カエルCM(1)
SAVに向かって外環を河内長野方面へと走る。富田林西口付近にあるトヨタカローラ南海に蛙の幟がはためいている。「買いカエル」という意味でのキャラクターなのだろう。SAVにも幟をあげているのだが、ぜひ写真にでも納めたいとカメラをかまえたのだが、どうやらキャンペーンが終わってしまったのか、幟が消えてなくなっていた。くやしくて・・・ネットをいろいろ調べてみた。
大阪ではないが、全国いろいろなトヨタで「カエル」をキャラクターにして販売戦略を展開していた。
自動車のCMに登場するカエルで世界的に有名なのがカーミット。
■フォード
フォード・モーター・カンパニーは、フォードがコミットメントとして掲げる“American innovation(米国発の技術革新)”の一環として、本拠地のアメリカで、環境に優しい低燃費車の人気や認知度、普及率を高めるための取り組みを数多く推進しているが、その一環として、フォードのハイブリッド技術啓発キャンペーンに、カエルのカーミットをキャンペーン・キャラクターとして採用した。フォードは、シカゴ市内のタクシーにフォード・ハイブリッド車を導入するグリーン化の推進、イリノイ州とミズーリ州を中心とする北米中西部でのE85エタノール燃料の利用率を約33%増加させるミッドウェスト・エタノール・コリドー・プロジェクトの開始、シカゴ市内を走るタクシーに米国自動車メーカー初のハイブリッドモデル、エスケープ・ハイブリッドをはじめとするフォードの新型ハイブリッド車の導入など、北米中西部にエタノール利用促進拠点を置き、ハイブリッド車の普及でグリーン化を目指しているが、カーミットは2006年2月5日に行われたスーパーボールXLでのコマーシャルを皮切りに、テレビ、誌面、デジタル、アウトドア広告などさまざまな媒体を利用して、ハイブリッドをはじめとする技術や大気汚染の改善、家計における燃料費の節約などに取り組むフォードの活動を紹介していく。
■ジム・ヘンソン
ジム・ヘンソン(Jim Henson、1936年9月24日 - 1990年5月16日)は、近代アメリカテレビ史において最も重要な操り人形師の一人である。彼はまた、映画製作者、TVプロデューサー、The Jim Henson Company、ジムヘンソン財団、ジム・ヘンソン・クリーチャー・ショップの創立者でもある。 彼はマペット作家で、長い創作活動の間第一級でありつづけた。彼の創作したマペットのカーミット、ミス・ピギーおよびセサミストリートのキャラクター達は今なお世界の人々に愛されている。
■マペット
マペット (The Muppets)は、ジム・ヘンソンによって結成された、操り人形のグループである。言葉の由来は、(パペット(puppet)+マリオネット(marionnette)の造語である。基本的に操作する演技者が声優を兼ねる事による、台詞と口パクとの高度な同期が最大の特徴。また大型のマペットは一人が左手と口・声、もう一人が右手といったように、2人以上の操演により滑らかな動きを可能にしている。これはヘンソンが来日した際に鑑賞した文楽がヒントになっているとの事。人形たちはマペットキャラクターと呼ばれ、カエルのカーミットがその第一号。映画も数本作成され、アメリカなどでは特に、メジャーな人形劇になっている。