どきっ(251) | すくらんぶるアートヴィレッジ

すくらんぶるアートヴィレッジ

●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●

カエルCM(3)


なつかわ1


■夏川純

最近「ワイド」を名乗る金融業者からのハガキが送りつけられている。ハガキは緑と黄を基調にした色で構成され、タレントの夏川純が起用されるなど、「レイク」の広告を思わせるものになっている。しかも、レイクが現在行っているキャンペーンの「レイク」の文字のみ「ワイド」に変更してそのまま使用しているのだ。これを見た人はレイクの系列会社かと思ってしまうだろう。これは融資保証金詐欺のハガキである。融資保証金詐欺とは振り込め詐欺の一つで、「融資を受けるためには事前に保証金が必要だ」と言ってATMに誘い出し現金を振り込ませる手口だ。今年の1~2月だけで、すでに5億1300万円ほどの被害が出ている。このハガキの巧妙なところは、実在する金融会社を騙っている点である。そこには「Webでもチェック!」と書かれ、実際に検索サイトで「ワイド」と入れてみると、上位に実在する「ワイド」が出てくるようになっていて、これがこのハガキを信用してしまう一因にもなっている。さらに、ハガキの一番下には日本貸金業協会相談センターの電話番号が書かれている。このセンターは実在するもので、しかもその上にある「ワイド」の関東財務局の登録番号は正しいときているから始末におえない。おそらくこのセンターに問い合わせをすれば、「実在する金融会社である」という答えが返ってくるからだ。しかしながら、よく見ると日本貸金協会会員番号は虚偽になっており、さらに先の実在する「ワイド」は昨年12月16日より、すべての貸付業務を停止しているなど、嘘を見抜ける部分も幾つか存在している。しかも、「GEコンシューマー・ファイナンス」さえ名乗る破天荒ぶりだ。こうしたハガキでお金を借りようとする場合、2~3ヶ所の違った場所に電話をするなどして、相手の身元を確認する必要がある。現在、「ワイド」のホームページでも「ワイドを騙ったハガキにご注意下さい!」というコメントを出して注意を喚起しているが、また新たな融資保証金詐欺のハガキが出回っているとみられ、さらなる被害の増加が心配されている。


なつかわ2

■木村カエラ

歌手の木村カエラ(23)が、リアルなカエルと一緒に撮影したところ、カエルからオシッコをかけられたことを自身の日記で報告した。木村は子供の頃キャンプでアマガエルを捕まえていた思い出に浸りながらカエルを手に持っていたのだが、なんと、カエルが木村にビビっていきなり放尿し逃げてしまったのだ。セミが木から飛び立つ時にオシッコすることが多いが、カエルも逃げる時にオシッコをするようだ。木村は「でもカエルも放尿するのかぁーって感動した」と嫌がるでもなく怒るでもなく感心している。日記の最後では2月6日にリリースされたアルバム『JASPER』について「是非みなさん一家に一枚。木村カエラのJASPERをお家に持ちカエルようお願いします」と頭の中がカエルに影響されているようだ。