチーフとして、葛と裸婦、大画面に描かれた繁茂する葛、生い茂る橘の巨木など力強く生命力あふれた作品の数々があります。
1962年武蔵野美術学校卒業。1985年二紀展/文部大臣奨励賞。2001年内閣総理大臣賞。ルーマニア大使館にて個展。二紀会常任理事、常葉大学造形学部教授、常葉美術館運営委員、平野美術館理事。