ケロヨン
ケロヨンとは1966年11月21日から1970年3月28日に日本テレビ系列で毎週月曜日から土曜日の11:00 - 11:20(JST)(17:30 - 17:50(JST)に同日朝放送分の再放送も行われた)に放映された『木馬座アワー』のコーナー『カエルのぼうけん』(ケネス・グレアムの『たのしい川べ』を元にした着ぐるみ人形劇)の主人公であるカエルの着ぐるみである。花巻五郎が演じた。声優は新井勢津朗。主題歌・劇中歌・劇中音楽はすべていずみたくが担当。
流行語「ケロヨ~ン!」「バハハ~イ!」を生みだした、国民的キャラクター“ケロヨン”。
1966年、藤城清治が主宰していた<木馬座>の自社提供(しかも1社提供!)によるTV番組「木馬座アワー」(日本テレビ系21局ネット、月~土)がスタートし、爆発的な人気となったケロヨン。1966年12月から4年間にわたり11回開催された日本武道館での「ケロヨンショウ」では、当時武道の大会を行う場所に、初めて円形舞台を造り、そのまわりで本物のスポーツカー10台を走らせ、大反響をよんだ。最後の公演では、福祉施設や新聞社に配った招待券にお客様が殺到、約3万人がとりまいて機動隊が出動し、急遽2回追加公演を行う騒ぎとなった。玩具からお弁当、日用雑貨まで、ありとあらゆるケロヨングッズが登場し、ケロヨン・ブームとなり、東京でのひと夏の公演の動員数は10万人から20万人と言われていた。音楽や芝居を公演している現在の日本武道館の公演スタイルや、大ホールでの“子どもショー”の原型を築いたといっても過言ではない。
「ケロヨンおんど」作詞:不明/作曲:不明/歌:ケロヨン、アキコねえさん
ケロ ケロ ケロヨン ハイ ケロヨン
こどもも おとなも ハイ ケロヨン
カッコイイ すてきな あいことば
ケロヨンおんどで ハイ ケロヨン
世の中 いろいろ あるけれど
いやなことなど ケロヨンとわすれ ケロヨンでいこう
ソレ! ケロヨン ケロヨン バ ハッハ~イ
ケロヨン ケロヨン バ ハッハ~イ
ケロ ケロ ケロヨン ハイ ケロヨン
おたまじゃくしも ハイ ケロヨン
足でて 手がでて 子ができる
ケロヨンおんどで ハイ ケロヨン
世の中 いろいろ あるけれど
かなしいことなど ケロヨンとわすれ ケロヨンでいこう
ソレ! ケロヨン ケロヨン バ ハッハ~イ
ケロヨン ケロヨン バ ハッハ~イ
ケロ ケロ ケロヨン ハイ ケロヨン
ないて わらって ハイ ケロヨン
いつも こころにゃ ゆめがある
ケロヨンおんどで ハイ ケロヨン
世の中 いろいろ あるけれど
かなしいことなど ケロヨンとわすれ ケロヨンでいこう
ソレ! ケロヨン ケロヨン バ ハッハ~イ
ケロヨン ケロヨン バ ハッハ~イ
そして、こんなビニール人形をゲットしました。